2025年12月25日(木)の執務
庁議
本年最後の庁議。主に時期定住自立圏強制ビジョン(2026~2030年)について協議しました。
定住自立圏とは、地方の人口減少・少子高齢化対策として、都市機能を持つ「中心市」と近隣市町村が連携・役割分担し、医療・福祉・雇用などの生活に必要な機能を圏域全体で確保することで、住民が安心して暮らせる地域を作り、地方への人口定住を促す取り組みです。
中心市が宣言し、周辺市町村と「定住自立圏形成協定」を結び、「定住自立圏共生ビジョン」を策定して、具体的な取り組みを進めます。
八代市は中心市となっており、周辺市町村として、隣接する氷川町および芦北町との間で協定を締結しています。
今後重点的に共同で取り組んでいく事業としては、圏域内の図書館の相互利用の推進、地域公共映交通の確保・維持、イベント(物産展等)への相互出展、結婚支援、地域資源を生かした魅力発信などを挙げています。
具体的な取組内容も総花的となりがちですので、私からは、実際に定住自立圏として重点的に取り組む事業については絞って行ってほしいと各部に依頼しました。
重点的に行った分野で成果が出れば、徐々に共同で行う事業も増えてくるものと思います。一点集中のような形でメリハリ付けをして行うべきだと考えています。
エフエムやつしろ年始挨拶収録
2回目のエフエムやつしろ出演の収録を行いました。年始挨拶も年内に行わないといけません。
八代工業高校、八代農業高校泉分校の来訪
12月に開催された、第14回イオンエコワングランプリにおいて、八代工業高校と八代農業高校泉分校が見事受賞しました。
八代工業高校化学科クレヨン班は、「廃棄される植物を活用したクレヨン製作と環境教育」で普及啓発部門の文部科学大臣賞(2位)を受賞し、八代農業高校泉分校グリーンライフ科は、「高校生ハンターが挑戦するシカ害対策・地域資源活用アクション」というテーマで普及啓発部門の審査員特別賞(3位)を受賞しました。
全国大会で八代の2つの高校が、表彰台の2つを占めるのはすばらしいことです。
受賞した生徒さんが3人報告に来てくれましたが、3人とも3年生で、しかも全員県外に就職または進学するとのことで、八代の現実を突きつけられました。
彼らが外に出たとしても、また戻ってくるような魅力ある八代をどう作るか。非常に難しいですが、それに挑戦していきたいと思います。
令和8年度当初予算要求状況報告
来年度予算の要求状況の報告を、財政課から受けました。
地方自治体では年末の時期に各部からの予算要求の取りまとめが行われますが、来年度の一般会計の予算要求額は、前年度比マイナス2.0%の754億1,300万円で、歳入見込みに対して約36億円不足する状況となりました。
これから財政課が査定し、歳入の枠内で収まるように絞り込んでいかなくてはなりません。各課も予算獲得に必死ですので、財政課との厳しい折衝が行われます。
そのせめぎ合いの中から、予算に磨きがかかることを期待しています。
第23回災害対策本部会議
本年最後の災害対策本部会議が開かれました。
12月16日をもって、最後の避難所である千丁コミュニティセンターも閉鎖されたため、この会議を最後に災害対策本部会議を廃止し、非常配備態勢およびBCPの適用も解除することとしました。
しかし、復旧・復興の取り組みはこれからも続きます。特に、みなし仮設住宅や被災家屋に住まわれている高齢者の方々などの状況についてはより見えにくくなるため、引き続き被災者の見守りや生活再建などに十分留意していく必要があります。
そこで、今後も災害からの復旧に関する各種事業等の確認を行うため、月1回全庁での情報連絡会を開くこととしました。
また、来年も同様の大雨が八代平野に降る可能性は十分ありますので、今回の災害の経験や教訓を、今後の防災・減災対策に生かしていただきたいと思います。
