【2026年度(令和8年度)最新】明治大学文学部の編入試験を徹底解説|募集人員・試験科目・配点・面接・難易度まで完全網羅
明治大学文学部への編入を考えているあなたへ。この記事では、2026年度(令和8年度)入学の公式募集要項(編入学試験要項・学士入学試験要項)をもとに、文学科・史学地理学科・心理社会学科の3学科・14専攻すべてについて、入れる枠(2年次編入/学士入学)・試験科目・外国語の扱い・口頭試問・出願資格・難易度の見方までを、初めての方にもわかるように整理しました。「自分の専攻はどの枠で入れるのか」「英語(外国語)はどうするのか」「当日は何が出るのか」が、この1記事でつかめます。
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【30秒サマリー|2026年度(令和8年度)】
対象:文学部3学科14専攻(文学科6専攻/史学地理学科5専攻/心理社会学科3専攻)。キャンパスは駿河台
入れる枠:2年次編入は全14専攻で募集。3年次編入は2026年度は実施なし。大学卒業者向けの学士入学(3年次から)はドイツ文学・文芸メディア・考古学の3専攻のみ
募集人員:若干名(人数を明示しない少人数枠)
当日の試験(2年次編入):外国語+基礎学力・論文+口頭試問の3本立て。外国語は英・独・仏・中から1つ選択(一部専攻は固定)
英語:当日の外国語試験で判定。TOEIC・英検などの外部スコア提出は不要
倍率(公式・2025年度実績):編入学 志願75名→合格17名(約4.4倍)/学士入学 志願4名→合格2名
日程(2年次編入):出願 2025/12/9〜12/15 → 1次(書類)発表 2026/1/28 → 2次試験 2026/3/2 → 合格発表 2026/3/5
検定料:35,000円
明治大学文学部の編入はどんな試験?
明治大学文学部は 3つの学科・14の専攻 で編入生を募集しています。
文学科(日本文学/英米文学/ドイツ文学/フランス文学/演劇学/文芸メディアの6専攻)
史学地理学科(日本史学/アジア史/西洋史学/考古学/地理学の5専攻)
心理社会学科(臨床心理学/現代社会学/哲学の3専攻)
明治大学文学部の編入で最初につまずきやすいのが、「入れる枠が2種類あり、しかも枠によって受けられる専攻が違う」という点です。多くの大学は「3年次編入」が中心ですが、明治大学文学部の主役は 2年次編入学で、2026年度は3年次編入を実施していません。そのかわり、すでに大学を卒業した人(または卒業見込みの人)向けに 学士入学(=3年生として入学する制度) が用意されています。ここを正確に押さえることが、出願ミスを防ぐ第一歩になります。
💡 「2年次編入」と「学士入学」って何が違うの?
どちらも、別の大学・短大・高専などで学んだ人が明治大学の途中の学年から入り直す制度です。2年次編入は「大学を卒業していない人」が中心で、2年生として入学します(外国語の試験あり)。一方学士入学は「すでに学士(=大学卒業の学位)を持っている人」が対象で、3年生として入学します(外国語の試験はなし)。社会人の学び直しや、別の大学を卒業してから専門を変えたい人は、まず「自分は学士入学の枠で受けるのか、2年次編入で受けるのか」を見極めるところからスタートします。
出身大学・短大・高専で学んだ内容を土台に、人文学の各分野を専門的に学び直したい人に向いた制度です。専攻ごとに口頭試問や論文で問われる中身がまったく違うため、「自分が受ける専攻の中身」を正確に押さえることが合格への最短ルートになります。
① 学科・専攻と「入れる枠」(ここを最初に確認)
明治大学が公開している「2026年度 編入学試験要項・学士入学試験要項」によると、文学部各専攻が募集している枠は次のとおりです(○=募集あり/×=募集なし)。
文学科:専攻 日本文学 / 2年次編入 ○ / 3年次編入 × / 学士入学(3年次) ×
