【2027年度(令和9年度)最新】駒澤大学文学部の編入試験を徹底解説|募集人員・試験科目・配点・面接・難易度まで完全網羅
駒澤大学文学部への編入(へんにゅう=別の大学・短大などで学んだあと、途中の学年から入り直す制度)を考えているあなたへ。この記事では、2027年度(令和9年度)入学の公式「編入学者選抜要項」をもとに、国文学科・英米文学科・地理学科・歴史学科・社会学科・心理学科の6学科それぞれの編入年次・募集人員・試験科目・配点・面接・日程・出願資格を、初めての方にもわかるように整理しました。「英語は必要なの?」「専門科目は何が出るの?」「面接はあるの?」「2年次と3年次のどちらで入れるの?」が、この1記事でつかめます。
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駒澤大学文学部の編入は、学科によって入れる年次(2年次/3年次)や当日の専門科目がはっきり違うのが特徴です。この記事では、公式要項で確認した「学科ごとの正しい情報」を一つずつ整理していきます。
【30秒サマリー|令和9年度(2027年度)】
対象:文学部6学科(国文学科・英米文学科・地理学科・歴史学科・社会学科・心理学科)
編入年次:全学科とも3年次で出願可。うち英米文学科・歴史学科・社会学科・心理学科は2年次でも出願可(国文学科・地理学科は3年次のみ)
募集人員:各学科・専攻とも若干人
選抜方法:「専門科目(1時限)+英語(2時限)+面接・口頭試問(3時限)」+出願書類(書類審査)の総合評価
英語:全学部共通で当日の英語筆記あり(外部スコア提出型ではない)
配点:合計350点(出願書類50+専門100+英語100+面接100)。ただし心理学科のみ合計400点(出願書類が100点)
日程(2027年度):出願 2026年10月9日〜16日 → 試験 2026年11月8日(日) → 合格発表 2026年11月20日(金)
試験会場:駒沢キャンパス/検定料:35,000円
倍率:大学が「入学者選抜データ」で学科・専攻別に公表(倍率=受験者数÷合格者数)
この記事を書いた人|オンライン編入学院
大学編入試験専門予備校のオンライン編入学院が監修・執筆しています。募集人員・試験科目・配点・日程・倍率は、各大学が公表する募集要項・入学者選抜実施結果を確認したうえで、合格者から寄せられた体験談など編入指導で蓄積した知見もふまえて記載しています。大学が公表していない項目は、推測で補わず「非公表」と明記しています。
駒澤大学文学部の編入はどんな試験?
駒澤大学文学部の編入は、ひとことで言えば 「専門科目+英語+面接(口頭試問)を1日で受け、出願書類とあわせて総合評価される試験」 です。
大きな特徴は3つあります。
試験当日に「英語の筆記試験」がある。神戸大学などのように外部の英語スコア(TOEIC等)を提出する方式ではなく、駒澤大学が用意する英語の問題を当日その場で解く方式です(全学部共通)。
専門科目は学科ごとに中身が違う。同じ文学部でも、国文学科は「日本文学(筆記)」、英米文学科は「論文」、社会学科は「社会学に関する基礎知識」…というように、学科・専攻ごとに出題テーマが決まっています。
全学科で面接・口頭試問がある。神戸経済のように面接なしの大学とは違い、駒澤文学部は面接(口頭試問)が配点100点分あります。
つまり駒澤文学部の編入は、「専門・英語・面接」の3本柱をバランスよく仕上げることが合格への道になります。
なお、この記事で扱う「心理学科」は文学部に所属していますが、公認心理師(=心理職の国家資格)の受験資格取得を目指す場合は在学が3年以上必要になる場合があるなど、他学科とは事情が一部異なります。この点は後半でも触れます。
① 学科・編入年次の構成(まずここを間違えないこと)
駒澤大学文学部で編入を募集しているのは、次の6学科(一部は専攻に分かれます)です。学科によって「入れる年次」が違うので、まずここを正確に押さえましょう。
国文学科:3年次編入 若干人 / 2年次編入 ー(募集なし)
英米文学科:3年次編入 若干人 / 2年次編入 若干人
地理学科(地域文化研究専攻/地域環境研究専攻):3年次編入 若干人 / 2年次編入 ー(募集なし)
歴史学科(日本史学専攻/外国史学専攻/考古学専攻):3年次編入 若干人 / 2年次編入 若干人
社会学科(社会学専攻/社会福祉学専攻):3年次編入 若干人 / 2年次編入 若干人
心理学科:3年次編入 若干人 / 2年次編入 若干人
ポイントを噛みくだくと——
全学科とも「3年次編入」で出願できます。編入の基本は3年次です。
