【2027年度(令和9年度)最新】関西大学文学部の編入試験を徹底解説|募集人員・試験科目・配点・面接・難易度まで完全網羅
関西大学文学部(総合人文学科)への3年次編入を考えているあなたへ。この記事では、令和9年度(2027年度)入学の公式入学試験要項をもとに、専修の構成、募集人員、試験科目と配点、面接、出願資格、英語(外国語)の扱い、難易度の見方までを、初めての方にもわかるように整理しました。「何が出るのか」「英語はどう用意すればいいのか」「専修ごとに何が違うのか」が、この1記事でつかめます。
\ LINE友だち追加&無料相談で「10大特典」を無料プレゼント /

▶ いますぐ無料で特典を受け取る(LINE友だち追加はこちら)
【30秒サマリー|令和9年度(2027年度)】
対象:総合人文学科(12専修)の3年次編入(編入後の修業年限は2年)
募集人員:若干名(=人数を明示しない少人数枠/初等教育学専修は3年次の募集なし)
試験科目:専門科目(100点・90分)+ 面接(口頭試問を含む)。これに出願書類を加えて総合的に判定
外国語検定のスコア提出が出願の必須要件(英語なら実用英語技能検定2級以上/TOEIC® L&R 500点以上 など。志望専修により語種が指定される場合あり)
日程(学外受験者):出願 9/8(火)〜9/11(金) → 試験 10/18(日) → 合格発表 11/2(月)
入学検定料:35,000円/試験会場:千里山キャンパス(大阪府吹田市)
実績:直近5年(2022〜2026年度入学)の学外・9月募集は志願者145人・合格者56人(大学公表値。学部単位の数値)
この記事を書いた人|オンライン編入学院
大学編入試験専門予備校のオンライン編入学院が監修・執筆しています。募集人員・試験科目・配点・日程・倍率は、各大学が公表する募集要項・入学者選抜実施結果を確認したうえで、合格者から寄せられた体験談など編入指導で蓄積した知見もふまえて記載しています。大学が公表していない項目は、推測で補わず「非公表」と明記しています。
関西大学文学部の編入はどんな試験?
関西大学文学部は 総合人文学科という「1学科多専修制」 をとっています。学科は1つですが、その中に 12の専修(=専門分野の分かれ目。学科の中の「コース」のようなもの)があり、自分の学びたいテーマを選んで深めていく仕組みです。
編入というと「英語の試験+専門科目」をまとめて受けるイメージかもしれません。関西大学文学部の3年次編入は少し独特で、英語(外国語)は当日の筆記試験ではなく、出願時に「外国語検定のスコア提出」で代える方式です。そのうえで当日は 専門科目(小論文・専門知識を問う筆記)と面接 を受けます。
つまり合格には、
出願までに外国語検定の基準スコアをそろえておくこと
志望する専修の専門科目で得点すること
面接(口頭試問を含む)で学ぶ意欲と素養を示すこと
の3つがそろう必要があります。出身大学・短大・高専で学んだ土台を活かし、人文学(文学・歴史・哲学・心理学・教育・地理・芸術・文化など)を専門的に学び直したい人に向いた制度です。
① 学科・専修の構成(合格の出発点は「専修選び」)
文学部の編入は 総合人文学科の1学科ですが、出願時に「どの専修を志望するか」を選びます。専門科目は志望専修に対応した内容で出題されるため、専修選びがそのまま試験対策の方向を決めます。
令和9年度(2027年度)の編入で募集している専修は、次の12です。
英米文学英語学専修:英語圏の文学・英語学(言語のしくみ)を専門的に研究
英米文化専修:英語圏(英・米など)の歴史・社会・文化を多角的に学ぶ
国語国文学専修:日本の文学・日本語学(国文学コース/国語学コース)
哲学倫理学専修:哲学・倫理学の古典と現代的課題を読み解く
比較宗教学専修:世界の宗教を比較し、人間と社会の関わりを考える
芸術学美術史専修:美術・芸術の歴史と理論を研究
ヨーロッパ文化専修:ヨーロッパの言語・文学・文化(フランス言語文化/ドイツ言語文化コース)
日本史・文化遺産学専修:日本史と、文化財・文化遺産の保存活用を学ぶ
世界史専修:世界各地域の歴史を専門的に研究
地理学・地域環境学専修:地理学の視点で地域と環境を分析
教育文化専修:教育の理論・歴史・社会的役割を広く学ぶ
映像文化専修:映画・映像・メディア表現を文化として研究
文化共生学専修:多文化・共生・社会のつながりをテーマに学ぶ
アジア文化専修:アジアの文化・言語(アジア文化/中国言語文化コース)
「専修が13個に見える…」と思ったら
関西大学文学部は公式に「12の多彩な専修」とうたっています。上の表が13行に見えるのは、心理学専修を3年次編入の対象外として外し、要項に並ぶ専修を並べているためです。心理学専修は3年次編入の募集枠が別の扱い(後述)になっており、また初等教育学専修は3年次編入の募集を行いません。志望理由書で専修名に触れるときは、必ず最新要項の正式名称を使いましょう。