:専攻 英米文学 / 2年次編入 ○ / 3年次編入 × / 学士入学(3年次) ×
:専攻 ドイツ文学 / 2年次編入 ○ / 3年次編入 × / 学士入学(3年次) ○
:専攻 フランス文学 / 2年次編入 ○ / 3年次編入 × / 学士入学(3年次) ×
:専攻 演劇学 / 2年次編入 ○ / 3年次編入 × / 学士入学(3年次) ×
:専攻 文芸メディア / 2年次編入 ○ / 3年次編入 × / 学士入学(3年次) ○
史学地理学科:専攻 日本史学 / 2年次編入 ○ / 3年次編入 × / 学士入学(3年次) ×
:専攻 アジア史 / 2年次編入 ○ / 3年次編入 × / 学士入学(3年次) ×
:専攻 西洋史学 / 2年次編入 ○ / 3年次編入 × / 学士入学(3年次) ×
:専攻 考古学 / 2年次編入 ○ / 3年次編入 × / 学士入学(3年次) ○
:専攻 地理学 / 2年次編入 ○ / 3年次編入 × / 学士入学(3年次) ×
心理社会学科:専攻 臨床心理学 / 2年次編入 ○ / 3年次編入 × / 学士入学(3年次) ×
:専攻 現代社会学 / 2年次編入 ○ / 3年次編入 × / 学士入学(3年次) ×
:専攻 哲学 / 2年次編入 ○ / 3年次編入 × / 学士入学(3年次) ×
ポイントを整理すると——
2年次編入は14専攻すべてで募集しています。文学部で学びたい専攻が、まず2年次編入の対象になっているかを心配する必要はありません。
3年次編入(外国語ありで3年生として入る枠)は2026年度は全専攻で実施なしです。「3年次から編入したい」場合は、原則として下の学士入学(学士の学位が必要)を使うことになります。
学士入学は、ドイツ文学・文芸メディア・考古学の3専攻だけが募集対象です。それ以外の11専攻には学士入学の受け皿がありません。大学卒業後に「日本文学を専門にしたい」「心理学を学び直したい」といった場合、学士入学では入れず、2年次編入で出願することになります(2年次編入は学士取得者でも出願資格を満たせます。後述)。
💡 自分の専攻が学士入学に無いときは?
たとえば「大学を卒業した社会人で、明治の臨床心理学を学びたい」という場合、臨床心理学専攻には学士入学の募集がありません。この場合は 2年次編入で出願します。学士(大卒)の人でも2年次編入の出願資格(後述の「在学1年以上+30単位・外国語2か国語」)は満たせますが、その分2年生からのスタート=卒業まで原則3年になる点は理解しておきましょう。「3年次からショートカットしたいのに専攻が学士入学に無い」——これは出願前に必ず確認すべきポイントです。
なお、明治大学文学部の卒業者・卒業見込者は、自分が卒業した(する)専攻への出願はできません(編入・学士入学とも)。
② 募集人員と日程(2026年度・公式)
募集人員
2年次編入学(全専攻):若干名
学士入学(ドイツ文学・文芸メディア・考古学):若干名
専攻ごとの募集人数の内訳は公表されていません(あくまで「募集する/しない」のレベルまで)。
日程
2年次編入学(2段階選考)
出願期間:2025年12月9日(火)〜12月15日(月)(消印有効)
1次選考:書類選考 → 合格発表 2026年1月28日(水)(郵送)
2次選考(1次合格者のみ):試験日 2026年3月2日(月)
最終合格発表:2026年3月5日(木) 10:00
入学手続締切:2026年3月11日(水)
試験会場:駿河台キャンパス(東京都千代田区神田駿河台1-1)
入学検定料:35,000円
学士入学(1段階選考)
出願期間:2026年1月8日(木)〜1月13日(火)(消印有効)
試験日:2026年3月2日(月)
合格発表:2026年3月5日(木) 10:00
入学手続締切:2026年3月11日(水)
試験会場:駿河台キャンパス
入学検定料:35,000円
「若干名」って何人?