ただし、英米文学科・歴史学科・社会学科・心理学科は「2年次編入」も選べます。「もう一度2年間かけてじっくり学び直したい」「単位がまだ十分でない」という人には2年次という選択肢があります。
国文学科と地理学科は3年次編入のみで、2年次編入の募集はありません。
💡 「2年次編入」と「3年次編入」は、入学後に何年間在籍するかが変わります。3年次編入=残り2年、2年次編入=残り3年が基本です。自分の修得単位数や「何をどこまで学び直したいか」で選びましょう(出願資格の必要単位数も年次で変わります。詳しくは④で解説します)。
専攻の選び方(歴史学科・地理学科・社会学科)
いくつかの学科は、出願時に専攻を選びます。
地理学科:地域文化研究専攻/地域環境研究専攻
歴史学科:日本史学専攻/外国史学専攻/考古学専攻。うち外国史学専攻の志願者は、東洋史コース・西洋史コースから1コースを選択します。
社会学科:社会学専攻/社会福祉学専攻
社会福祉学専攻を目指す人への注意:資格取得には3年以上かかることがある
社会学科社会福祉学専攻へ編入し、社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験受験資格に必要な科目を全て修得するには、最低でも3年以上が必要になります。3年次編入(残り2年)では資格科目を取り切れない場合があるため、資格取得が目的なら早めに大学へ履修計画を確認しておきましょう。
② 募集人員と日程(2027年度・公式)
募集人員:各学科・専攻とも 若干人
試験会場:駒沢キャンパス(東京都世田谷区駒沢)
出願期間:2026年10月9日(金)〜10月16日(金) 消印有効(ネット出願は10月16日15:00まで登録)
試験日:2026年11月8日(日)
合格発表:2026年11月20日(金) 10:00〜
検定料:35,000円
単位認定関係書類の提出締切:2026年12月1日(火) 消印有効
編入学の出願はネット出願(=インターネット上で出願情報を登録し、書類を郵送する方式)です。ネット出願の登録は10月16日15:00まで、あわせて出願書類の郵送が10月16日消印有効です。「登録だけ」でも「郵送だけ」でも出願は完成しないので、両方を期限内に済ませる必要があります。
「若干人」=人数非公表。だからこそ“総合点で確実に上位”を狙う
駒澤文学部の編入は、各学科とも募集人員が「若干人」(=具体的な人数を明示しない少人数枠)です。何人合格するかが読みにくいぶん、専門・英語・面接のどれも取りこぼさず、総合点で確実に上位に入るのが基本戦略になります。「専門はできたけど英語が…」という穴を作らないことが大切です。
💡 出願は10月、試験は11月上旬です。「夏休み明けから準備すれば間に合う」と考えていると、英語(当日筆記)と専門の両方を仕上げる時間が足りなくなりがちです。受験を決めたら早めに逆算しましょう(スケジュール例は⑦で紹介します)。
③ 倍率と難易度の「正しい見方」
難易度について、最初に正直にお伝えします。
駒澤大学は、文学部編入の志願者数・受験者数・合格者数・倍率を、公式の「入学者選抜データ」で学科・専攻別に公表しています。 「14. 編入学者選抜結果」の表がそれで、倍率は「受験者数÷合格者数」で算出されています(志願者数ではありません)。たとえば2026年度入学の3年次編入では、英米文学科が受験7名・合格2名で倍率3.5、社会学科 社会学専攻が受験5名・合格3名で倍率1.7でした。一方で、受験者がいても合格者0名の専攻が複数あります。募集人員が「若干人」である以上、枠が空いていても基準に届かなければ合格は出ない、という読み方が正確です。最新の数値は駒澤大学 入学者選抜データでご確認ください。
そのうえで、公表されている情報から難易度の“見方”を組み立てると、次のようになります。
募集は「若干人」=少人数枠。年度・学科によって合格者数は変わり得ます。
合否は「専門100+英語100+面接100+出願書類50(心理学科は100)」の総合点で決まります。1科目の出来だけでなく、トータルの完成度が問われます。
要項には「各選考方法には基準点を設ける場合があります」と明記されています。つまり、どこか1つが極端に低いと、合計点が高くても不利になり得るということです。苦手科目を作らないことが、そのまま難易度対策になります。
難易度の本質は「穴を作らないこと」
倍率の数字がどうであれ、やるべきことは明確です。英語・専門・面接のどれもが“基準点割れ”しない状態を作ること。とくに英語は当日筆記なので、「専門だけ得意」では総合点で伸び切りません。次の⑤で配点の構造を見ると、この意味がはっきりします。
④ 出願資格(社会人・短大・高専・在学中でも受けられる?)