💡 コースがある専修に注意
一部の専修は、出願時に「コース」まで選びます。
国語国文学専修 … 国文学コース/国語学コース
ヨーロッパ文化専修 … フランス言語文化コース/ドイツ言語文化コース
アジア文化専修 … アジア文化コース/中国言語文化コース
とくにヨーロッパ文化専修は、コースごとに専門科目の問題が異なります。コース選択は後述の外国語要件(語種)にも関わるので、早めに固めておきましょう。
② 募集人員と日程(令和9年度・公式)
ここでは、関西大学以外の大学・短大・高専などから受ける人(=学外受験者)の日程をまとめます。
募集人員:若干名(総合人文学科。初等教育学専修は3年次の募集なし)
編入時期・年次:2027年4月/第3年次に編入(修業年限は2年)
出願(データ登録):2026年9月8日(火)9:30 〜 9月11日(金)23:00
入学検定料の納入:9月8日(火)9:30 〜 9月11日(金)24:00
必要書類の送付:9月11日(金)消印有効
試験日:2026年10月18日(日)
合格発表:2026年11月2日(月)
試験会場:関西大学 千里山キャンパス(大阪府吹田市山手町3-3-35)
入学検定料:35,000円(一旦納入後は返還なし)
出願は「3ステップ」で完了
関西大学の編入出願は、① データ登録(ネット)→ ② 入学検定料の納入 → ③ 必要書類の郵送の3つがそろって初めて完了します。データ登録だけでは出願したことになりません。締切がそれぞれ少しずつ違う(書類は消印有効)ので、9月上旬は余裕をもって動きましょう。
💡 「若干名」って何人?
「若干名(じゃっかんめい)」は、あらかじめ合格者数を決めず、その年の状況に応じて少人数を合格させるという意味です。募集の時点で人数は示されませんが、試験後の志願者数・合格者数は大学が公表しています(「③ 倍率と難易度の『正しい見方』」参照)。だからこそ「専門科目で確実に得点し、面接で印象を残す」ことがそのまま合否を分けます。
③ 倍率と難易度の「正しい見方」
関西大学は、編・転入試(学外受験者)の志願者数・合格者数を学部別に公式サイトで公表しています。文学部の直近5年分(9月募集)は次のとおりです。
文学部 編・転入試(学外・9月募集)の実績
2022年度:志願者数 49人 / 合格者数 17人 / 参考倍率 2.9倍
2023年度:志願者数 22人 / 合格者数 8人 / 参考倍率 2.8倍
2024年度:志願者数 21人 / 合格者数 8人 / 参考倍率 2.6倍
2025年度:志願者数 21人 / 合格者数 9人 / 参考倍率 2.3倍
2026年度:志願者数 32人 / 合格者数 14人 / 参考倍率 2.3倍
この表の読み方:倍率は「志願者数 ÷ 合格者数」で算出した参考値です。関西大学は受験者数(=当日に実際に受けた人数)を公表していないため、「受験者数÷合格者数」で出す実質倍率とは計算の土台が違います。また、公表されているのは学部単位の数値で、専修・コースごとの内訳は公表されていません。合格者が0人の年は倍率を計算できないため「—」と表記します。
💡 この表から読み取れることが2つあります。ひとつは、文学部が関西大学の編入のなかで最も志願者が多い学部だということ(直近5年で志願者145人・合格者56人)。もうひとつは、参考倍率が2.3〜2.9倍と、5年を通してほとんどぶれていないことです。志願者が49人の年も21人の年も、倍率はほぼ同じ水準に収まっています。
これは、合格者数を先に決めて上位から取る試験ではなく、合格水準に届いた人を通す試験であることを示しています。志願者が増えた年に合格者も増えているのは、そのためです。つまり、「今年は人が多そうだから不利」という心配は要りません。見るべきは倍率ではなく、自分の専門科目と面接が水準に届いているかどうかです。
なお、志願者数は12専修の合計です。専修ごとの内訳は公表されていないため、「この専修は倍率が低い」といった選び方はできません。専修は倍率ではなく、編入後に学びたいテーマで選んでください。
そのうえで、難易度を考える確かな手がかりは次の3点です。
募集人員が「若干名」=枠が小さい → 1人の出来不出来が結果に直結しやすい。対策の精度が高い人が有利。
外国語検定の基準スコアが「出願の前提」 → ここを満たさないとそもそも出願できない。早めにスコアを確保した人が、専門科目の準備に集中できる。
専門科目(100点)+面接で評価 → 当日の英語試験がない分、志望専修の専門科目で差がつく構造。基礎を「説明できる」レベルまで仕上げた人が報われます。
つまり「天才しか受からない試験」ではありません。外国語検定を先に片づけ、志望専修の専門を固め、面接で本気度を示す——この3点を外さなければ、十分に戦えるのが関西大学文学部編入のリアルな難易度です。
④ 出願資格(社会人・在学中・短大/高専卒は受けられる?)