「若干名(じゃっかんめい)」は、あらかじめ合格者の人数を決めず、その年の受験状況に応じて少数を合格させるという意味です。「何人取る」と公表されないため、定員から倍率を逆算することはできません。だからこそ「ボーダーに届く実力をつけて、論文と口頭試問で確実に印象を残す」ことがそのまま合否を分けます。
💡 2年次編入は「書類で1回ふるいにかける」2段階方式
明治大学文学部の2年次編入は、まず 1次選考=書類選考(出願書類だけで判定)があり、ここを通った人だけが 2次選考(3月2日の筆記+口頭試問)に進みます。つまり志望理由書などの出願書類の完成度が、当日の試験を受ける資格そのものを左右します。学士入学は書類+当日試験の「1回勝負」で、この1次書類選考はありません。
💡 上の日程は2026年度(令和8年度)入学のものです。明治大学は次年度(2027年度)の編入学・学士入学要項を例年夏ごろに公開します(2026年度要項は2025年7月に公開されました)。本記事は2026年6月時点で最新の公式要項にもとづくため、出願前には必ず最新の正式要項で日付・科目・基準を再確認してください。
③ 倍率と難易度の「正しい見方」
明治大学は、編入学・学士入学試験の志願者数・合格者数を公式要項の中で公表しています。ここが、出所不明の「○倍」という数字に惑わされないための一番の武器です。
直近で公表されている2025年度入学の文学部の実績は次のとおりでした。
編入学試験:募集人員 若干名 / 志願者数 75名 / 合格者数 17名 / (参考)実質倍率 約4.4倍
学士入学試験:募集人員 若干名 / 志願者数 4名 / 合格者数 2名 / (参考)実質倍率 2.0倍
※倍率は公式の志願者数÷合格者数から算出した参考値です。志願者数・合格者数は明治大学が公表している実数です。
この実数から読み取れる「難易度のリアル」は3点です。
編入学は約4.4倍の少人数勝負。文学部全体で志願75名に対し合格は17名。決してやさしくはありませんが、「天才しか受からない」というほど極端な倍率でもありません。準備の精度が高い人が報われるレンジです。
学士入学は母数が極端に小さい(2025年度は志願4名・合格2名)。募集が3専攻に限られるぶん受験者も少なく、年度による振れが大きくなります。過去1年だけの倍率を“絶対”だと思い込まないことが大切です。
学科・専攻別の内訳は非公表。明治大学が公表しているのは文学部一括の数字で、「臨床心理学専攻は何倍」といった専攻別の倍率は公表されていません。つまり「自分の専攻の倍率」をピンポイントで知ることはできない、というのが正直なところです。
💡 ネット上には「文学部は◯倍」「◯〜◯倍」といった数字が出回ることがありますが、専攻も年度も特定されていない数字は、自分の受ける専攻の実態とはズレていることがほとんどです。明治大学が公式に出しているのは学部一括の志願・合格者数である、という事実をベースに考えましょう(記事末尾にリンクを掲載)。
つまり「天才しか受からない試験」ではありません。外国語・基礎学力・論文を“書ける”レベルに仕上げ、口頭試問で専攻への本気度を示す——これを専攻単位でやり切れば、十分に戦える試験です。
声優を目指して理系大学から明治大学文学部(演劇学専攻)に編入合格した方の体験談も、対策の進め方やモチベーションの保ち方の参考になります。
👉 【明治大編入】声優の夢に近づくために編入試験に挑戦!明治大学文学部合格!
④ 出願資格(社会人・在学中・短大/高専卒は受けられる?)
明治大学文学部の編入・学士入学は、枠によって出願資格がまったく違います。自分がどちらの枠に当てはまるかを、ここで確認しましょう。
2年次編入学の出願資格((1)と(2)の両方を満たす)
(1) 次のいずれかに該当(いずれも見込みを含む)
大学(短大を除く)で1年次の課程を修了した人
短期大学を卒業した人
高等専門学校を卒業した人 など
(2) 上の在学・卒業課程で「30単位以上」を修得しており、そのうち——
外国語を、英語・ドイツ語・フランス語・ロシア語・スペイン語・中国語・朝鮮語・日本語(外国人留学生のみ)から2か国語、それぞれ2単位以上含むこと
学士入学の出願資格
学士の学位を取得した人、または取得見込みの人(=大学を卒業した/する人)
ポイントを噛みくだくと——
短大卒・高専卒・四大1年修了からの2年次編入はもちろん対象。これが2年次編入の想定するメインの層です。
2年次編入では 「外国語を2か国語、それぞれ2単位以上」 という条件が独特です。英語だけでなく第二外国語(独・仏・中など)の単位も2単位以上必要なので、出身校でその単位を取っているかを必ず確認してください。