出願資格は編入年次(3年次/2年次)で必要単位数などが変わります。2027年度の要項をもとに整理します。
【3年次編入】の出願資格(次のいずれかに該当する人)
大学を卒業した人(または2027年3月卒業見込み)
大学に2年以上在学し(在学見込み含む)、62単位以上を修得している人(または修得見込み。休学期間は在学期間から除く)
駒澤大学に2年以上在学し退学・除籍された人で、62単位以上を修得している人
大学評価・学位授与機構から学士の学位を取得した人(または取得見込み)
短期大学を卒業した人(または2027年3月卒業見込み)
高等専門学校を卒業した人(または2027年3月卒業見込み)
専修学校の専門課程(文部科学大臣の定める基準を満たすもの)を修了した人(学校教育法第90条の大学入学資格を有する人に限る/2027年3月修了見込み含む)
外国で学校教育14年以上の課程を修了した人(または修了見込み。日本の大学・短大に相当する学校に限る)
高等学校の専攻科の課程(修業年限2年以上等の基準を満たすもの)を修了した人(または2027年3月修了見込み)
【2年次編入】の出願資格(英米文学科・歴史学科・社会学科・心理学科/次のいずれか)
大学を卒業した人(または2027年3月卒業見込み)
他大学(短期大学を除く)に1年以上在学し(在学見込み含む)、30単位以上を修得している人(または修得見込み。休学期間は除く)
駒澤大学に1年以上在学し退学・除籍された人で、30単位以上を修得している人(退学・除籍後3年以内で、在学中に所属していた学部(学科)へ出願する場合は再入学に関する規程による)
大学評価・学位授与機構から学士の学位を取得した人(または取得見込み)
短期大学を卒業した人(または2027年3月卒業見込み)
高等専門学校を卒業した人(または2027年3月卒業見込み)
専修学校の専門課程を修了した人(学校教育法第90条の大学入学資格を有する人に限る/修了見込み含む)
外国で学校教育14年以上の課程を修了した人(または修了見込み)
高等学校の専攻科の課程を修了した人(または2027年3月修了見込み)
ポイントを噛みくだくと——
短大卒・高専卒からの編入はもちろん対象。3年次編入の王道ルートです。
四年制大学の在学生も、3年次なら「2年以上在学+62単位以上」、2年次なら「1年以上在学+30単位以上」を満たせば出願できます(いずれも見込みを含む)。
すでに大学を卒業した社会人の学び直しも、学士の学位があれば対象です。
「見込み」受験の人が最も注意すべき点
上記の外国の課程修了に該当する人(各資格の(8))は、必ず事前に「出願資格審査」を受ける必要があります。また、修得単位が「見込み」の人は、入学までに実際に必要単位を満たしていないと入学できません。自分がどの資格条件で出願するのかを早めに確定させ、不安があれば駒澤大学入学センター(03-3418-9048)に事前相談しておきましょう。
⑤ 試験科目と配点(ここが一番大事)
駒澤文学部の編入は、当日3時限の試験+出願書類(書類審査)で選抜されます。時間割は全学部共通です。
試験当日の時間割(全学部共通)
1時限:時間 9:00〜10:00 / 内容 専門科目(学科ごとに異なる/下表参照)
2時限:時間 10:30〜11:30 / 内容 英語(全学科共通の筆記試験)
3時限:時間 12:30〜 / 内容 面接・口頭試問(全学科)
※面接・口頭試問の終了時間は、出願状況・面接順により異なります。
学科別の「1時限=専門科目」の中身
国文学科:日本文学(筆記)
英米文学科:論文
地理学科(地域文化研究/地域環境研究):地理学に関する基礎知識
歴史学科(日本史学/外国史学/考古学):論文