関西大学以外から受ける場合(学外受験者)の3年次編入は、次の (1)〜(5)のいずれか に当てはまれば出願できます(公式要項からの抜粋・かみくだき)。
(1) 4年制大学に2027年3月までに2年以上在学し、当該学部・学科で卒業に必要な単位のうち60単位以上を修得した人(見込み含む)← 四大2年生からの“飛び級的”編入
(2) 4年制大学・短期大学・高等専門学校を卒業した人(2027年3月卒業見込みを含む)← 短大・高専卒、大学既卒の王道ルート
(3) 専修学校の専門課程(修業年限2年以上・総授業時数1,700時間以上などの基準を満たす)を修了した人(見込み含む)
(4) 高等学校等の専攻科の課程(修業年限2年以上などの基準を満たす)を修了した人(見込み含む)
(5) その他、上記と同等以上の学力があると教授会の議を経て学長が認めた人
ポイントを噛みくだくと——
短大卒・高専卒・大学既卒は対象。これが想定されているメインの層です。
四年制大学の2年生からでも、「2年以上在学+60単位以上」を満たせば出願できます。
大学を卒業した社会人の学び直しも、卒業資格があれば対象です(満25歳以上の方向けには「社会人編入」の枠もあります)。
「在学2年+60単位」で受ける人の注意
このルートで「見込み」受験し、2027年3月末日までに要件を満たせなかった場合は、合格・手続き後でも入学できません。前の大学を退学していない場合の二重在籍にも注意が必要です。卒業・退学の段取りは早めに確認しておきましょう。
💡 外国の大学・6年制大学から出願する人
海外の学校から出願する場合などは、2026年7月21日(火)必着で事前に書類提出が必要になることがあります。該当しそうな人は、早めに関西大学 入試センターへ確認しておくと安心です。
⑤ 試験科目と配点(ここが一番大事)
関西大学文学部(3年次編入・学外)の選抜は、専門科目(筆記)+面接+出願書類を総合的に判断して合否を決めます。当日の時間割と配点は以下のとおりです。
専門科目:時間 12:30〜14:00(90分) / 配点 100点 / 内容 志望専修に対応した筆記(小論文・専門知識など)。ヨーロッパ文化専修のみコースごとに問題が異なる
面接:時間 15:10〜 / 配点 (配点は非公表) / 内容 口頭試問を含む個人面接。学習意欲・専門的素養などを評価
外国語(英語など)は「当日の試験」ではなく「出願時のスコア提出」
文学部の3年次編入では、外国語の筆記試験は当日にはありません。そのかわり、出願の段階で外国語検定のスコア・グレードを提出することが必須要件です(次の⑥でくわしく解説)。「英語の試験を当日受ける」のではなく、「英語の力は事前にスコアで証明しておく」と理解してください。
ここで、初心者が誤解しやすいポイントを3つ整理します。
(1) 点数が公表されているのは「専門科目=100点」
公式要項で配点(点数)が明示されているのは専門科目の100点です。面接(口頭試問を含む)と出願書類は、点数を出さずに「総合的に判断」します。つまり「専門科目だけで決まる」と言い切るのは早計で、面接・書類も合否に影響する設計です(面接の比重を大学は数値で公表していません)。
(2) 筆記または面接を欠席すると判定対象外になりやすい
編入試験は一般に「筆記・面接の両方をそろえて初めて土俵に立てる」設計です。当日は両方を確実に受けましょう。
(3) 専門科目は「志望専修ごと」に中身が違う
同じ「専門科目(100点)」でも、英米文学英語学専修・教育文化専修・心理学専修…と、専修によって問われる中身がまったく異なります。とくにヨーロッパ文化専修はコース(フランス/ドイツ)ごとに問題が分かれます。自分の専修の過去問を必ず確認しましょう(過去問は公式サイトに学部別で掲載されています)。
注意:専門科目の小問構成(小論文と用語説明の比率など)は専修・年度で変わります。確実なのは「専門科目=100点・90分」「面接は口頭試問を含む」「英語は出願時のスコア提出」という枠組みです。細部は必ず最新の公式要項と志望専修の過去問で確認してください。