大学卒業者(学士取得者)の学び直しは、学士入学(対象3専攻)か、2年次編入のどちらかで出願します。学士入学の対象でない専攻を志望するなら2年次編入を使います(その場合も上の(1)(2)を満たす必要があります)。
「見込み」で受験する人の注意
「修了見込み」「卒業見込み」「学位取得見込み」で出願し、入学時(2026年3月31日)までに要件を満たせなかった場合は、合格・手続き後でも入学できません(入学不許可)。前籍を退学していない二重在籍も認められません。卒業・退学・単位修得の段取りは、早めに確認しておきましょう。
なお、専修学校の専門課程(専門学校)や外国の大学からの出願は対象外です(高等専門学校・通信教育課程からの出願は可)。出願資格に不安がある場合は、出願前に大学へ必ず確認しましょう。
⑤ 試験科目と配点(ここが一番大事)
明治大学文学部の試験は、枠によって科目構成が変わります。当日は駿河台キャンパスで受験します。
2年次編入学(3科目)
10:00〜11:00:科目 外国語 / 内容 英語・ドイツ語・フランス語・中国語から1か国語を選択(一部専攻は固定。下記参照)
12:00〜13:00:科目 基礎学力・論文 / 内容 志望専攻の専門に関する基礎学力と論述力を問う
15:00〜:科目 口頭試問 / 内容 志望理由・専門への関心・学習意欲などを口頭で問う
学士入学(2科目/文学部卒業者は特例あり)
12:00〜13:00:科目 基礎学力・論文 / 内容 志望専攻の専門に関する基礎学力と論述力を問う
15:00〜:科目 口頭試問 / 内容 志望理由・専門への関心・学習意欲などを口頭で問う
※学士入学には外国語試験がありません。さらに、明治大学文学部の卒業者・卒業見込者が学士入学を受ける場合は「口頭試問のみ」という特例があります(基礎学力・論文も免除)。
ここで、初心者が誤解しやすいポイントを3つ整理します。
(1) 英語(外国語)は「当日の試験」で決まる。外部スコアは不要
明治大学文学部の2年次編入は、TOEICや英検などの外部スコアの提出を求めていません。英語力は、当日の外国語試験(英・独・仏・中から選んだ1言語)で判定します。法政大学文学部のように「出願時に英語外部スコアを提出する」方式とは異なり、明治大学は当日その場で外国語を解くスタイルです。
(2) 外国語は「選べる専攻」と「固定の専攻」がある
外国語は基本的に英・独・仏・中から1つを選択できますが、英米文学専攻=英語、ドイツ文学専攻=ドイツ語、フランス文学専攻=フランス語というように、この3専攻は受験する外国語が専攻の言語に固定されています。たとえば英米文学専攻を中国語で受けることはできません。残りの11専攻は4言語から自由に選べます(ただし自分の母語を選ぶことはできません)。
(3) どの専攻でも「口頭試問」がある
2年次編入・学士入学のいずれも、最後に口頭試問(=面接形式で、その場で専門的なことも問われる試験)があります。志望理由書をもとに、「なぜ明治のこの専攻なのか」「編入後に何を学びたいか」「専門の基礎を理解しているか」が問われます。書類→筆記→口頭試問まで一貫したストーリーで臨めるかが勝負です。
注意:各科目の配点(満点・点数の内訳)は公式に明示されていません(非公表)。さらに明治大学は、合否を問わず試験成績を開示しないとしています。点数の重みづけが非公表である以上、「外国語・基礎学力論文・口頭試問のどれも落とさない」のが最も堅い戦い方です。
⑥ 科目別・対策のポイント(合格に直結する具体策)
外国語(2年次編入のみ)
2年次編入では外国語が独立した1科目(10:00〜11:00)です。多くの受験生が選ぶ英語を例にすると——
語彙・文法・長文読解の基礎固め:難問奇問よりも、標準レベルの語彙と文法を穴なく仕上げ、人文・社会科学系のテーマの長文を正確に読む訓練を。
第二外国語で受ける選択肢も:ドイツ語・フランス語・中国語に強い人は、その言語を選ぶ手もあります(ただし英米文学・ドイツ文学・フランス文学の3専攻は言語固定)。自分が一番得点できる言語を選びましょう。
TOEIC対策そのものは不要:外部スコアは使わないので、TOEICのスコアづくりに時間を割く必要はありません。あくまで当日の読解問題で得点する力を鍛えます。
基礎学力・論文(全枠共通)=「志望専攻の専門」
キーワードは 「志望専攻の専門」。その専攻で学ぶ基礎を、自分の言葉で論述できる状態に持っていくのが王道です。専攻ごとに方向性が大きく違います。
文学科(日本文学・英米文学・独仏文学・演劇学・文芸メディア):文学史の流れと代表的な作品・作家、作品論・テーマ論を、短い字数でまとめて書く訓練を。