社会学科 社会学専攻:社会学に関する基礎知識
社会学科 社会福祉学専攻:社会福祉学に関する基礎知識
心理学科:心理学に関する基礎知識
配点(選考方法)
配点は出願書類(書類審査)+専門科目(小論文等)+英語+面接・口頭試問の合計で評価されます。文学部の学科別配点は次のとおりです。
国文学科:出願書類 50 / 専門(小論文等) 100 / 英語 100
英米文学科:出願書類 50 / 専門(小論文等) 100 / 英語 100
地理学科(両専攻):出願書類 50 / 専門(小論文等) 100 / 英語 100
歴史学科(3専攻):出願書類 50 / 専門(小論文等) 100 / 英語 100
社会学科(両専攻):出願書類 50 / 専門(小論文等) 100 / 英語 100
心理学科:出願書類 100 / 専門(小論文等) 100 / 英語 100
ここで、初心者が誤解しやすいポイントを3つ整理します。
(1) 英語は「当日筆記」。外部スコア提出ではない
駒澤文学部の編入は、試験当日の2時限目に英語の筆記試験があります。TOEICなどの外部スコアを出す方式ではないので、「英語は事前に済ませておけばいい」というタイプではありません。当日に英文を読んで答える力を、本番までに仕上げておく必要があります。英語は全学科共通で100点と大きな比重を占めます。
(2) 専門科目は学科で“形式”が違う
同じ100点でも、国文学科は「日本文学(筆記)」、英米文学科・歴史学科は「論文」、地理・社会・心理は「〜に関する基礎知識」と、出題の形式・テーマが学科ごとに決まっています。「論文」タイプ(英米・歴史)は書く力が、「基礎知識」タイプ(地理・社会・心理)は専門の基礎を正確に押さえる力が問われます。自分の学科がどのタイプかを最初に確認しましょう。
(3) 心理学科だけ「出願書類100点・合計400点」
文学部のほとんどの学科は出願書類50点・合計350点ですが、心理学科だけは出願書類が100点、合計400点です。つまり心理学科は、志望理由書などの出願書類の比重が相対的に高いということ。書類を軽く見ないことが心理学科では特に重要になります。
「基準点」があることを忘れない
要項には「各選考方法には基準点を設ける場合があります」と書かれています。合計点が高くても、英語や専門のどれか1つが基準点に届かないと不利になり得ます。得意科目で稼ぐより、まず全科目を“基準点割れしない”水準に乗せる——これが駒澤文学部の配点構造にかなった戦い方です。
⑥ 科目別・対策のポイント(合格に直結する具体策)
英語(全学科共通・当日筆記|配点100)
英語は全学科共通で100点を占める大きな柱です。外部スコア提出ではなく当日筆記なので、「読む力」を本番までに仕上げるのが基本になります。
基礎の底上げ:まずは単語・文法・構文を固め、辞書なしで英文の意味を正確につかむ力をつけます。専門分野(文学・社会・心理・地理・歴史など)に関わる英文が題材になることもあるため、自分の学科に関連する英語の読み物に慣れておくと安心です。
和訳・内容説明への対応:編入の英語は、英文和訳や内容説明を書かせる形式が多く見られます。「読んで、日本語で正確に説明する」練習を積んでおきましょう。
時間配分:試験時間は60分(10:30〜11:30)。本番と同じ時間で解く練習をして、時間内に解ききる感覚を身につけます。
💡 「英語が不安だから専門で挽回すればいい」と考えがちですが、英語100点・面接100点も配点に含まれる駒澤文学部では、英語で大きく崩れると総合点が伸びません。英語は「満点」ではなく「安定して基準を超える」ことを目標に、早めに着手するのがコツです。
専門科目(学科ごとに対策が変わる|配点100)