⑥ 外国語(英語・第二外国語)の要件(出願のカギ)
文学部の3年次編入で最初の関門になるのが、出願時の外国語検定スコア提出です。これを満たさないと出願そのものができません。提出できる検定と基準は、語種ごとに次のとおりです(いずれか1つでOK)。
英語:実用英語技能検定(英検)2級以上 / TOEFL iBT® 3.0以上(2026年1月20日以前の受検は52点以上)/ TOEIC® L&R 500点以上 など
フランス語:実用フランス語技能検定 4級以上 / DELF A1以上 / TCF 100点(niveau 1)以上
ドイツ語:ドイツ語技能検定 4級以上
中国語:中国語検定 4級以上 / HSK 2級以上(5・6級は120点以上)
朝鮮語:韓国語能力試験 2級以上 /「ハングル」能力検定 3級以上
ここがとても大切な注意点です。志望する専修によっては、提出する語種が指定されます。
英米文学英語学専修・英米文化専修 → 英語
ヨーロッパ文化専修(フランス言語文化コース) → フランス語
ヨーロッパ文化専修(ドイツ言語文化コース) → ドイツ語
アジア文化専修(中国言語文化コース) → 中国語
上記以外の専修・コース → 語種は問いません(英語でも他言語でもよい)
💡 スコアには「有効期限」がある
提出する外国語検定のスコア・グレードは、出願時において過去2年以内に取得したものに限られます。また、TOEFL iBT® Home Edition・TOEFL ITP®・TOEIC® L&R IP(団体)テストは対象外です。「昔のスコアが使えると思っていたら期限切れだった」「IPテストしか持っていなかった」は、出願できない一番もったいない失敗です。本番(10月)の半年〜1年前を目安に、対象となる正規の検定で基準スコアを確保しておきましょう。
英語が必要な専修を狙うなら、まず英語スコアから
英米系の専修を志望する人は、英語(英検2級/TOEIC L&R 500点 など)が出願の前提です。実際の合格者にも、スタディサプリなどでTOEICを300点台から600点台まで引き上げてから挑んだケースがあります。専門科目の勉強と並行で、英語スコアづくりを早めに始めるのが王道です。詳しい体験談はこちらの動画が参考になります。
【関大編入】努力は報われた!最終リベンジで合格した関大文学部への編入!
⑦ 専修別・対策のポイント(合格に直結する具体策)
専門科目は専修ごとに中身が違うので、ここでは代表的なタイプ別に対策の勘どころを整理します。共通して効くのは「志望専修の過去問を入手し、出題の型に合わせて準備する」ことです(過去問は公式サイトに学部別で掲載があります)。
文学・語学系(英米文学英語学/国語国文学/ヨーロッパ文化/アジア文化 など)
基本文献の読解と、専門用語を自分の言葉で説明する力が土台。志望分野の入門書・概説書を1〜2冊通読し、要点をまとめる練習を。
語学系(英米・フランス・ドイツ・中国言語文化)は、外国語検定スコアの確保が出願の前提。専門科目でも語学的な素養を問われることがあるので、語学学習と専門を分けずに進めましょう。
ヨーロッパ文化専修はコースごとに問題が異なるため、志望コースの過去問でピンポイントに対策を。
歴史・地理・文化遺産系(日本史・文化遺産学/世界史/地理学・地域環境学 など)
時代・地域・テーマの基礎知識+資料を読み解く力が問われます。概説書で全体像を押さえつつ、関心領域を1つ深掘りして「語れるテーマ」を作っておくと、専門科目でも面接でも効きます。
哲学・宗教・芸術系(哲学倫理学/比較宗教学/芸術学美術史 など)
古典的な概念・思想・作品を理解し、自分の言葉で論じる力が中心。小論文形式に備え、「問いに対して筋道立てて書く」訓練を。普段から「自分ならどう考えるか」を言語化する習慣が活きます。
教育・心理・社会文化系(教育文化/映像文化/文化共生学/心理学 など)
基礎知識+時事的テーマへの関心がポイント。教育・社会・メディアなどのトピックは、新聞や入門書で動向を押さえ、小論文に絡められるよう準備を。