史学地理学科(日本史学・アジア史・西洋史学・考古学・地理学):基礎知識に加え、史料・用語・事象を「背景ごと」説明できる深さを。地理学なら統計・地域事例を論理立てて説明する力を養う。
心理社会学科(臨床心理学・現代社会学・哲学):基礎領域の用語と考え方、研究法・データの読み方まで触れておくと論述に厚みが出ます。哲学なら思想史の流れと基本概念を、自分の言葉で説明できるように。
いずれの専攻も、明治大学文学部の各専攻サイトやシラバス(授業計画)を見て、3年次以降にどんな専門科目があるかを把握しておくと、「どの方向の知識が問われそうか」の当たりがつきます。
💡 論文は「知識量」だけでなく「論述の型」で差がつきます。設問に対し〈結論→根拠→具体→まとめ〉のように筋道を決めて書く癖をつけると、限られた時間でも読み手に伝わる答案になります。専門の知識は、説明できる=書ける状態まで落とし込むのが目標です。
口頭試問(全枠共通)
口頭試問では、志望理由書をもとに「なぜ明治の、この専攻なのか」「編入後に何を学び、どう活かすか」を、具体的なエピソードとセットで語れる人が強い傾向です。
志望動機の具体化:「文学を学びたい」ではなく、「(例)〇〇という作品/テーマに関心があり、△△先生のもとで〜を研究したい」まで踏み込む。
学習計画:編入後にどの科目・ゼミで何を深めたいか。前籍で学んだことと、これから学びたいことのつながりを言語化。
専門への素養:基礎学力・論文で書いた内容は、口頭試問で深掘りされる前提で準備。書類・筆記・口頭で一貫したストーリーになっていると説得力が増します。
💡 口頭試問は「その場で専門的なことを問われる」場面があります。専攻の基礎用語は“暗記”ではなく“説明できる”まで。「それはどういう意味ですか?」と一歩踏み込まれても、自分の言葉で返せる状態を目指しましょう。志望する専攻の教員の研究テーマを事前に調べておくと、口頭試問での受け答えに深みが出ます。
⑦ 面接(口頭試問)・志望理由書で差をつける
明治大学文学部の2年次編入は、1次の書類選考を通らなければ当日の試験すら受けられません。だからこそ、志望理由書など出願書類の完成度が合否を大きく左右します。提出した書類は、当日の口頭試問でそのまま質問の“台本”になります。
「明治+この専攻」ならではの理由を1つ:教員の研究内容、専攻の特色など、「他大学ではなくここで学びたい理由」を1点で良いので用意する。志望度の高さが伝わります。
書いた内容は全部説明できるように:志望理由書のキーワードは、口頭試問で深掘りされる前提で準備。曖昧なまま出すと、口頭試問で一気に印象が下がります。
前籍→明治のストーリー:これまで学んだこと(前の大学・短大・高専での専攻)と、明治文学部で学びたいことを地続きのストーリーにすると、「なぜ編入なのか」が自然に伝わります。
💡 2年次編入は「書類(1次)→ 筆記・口頭試問(2次)」の2段階です。筆記対策に追われて書類を後回しにすると、そもそも当日の土俵に上がれません。出願(12月)に向けて、志望理由書づくりを最優先で進めましょう。
⑧ 過去問の入手方法
明治大学文学部の編入・学士入学の過去問は、Web上ではダウンロード公開されていません。入手方法は次の2つです。
窓口で閲覧:駿河台キャンパス リバティタワー4階の文学部事務室で閲覧できます。
郵送で請求:所定の申請書を使って、希望専攻の過去問題を郵送請求できます。
専攻ごとに「基礎学力・論文」で問われる中身が違うため、自分の志望専攻の過去問を必ず手に入れて、出題の方向性をつかむことが対策の第一歩です。
⑨ 合格までのスケジュール例(3月本番から逆算)
明治大学文学部の編入は、出願が12月、当日試験が翌年3月です。一般的な編入(秋実施)とはリズムが違い、年末出願・年明け3月受験という流れになります。逆算するとこうなります。
〜前年夏(約半年〜1年前):志望専攻を決める。外国語(英語など)の基礎固めを開始。基礎学力・論文で問われる専門の入門書を1〜2冊通読。
秋(9〜11月):志望理由書の骨子づくり。専攻の過去問を取り寄せ、出題の方向性を確認。基礎学力・論文の論述(書く)練習をスタート。
12月:出願(12/9〜12/15)。志望理由書など出願書類を完成させる(2年次編入は1次=書類選考なので最重要)。
1月:1次(書類選考)の結果待ち(発表1/28)。並行して外国語・論文の演習を継続。
2〜3月:1次合格後、口頭試問対策を仕上げる → 本番(3/2)。志望理由書をもとに想定問答を準備。
💡 明治大学文学部の編入は「12月出願」がカギです。秋実施の大学と並行して受ける場合でも、12月中旬の出願期限を早めにスケジュールへ刻んでおくこと。書類選考がある以上、「出願直前にあわてて志望理由書を書く」では1次を突破しづらくなります。
よくある質問(FAQ)