「論文」タイプ(英米文学科・歴史学科)
与えられたテーマや資料に対して、筋道立てて自分の考えを書く力が問われます。日ごろから専門分野の文章を読み、「主張→根拠→まとめ」の型で論述する練習を重ねましょう。
歴史学科の外国史学専攻は東洋史・西洋史のコース選択があるため、自分の選ぶコースの基礎知識・時代の流れを体系的に整理しておきます。
「基礎知識」タイプ(地理学科・社会学科・心理学科)
その学問の基礎概念・用語・主要理論を正確に説明できる状態を作るのが最優先です。入門テキストを1冊、通しで理解できるまで読み込みましょう。
社会学科は「社会学」と「社会福祉学」で専攻が分かれ、専門科目もそれぞれ「社会学に関する基礎知識」「社会福祉学に関する基礎知識」と異なります。自分の専攻に合わせた基礎固めが必要です。
「日本文学(筆記)」タイプ(国文学科)
日本文学(古典・近代など)の基礎知識を、作品・作者・時代背景とあわせて整理します。読解+知識の両面を、筆記で答えられる形にしておきましょう。
💡 専門科目の“出題の手触り”をつかむには、過去問の入手が有効です。駒澤大学は編入の過去問について入学センター(03-3418-9048)で相談を受け付けています。まずは自分の学科の出題形式(論文か・基礎知識か・筆記か)を早めに確認し、それに合わせて教材を選ぶのが遠回りしないコツです。
面接・口頭試問(全学科共通|配点100)
駒澤文学部は面接・口頭試問が100点と大きな比重を占めます。単なる人物確認ではなく、専門への理解や志望動機を口頭で問われる場と考えて準備しましょう。
「なぜ編入したいのか」「なぜ駒澤のこの学科なのか」を、自分の言葉で説明できるように。
専門に関する口頭試問に備え、志望分野の基礎知識を「聞かれてすぐ答えられる」レベルまで整理しておきます。
志望理由書に書いた内容は、面接で深掘りされる前提で準備を。書いたことと話すことがずれないよう、提出前に読み返しておきましょう。
⑦ 志望理由書・出願書類で差をつける
駒澤文学部の編入では、出願書類(書類審査)も配点に含まれます(多くの学科で50点、心理学科は100点)。なかでも志望理由書は、面接での深掘りの土台にもなる重要書類です。
志望理由書の分量:要項では800字(横書き400字×2枚)程度を、本人自筆で作成する形式です。所定用紙の表紙に必要事項を記入し、左上をホチキス留めして提出します。
書く内容の柱:「今の自分の関心・学び → 将来どうなりたいか → そのために駒澤大学のこの学科で何を学びたいか」という一貫したストーリーで書くと、説得力が出ます。
“駒澤ならでは”の理由を1つ:学びたいテーマ・関心のある研究分野など、「他大学ではなくここで学びたい理由」を用意しておくと志望度が伝わります。
💡 心理学科は出願書類が100点と特に重い配点です。志望理由書は早めに骨子を作り、複数回書き直すのがおすすめ。誤字脱字や論理の整合性はもちろん、面接で聞かれても矛盾なく話せる内容にしておきましょう。自筆・字数指定(800字程度)といった形式面のルールも、提出前に必ず確認を。
主な出願書類(全学部共通)
入学志願票:ネット出願登録・検定料支払い後にマイページから印刷
志望理由書(本学所定用紙):800字(400字×2枚)程度・本人自筆
成績証明書:単位数が明記されたもの。複数の大学等に在学していた人は各校ごとに提出
履修したことがわかる証明書:在学中の人は当年の後期分まで。卒業済みの人は不要
「卒業(見込)証明書」または「在学(在籍)証明書」:出願資格を証明
該当者のみの書類:専攻科修了証明書、学位授与証明書、受験資格認定書 など
単位の“認定漏れ”に注意