教育文化専修の例では、小論文+専門用語の説明問題といった出題傾向が知られています。用語は「暗記」ではなく「説明できる」レベルまで仕上げましょう。
💡 「口頭試問」に備える
文学部の面接は口頭試問を含みます。書類や専門科目に書いた内容について、その場で「それはどういう意味ですか?」と一歩踏み込まれることがあります。専門用語は暗記ではなく“説明できる”状態を目指し、志望専修のシラバス(授業計画)にも目を通して、3年次でどんな科目を学ぶのかをイメージしておくと、受け答えに説得力が出ます。
⑧ 面接・志望理由書で差をつける
専門科目と並んで合否を左右するのが、面接(口頭試問を含む)と出願書類(志望理由書など)の一貫性です。提出した志望理由書は、当日そのまま質問の“台本”になります。
志望理由書では具体性を:「文学を学びたい」ではなく、「(例) ◯◯専修で△△というテーマを学び、将来は〜したい」のように、専修×研究テーマ×将来像まで踏み込む。
書いた内容は全部説明できるように:書類に書いたキーワードは、面接で深掘りされる前提で準備する。
関西大学“ならでは”の理由を1つ:志望専修の特色や教員の研究内容など、「他大学ではなくここで学びたい理由」を1点で良いので用意しておくと、志望度の高さが伝わります。
オーソドックスな質問に備える:「志望理由」「その学問に興味を持った理由」「なぜ関西大学文学部か」は定番です。具体的なエピソードとセットで、落ち着いて語れるようにしておきましょう。
⑨ 合格までのスケジュール例(10月本番から逆算)
文学部の試験は10月中旬、出願は9月上旬。さらに外国語検定スコアは出願までに用意しておく必要があります。逆算するとこうなります。
〜前年冬(約1年前):志望専修の当たりをつける。外国語検定(英語など)の対策を開始。志望専修の過去問を入手して出題の型を確認。
春(4〜6月):専門科目の基礎固め(概説書の通読・用語整理)。外国語検定を受験し、基準スコアを確保(早めに取れば本番期に専門へ集中できる)。
夏(7〜8月):専門科目の演習(過去問・想定問題)。志望理由書の骨子を作成。海外校・6年制大学からの出願者は7/21の事前提出に注意。
9月:出願(9/8〜9/11/3ステップで完了)。面接の想定問答づくりを本格化。
10月:最終確認 →本番(10/18)。口頭試問を意識して、専門の基礎を“声に出して説明”する練習を仕上げる。
💡 「外国語検定の準備忘れ」が一番の落とし穴
専門科目に気を取られて外国語検定を後回しにすると、スコアが間に合わず出願できないという事態になりかねません。スコアの有効期限(過去2年以内)と対象テストの条件もあるので、外国語検定は“最初に”片づけるつもりでスケジュールに刻んでおきましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 英語(TOEICなど)のスコア提出は必要ですか?
A. 必要です。 文学部の3年次編入では、出願時に外国語検定のスコア・グレード提出が必須要件です。英語なら実用英語技能検定2級以上/TOEIC® L&R 500点以上 などが基準です。ただし当日に英語の筆記試験はありません(英語の力は事前にスコアで示す方式)。
Q. 英語以外の言語でも出願できますか?
A. はい。フランス語・ドイツ語・中国語・朝鮮語の検定でも出願できます。ただし志望専修によって語種が指定される場合があります(英米系は英語、ヨーロッパ文化のフランス/ドイツ各コースは仏/独、アジア文化の中国言語文化コースは中国語)。それ以外の専修は語種を問いません。
Q. 募集人員「若干名」は実際に何人くらい? 倍率は?
A. 募集の時点で人数は示されませんが、試験後の志願者数・合格者数は大学が学部単位で公表しています。直近5年(2022〜2026年度入学)の学外・9月募集は志願者145人・合格者56人で、参考倍率(志願者数÷合格者数)は2.3〜2.9倍と安定しています。ただし受験者数は公表されていないため、実質倍率(受験者数÷合格者数)は算出できません。専修別の内訳も公表されていないので、「専門科目で得点し、面接の完成度を上げる」ことに集中しましょう。
