【2027年度(令和9年度)最新】早稲田大学 文学部・文化構想学部の編入は?「一般の3年次編入は無し/文学部は学士入学のみ/文化構想学部は募集なし」を公式で徹底解説
「早稲田大学の文学部・文化構想学部に編入したい」——そう考えて情報を探し始めたあなたへ。最初にいちばん大事な事実からお伝えします。早稲田大学の文学部・文化構想学部には、いわゆる「短大・高専からの一般的な3年次編入」の枠はありません。 その代わりに文学部では、すでに大学を卒業した人(=学士号を持つ人)を対象にした「学士入学試験」があり、合格すると3年次生として入学します。そして文化構想学部は、学士入学・編入とも“募集なし”というのが現在の状況です。
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この記事では、この少しややこしい早稲田の制度を、早稲田大学入学センターと各学部の公式ページで確認できる事実だけをもとに、初めての方にもわかるように整理しました。「自分は対象になるのか」「どの制度を狙えばいいのか」「いつ・何を準備すればいいのか」が、この1記事でクリアになります。
編入・学士入学は、大学ごと・学部ごと・さらには年度ごとに募集の有無や中身が変わります。だからこそ、出所のあいまいな数字ではなく、公式が実際に公表している事実をベースに、落ち着いて判断していきましょう。
【30秒サマリー|令和9年度(2027年度)】
早稲田大学文学部:「学士入学試験」のみ実施(=すでに大学を卒業し学士号を持つ人が対象/合格すると3年次生として入学)
早稲田大学文化構想学部:学士入学・編入とも募集なし(2026年度に続き、2027年度も募集の告知なし)
短大・高専卒を対象にした「一般の3年次編入」は、文学部・文化構想学部では実施していない
参考:早稲田で「3年次編入学試験」を募集しているのは2027年度は基幹理工学部のみ(しかも2027年度入試を最後に募集停止予定)
文学部・学士入学の選考:一次=専門科目の筆記(90分)→ 二次=面接(一次合格者のみ)。募集コース(=専修・分野)は毎年変わる/各コース若干名
課される外国語や科目はコースによって異なるため、必ず最新の学士入学試験要項で確認
日程の目安:文学部の学士入学試験の問題は例年2月中旬に公表されており、試験は冬(2月ごろ)、要項は例年秋ごろ公開(2026年度分は2025年9月に公開実績)
この記事を書いた人|オンライン編入学院
大学編入試験専門予備校のオンライン編入学院が監修・執筆しています。募集人員・試験科目・配点・日程・倍率は、各大学が公表する募集要項・入学者選抜実施結果を確認したうえで、合格者から寄せられた体験談など編入指導で蓄積した知見もふまえて記載しています。大学が公表していない項目は、推測で補わず「非公表」と明記しています。
結論:早稲田の文学部・文化構想学部に「短大・高専からの3年次編入」は無い
まず、多くの人がつまずくポイントを最初にほどいておきます。
ネットで「早稲田 編入」と検索すると、「編入できる」という情報も「できない」という情報も出てきて、混乱しがちです。その原因は、早稲田が「編入」と「学士入学」という2つの別々の制度を持っていて、学部によって募集の有無が違うからです。文学部・文化構想学部にしぼって、公式ページで確認できる事実を整理すると、答えはシンプルになります。
早稲田大学 文学部:短大・高専卒を対象にした「3年次編入学試験」は実施していない。代わりに、学士号を持つ人が対象の「学士入学試験」を実施している。合格すると3年次生として入学する。
早稲田大学 文化構想学部:学士入学試験も3年次編入学試験も、現在は募集なし。
つまり、「高専・短大の2年間を終えて早稲田文学部に3年生として入りたい」というルートは、残念ながら用意されていません。早稲田文学部を目指せるのは、原則として『すでに4年制大学を卒業して学士号を持っている人』——ここが最重要ポイントです。
この記事を読むべき人
① すでに大学を卒業した(する見込みの)人で、早稲田の文学部でもう一度学び直したい人 → 「学士入学試験」が対象。②〜⑦を読んでください。
② 短大・高専・大学2年生で「早稲田文学部に3年次編入したい」人 → 残念ながらその枠はありません。⑦で“文学部・文化構想の学びに近づく別ルート”を紹介します。
そもそも「編入」と「学士入学」はどう違う?(用語整理)
早稲田の制度を理解するには、まず言葉の整理が欠かせません。似ているようで対象がまったく違います。
3年次編入学(一般編入):主な対象者 短期大学・高等専門学校を卒業した人など(=まだ学士号は持っていない) / ざっくり言うと 「大学の途中(3年生)から入り直す」制度