成績証明書などが出願時に提出されていないと、前の大学で取った単位が認定対象外になります。認定されないと入学後の履修負担が増え、最低年限(3年次編入なら2年)で卒業できなくなる場合があります。必要書類は期日までにそろえることが、スムーズな編入生活の第一歩です。
⑧ 合格までのスケジュール例(11月本番から逆算)
試験は11月8日、出願は10月上旬〜中旬。ここから逆算した標準的なモデルはこうなります。
〜春(早期):受験を決めたら、まず英語の基礎(単語・文法・構文)を固め始める。並行して、自分の学科の専門科目の入門テキストを1冊決めて読み始める。出題形式(論文/基礎知識/筆記)を早めに確認。
夏(7〜8月):英語は和訳・内容説明の演習へ。専門は基礎知識の整理+論述練習を本格化。志望理由書の骨子を作り始める。
9月:過去問形式での演習を増やし、本番の時間配分(各60分)に慣れる。志望理由書を完成させ、添削を受ける。
10月(出願):ネット出願登録(10/16 15:00まで)+出願書類の郵送(10/16消印有効)。書類の抜け漏れを最終チェック。
11月:面接・口頭試問の準備を仕上げ、志望理由書の内容を話せるように。本番(11/8)→ 合格発表(11/20)。合格後は単位認定関係書類を12/1(消印有効)までに提出。
💡 駒澤文学部で崩れやすいのは「英語」と「面接」です。専門に夢中になって英語を後回しにしたり、面接対策を直前まで放置したりすると、総合点で伸び悩みます。英語は早めに・面接は志望理由書と一体で準備するのが、この試験の勝ちパターンです。
⑨ 合格発表・入学手続・学費
合格発表:2026年11月20日(金) 10:00〜(ポータルサイトの「合否照会」で確認)
1次手続(入学登録料):合格発表日10:00〜2026年12月1日(火)
2次手続(学費等):2027年2月5日(金)10:00〜3月5日(金)
単位認定関係書類の提出締切:2026年12月1日(火) 消印有効
学費(2026年度参考額)は、文学部の学科でおおむね次のとおりです(1次手続の入学登録料200,000円+2次手続の学費等を含む初年度合計)。
国文学科/英米文学科:約1,297,000円
歴史学科(日本史学・外国史学専攻):約1,297,000円
地理学科/歴史学科 考古学専攻:約1,312,000円
社会学科(社会学・社会福祉学専攻):約1,307,000円
心理学科:約1,327,000円
※金額は2026年度の参考額です。学科・専攻によって実験実習料などが異なるため差があります。入学登録料・学費等は改定される場合があるため、手続時に必ず最新の案内で確認してください。
入学手続金の納入方法に注意
1次手続の入学登録料は、ゆうちょ銀行を除く金融機関の窓口で現金納入します(ATM・インターネットバンキングは利用不可)。手続期間外の納入は認められないので、期限(12月1日)を必ず守ることが大切です。
単位認定について
駒澤大学には、前の学校(大学・短大・専門学校)で修得した単位を、駒澤の単位として認定する制度があります。認定の上限は編入年次で異なります。
2年次編入:各学科の卒業必要単位数の30%未満
3年次編入:各学科の卒業必要単位数の50%未満
認定を受けるには、シラバス(講義要項・講義内容)などの提出書類を期日(2026年12月1日消印有効)までに提出する必要があります。書類作成には時間がかかることがあるため、前の学校へ最短発行日を早めに確認しておきましょう。
💡 文学部(英米文学科・歴史学科・社会学科社会学専攻)に2年次編入する人は、「外国語希望届」の提出も求められます。単位認定・履修に関わる書類は学科によって少しずつ違うので、合格後は自分の学科の案内を必ず確認してください。
よくある質問(FAQ)