Q. 試験科目と配点は?
A. 専門科目(100点・90分)+面接(口頭試問を含む)で、これに出願書類を加えて総合的に判定します。点数が明示されているのは専門科目の100点です。専門科目の中身は志望専修ごとに異なります。
Q. 四年制大学の2年生ですが受けられますか?
A. 「4年制大学に2年以上在学+卒業に必要な単位のうち60単位以上修得(見込み含む)」を満たせば出願できます。見込み受験で要件を満たせなかった場合は入学できない点に注意してください。
Q. 短大・高専卒、または社会人で大学を卒業しています。受けられますか?
A. 4年制大学・短期大学・高等専門学校の卒業者(見込み含む)は出願資格を満たします。満25歳以上の方には「社会人編入」の枠もあります。
Q. 試験はどこで受けますか? 検定料は?
A. 関西大学 千里山キャンパス(大阪府吹田市山手町3-3-35)です。入学検定料は35,000円(納入後の返還はありません)。
Q. 過去問は手に入りますか?
A. 関西大学の入試情報サイトに、学部別の編・転入試の過去問が掲載されています。志望専修の傾向をつかむために、まず過去問を確認しましょう。
Q. 前の学校で取った単位は引き継げますか?
A. 編入学前に修得した単位は、卒業必要単位として認定されることがあります(不足分は編入後に履修)。認定の範囲は合格後に大学が判定します。
まとめ|「外国語スコア」×「専修の専門」×「面接」で決まる
関西大学文学部(総合人文学科)の3年次編入は、当日の英語試験がないかわりに、出願時の外国語検定スコアが前提になる点が最大の特徴です。そのうえで、
外国語検定(英語など)を、まず最初に基準スコアまで仕上げる(専修により語種指定あり・有効期限は過去2年以内)
志望専修の専門科目(100点)を、過去問の型に合わせて固める
面接(口頭試問を含む)で、志望理由書と一貫したストーリーと専門的素養を示す
この3つを外さなければ、十分に合格を狙えます。参考倍率が5年を通して2.3〜2.9倍で安定していることからも、志願者の増減に振り回される必要はありません。専修ごとに中身が違う試験だからこそ、「自分の専修の正しい情報」をそろえることが、最初の一歩であり最大の差になります。
「自分の経歴だと出願資格はどれに当たる?」「志望理由書を見てほしい」「英語スコアと専門、何から手をつければ?」——そんなときは、オンライン編入学院の無料相談をご利用ください。あなたの状況に合わせて、10月本番までの最短ルートを一緒に設計します。煽るつもりはありません。まずは気軽に、現状と疑問を聞かせてください。
この記事を書いた人
オンライン編入学院(大学編入情報局)
この記事は、大学編入試験専門予備校のオンライン編入学院が監修・執筆しています。
大学編入は、募集する学科も試験科目も出願資格も大学ごとにばらばらで、しかも年度によって変わります。だからこそ、記事に載せる募集人員・試験科目・配点・日程・倍率は各大学が公表する募集要項および入学者選抜実施結果で必ず確認し、そのうえで合格者から寄せられた体験談など、編入指導で蓄積した知見もふまえて記載しています。大学が公表していない項目は、推測で補わず「非公表」とそのまま明記しています。
※本記事は2027年度(令和9年度)関西大学 編・転入学試験/社会人編入学試験 入学試験要項[学外受験者用]にもとづきます。志願者数・合格者数は関西大学が公表する「編・転入試(学外受験者)」の入試結果(各入学年度・9月募集)にもとづく学部単位の数値で、受験者数と専修別の内訳は公表されていません。募集人員・試験科目・配点・日程・外国語要件・検定料は年度により変わることがあります。出願前に必ず最新の公式募集要項と志望専修の過去問でご確認ください。
出典:関西大学「2027年度 編・転入学試験/社会人編入学試験 入学試験要項[学外受験者用]」(PDF)、関西大学 編・転入試/社会人編入試(学外受験者)、2026年度 入試結果 編・転入試(学外受験者)、2025年度 入試結果 編・転入試(学外受験者)、2024年度 入試結果 編・転入試(学外受験者)、2023年度 入試結果 編・転入試(学外受験者)、2022年度 入試結果 編・転入試(学外受験者)、関西大学 文学部
\ LINE友だち追加&無料相談で「10大特典」を無料プレゼント /