Q. 文学部はTOEICや英検を提出するのですか?
A. 提出は不要です。2年次編入では当日の外国語試験(英・独・仏・中から1つ選択)で英語力などを判定します。外部スコアを使う方式ではありません。なお学士入学には外国語試験そのものがありません。
Q. 3年次編入で受けられますか?
A. 2026年度は3年次編入を実施していません。3年生として入りたい場合は、学士入学(学士の学位が必要/ドイツ文学・文芸メディア・考古学の3専攻のみ)が対象になります。それ以外の専攻に入りたい場合は2年次編入になります。
Q. 大学を卒業した社会人ですが、心理学を学びたいです。どの枠ですか?
A. 臨床心理学専攻には学士入学の募集がないため、2年次編入で出願します(学士取得者でも2年次編入の出願資格は満たせます)。この場合、2年生からのスタート=卒業まで原則3年になる点は理解しておきましょう。
Q. 倍率は何倍ですか?
A. 明治大学は文学部一括で志願・合格者数を公表しています。2025年度は編入学が志願75名→合格17名(約4.4倍)、学士入学が志願4名→合格2名でした。専攻別の倍率は公表されていません。
Q. 募集人員「若干名」は実際に何人くらい?
A. 公式に専攻別の人数は示されていません。2025年度の文学部全体の合格者は編入学17名・学士入学2名でした。「ボーダーを超える学力+論文+口頭試問の完成度」で勝負しましょう。
Q. 第二外国語(独・仏・中など)の単位がないと2年次編入は受けられませんか?
A. 2年次編入の出願資格には「外国語を2か国語、それぞれ2単位以上」という条件があります。出身校で第二外国語の単位を取っているかを、出願前に必ず確認してください。
Q. 過去問はどこで手に入りますか?
A. Webでは公開されていません。駿河台キャンパスの文学部事務室で閲覧するか、所定の申請書で郵送請求します。
Q. 試験はどこで受けますか?
A. 駿河台キャンパス(東京都千代田区神田駿河台1-1、御茶ノ水駅から徒歩圏)です。和泉・中野キャンパスではありません。
まとめ|「枠の正確な把握」×「12月出願に向けた書類づくり」で決まる
明治大学文学部の編入は、3学科14専攻それぞれで“入れる枠(2年次編入/学士入学)”が違い、しかも3年次編入は実施なし——というのが最大の特徴です。逆に言えば、自分の専攻と枠の条件を正確に押さえ、準備を前倒しできれば、十分に戦えます。外してはいけないのは次の3つ。
枠を正確に押さえる:2年次編入は全14専攻で募集/3年次編入は2026年度なし/学士入学はドイツ文学・文芸メディア・考古学の3専攻のみ。出願資格(在学年数・単位・外国語2か国語)も枠で変わる。
外国語は当日試験で。早めに基礎固め:2年次編入は英・独・仏・中から1つ(英米・独・仏文学は言語固定)。外部スコアは不要なので、当日の読解力を鍛える。
2年次編入は「書類(1次)→筆記・口頭試問(2次)」の2段階:12月出願に向けて志望理由書を最優先で完成させ、当日の論文・口頭試問まで一貫したストーリーで臨む。
「自分の経歴だと、どの枠・どの専攻で出願できる?」「外国語は何を選べばいい?」「志望理由書を見てほしい」——そんなときは、オンライン編入学院の無料相談をご利用ください。あなたの状況に合わせて、3月本番までの最短ルートを一緒に設計します。煽るつもりはありません。まずは気軽に、現状と疑問を聞かせてください。
*※本記事は「明治大学 2026年度 編入学試験要項・学士入学試験要項」および同要項に掲載の2025年度編入学・学士入学試験結果にもとづきます。募集専攻・試験科目・出願資格・日程・配点・会場は年度により変わり、配点は大学が公表していません。2027年度(令和9年度)の要項は本記事公開時点で未公開のため、出願前に必ず最新の公式募集要項でご確認ください。*
*出典:明治大学「2026年度 編入学試験要項・学士入学試験要項」(編入学試験要項・学士入学試験要項(PDF)、要項ダウンロードページ)、明治大学文学部 特別入試案内(過去問の入手方法)、明治大学文学部*
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