Q. 英語は当日試験ですか? それともTOEICなどのスコア提出ですか?
A. 当日の筆記試験です。試験当日の2時限目(10:30〜11:30)に、全学科共通で英語の問題を解きます。外部スコアの提出方式ではありません。配点は100点です。
Q. 面接はありますか?
A. あります。 全学科共通で、3時限目に面接・口頭試問(配点100点)が実施されます。志望動機に加え、専門への理解も口頭で問われる前提で準備しましょう。
Q. 2年次編入と3年次編入、どちらで受けられますか?
A. 全学科が3年次編入で出願可能です。加えて、英米文学科・歴史学科・社会学科・心理学科は2年次編入も選べます。国文学科と地理学科は3年次編入のみです。
Q. 専門科目は何が出ますか?
A. 学科で異なります。国文学科=日本文学(筆記)、英米文学科・歴史学科=論文、地理学科=地理学に関する基礎知識、社会学科=社会学/社会福祉学に関する基礎知識、心理学科=心理学に関する基礎知識、です(いずれも1時限目・配点100点)。
Q. 倍率はどのくらいですか?
A. 大学が「入学者選抜データ」の「編入学者選抜結果」で学科・専攻別に公表しています(倍率=受験者数÷合格者数)。2026年度入学の3年次編入では、英米文学科が倍率3.5、社会学専攻が1.7でした。ただし受験者がいても合格者0名の専攻が複数あるため、倍率の数字だけを見て「入りやすい/にくい」を判断しないでください。募集人員が「若干人」の試験では、専門・英語・面接のすべてで基準点を超える総合力が現実的な目標になります。
Q. 短大卒・高専卒でも受けられますか?
A. 受けられます。短大・高専の卒業(見込み含む)は3年次編入の出願資格に含まれます。四年制大学の在学生や社会人(学士取得者)も、要件を満たせば出願できます。
Q. 心理学科は他の学科と何が違いますか?
A. 配点が違います。多くの学科は出願書類50点・合計350点ですが、心理学科は出願書類100点・合計400点です。書類(志望理由書など)の比重が相対的に高くなります。また、公認心理師の受験資格取得を目指す場合、在学が3年以上必要になる場合があります。
Q. 出願はどうやってしますか?
A. ネット出願です。インターネットで出願情報を登録(10/16 15:00まで)し、あわせて出願書類を郵送(10/16消印有効)します。登録と郵送の両方を期限内に済ませて出願完成です。
Q. 前の大学で取った単位は引き継げますか?
A. 一定の範囲で認定されます。上限は2年次編入で卒業必要単位の30%未満、3年次編入で50%未満です。認定にはシラバス等の書類提出(12/1消印有効)が必要なので、早めに前の学校へ発行を依頼しましょう。
Q. 社会福祉士・精神保健福祉士の資格は取れますか?
A. 社会学科社会福祉学専攻で目指せますが、必要科目を全て修得するには最低でも3年以上が必要になります。3年次編入(残り2年)では取り切れない場合があるため、履修計画を大学に確認してください。
まとめ|駒澤文学部は「専門・英語・面接の3本柱をそろえる」試験
駒澤大学文学部の編入は、専門科目(100点)+英語(当日筆記100点)+面接・口頭試問(100点)+出願書類(50点/心理学科は100点)という総合評価型の試験です。だからこそ、戦い方は明確です。
まず「入れる年次と専門科目」を正確に確認する。学科ごとに2年次/3年次の別も、当日の専門科目も違います。
英語(当日筆記・100点)を早めに仕上げる。外部スコア提出ではないので、「読んで正確に説明する力」を本番までに作る。
専門科目は自分の学科の形式(論文/基礎知識/筆記)に合わせて対策する。
志望理由書(800字程度・自筆)を早めに完成させ、面接と一体で準備する。心理学科は書類が100点と特に重い。
どの科目も“基準点割れ”しないバランスを意識する(要項に基準点の記載あり)。
倍率は公表されていますが、数字の大小以上に大事なことははっきりしています。専門・英語・面接のどれにも穴を作らず、総合点で確実に上位に入る——これが駒澤文学部の編入で届くための王道です。
「自分の学科は何から対策すればいい?」「英語と専門、どう時間配分すればいい?」「志望理由書を見てほしい」——そんなときは、オンライン編入学院の無料相談をご利用ください。あなたの学科・状況に合わせて、11月本番までの最短ルートを一緒に設計します。まずは気軽に、現状と疑問を聞かせてください。
この記事を書いた人
オンライン編入学院(大学編入情報局)
この記事は、大学編入試験専門予備校のオンライン編入学院が監修・執筆しています。
大学編入は、募集する学科も試験科目も出願資格も大学ごとにばらばらで、しかも年度によって変わります。だからこそ、記事に載せる募集人員・試験科目・配点・日程・倍率は各大学が公表する募集要項および入学者選抜実施結果で必ず確認し、そのうえで合格者から寄せられた体験談など、編入指導で蓄積した知見もふまえて記載しています。大学が公表していない項目は、推測で補わず「非公表」とそのまま明記しています。
※本記事の制度・日程・科目・配点・費用は、駒澤大学「2027(令和9)年度 編入学者選抜要項」にもとづきます。学費は2026年度の参考額です。出願前には必ず公式の最新要項でご確認ください。
出典:駒澤大学「2027(令和9)年度 編入学者選抜要項」、駒澤大学 編入学者選抜(公式)、2027年度 編入学者選抜要項(KomaShelf)、駒澤大学 選抜方式一覧、駒澤大学 各種入学者選抜要項、駒澤大学 入学者選抜データ、駒澤大学 公式サイト
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