学士入学:主な対象者 すでに4年制大学を卒業し、学士の学位を持つ人 / ざっくり言うと 「一度大学を出た人が、別の学部でもう一度学ぶ」制度。多くは3年次生として入学
3年次編入学(=短大・高専からの編入):短大や高専を卒業(見込み)の人が、四年制大学の3年生として途中入学する制度です。全国の国公立大学の経済・工学系などでよく見られます。
学士入学(=がくしにゅうがく):すでに大学を卒業して「学士」という学位を持っている人が、別の大学・学部に入り直す制度です。社会人の学び直し(リスキリング)や、専門分野を変えたい人が使います。早稲田文学部の場合、この学士入学で合格すると3年次生として入学します。
早稲田文学部のケースはこう理解する
早稲田文学部が募集しているのは②の学士入学だけです。「3年次生として入学する」と書いてあるので“編入っぽく”見えますが、出願できるのは学士号を持っている人であって、短大・高専卒の人が対象の一般編入とは別物です。ここを取り違えると、そもそも出願資格が無い試験の対策を始めてしまうので、最初に必ず押さえてください。
① 早稲田大学全体の学士入学・編入の募集状況(2027年度)
文学部・文化構想学部の話に入る前に、早稲田大学全体での募集状況を俯瞰しておくと、位置づけがはっきりします。早稲田大学入学センターの公式情報によると、2027年度の募集は次のようになっています。
学士入学試験を募集する学部:法学部・教育学部・文学部・基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部
3年次編入学試験を募集する学部:基幹理工学部のみ
ここから読み取れる大事な事実は2つです。
文学部は「学士入学試験」の側にだけ名前がある(=3年次編入学試験は実施していない)。
文化構想学部は、学士入学・3年次編入学のどちらのリストにも入っていない(=募集なし)。
早稲田で「短大・高専卒対象の3年次編入学試験」を実施しているのは基幹理工学部だけで、その基幹理工学部でさえ2027年度入試を最後に3年次編入学試験の募集を停止する予定と公表されています。
「早稲田=編入できる」という思い込みに注意
早稲田全体を見ても、短大・高専卒対象の一般3年次編入は理工系の一部に限られ、しかも縮小の方向です。文学部・文化構想学部志望の人にとっては、実質「学士入学(=要・学士号)」が唯一の入口、と考えておくのが正確です。
なお、選考方法は学部によって異なり、「年度や学科・専攻・専修・コース等により募集しない場合もある」と公式に明記されています。つまり「去年は募集していたコースが今年は無い」ということも起こり得ます。必ずその年の最新要項で、自分の関心分野が募集対象になっているかを確認することが、早稲田の学士入学では特に重要です。
② 文学部の「学士入学試験」を正しく理解する
ここからは、実際に狙える可能性がある文学部の学士入学試験を掘り下げます。公式ページで確認できる範囲を、初心者向けに整理します。
対象者(出願資格の考え方)
学士の学位を持つ人(=4年制大学を卒業した人/卒業見込みを含む場合あり)が対象です。
合格すると、3年次生として入学します(入学後に卒業までの必要単位を満たしていく形)。
短大・高専卒だけでは対象になりません(学士号が前提のため)。
募集の単位は「学部まるごと」ではなく「コース(専修・分野)」
文学部の学士入学でいちばん独特なのがここです。募集は「文学部」という大きなくくりではなく、コース(=文学部内の専修・研究分野。例:哲学、日本語日本文学、英文学 などの分野別のまとまり)ごとに行われます。そして——
募集するコースは毎年変更になる場合があります(公式明記)。
各コースの募集人数は若干名(人数を明示しない少人数枠)です。
「学部に入る」ではなく「そのコースに入る」試験
早稲田文学部の学士入学は、「文学部に入って、あとから専攻を決める」のではありません。出願の時点で、自分が学びたいコース(専修分野)を選び、その分野の専門試験を受けるイメージです。だからこそ、自分の関心分野が“今年の募集対象になっているか”を最初に確認する必要があります。関心分野が今年募集されていなければ、その年は出願できない、ということも起こり得ます。
選考方法(公式で確認できる範囲)
文学部のページで確認できる選考の流れは次のとおりです。
一次試験:筆記試験(専門科目・90分)
二次試験:面接(一次試験の合格者のみが対象)
一次は専門科目の筆記です。選んだコース(分野)に関する専門知識・読解・論述が問われます。
一次に通った人だけが二次の面接に進みます。面接では、志望動機やこれまでの学び・研究関心などが問われるのが一般的です。
課される外国語や科目の詳細はコースによって異なります。英語・独語・仏語などの外国語が課されるコースもあれば、専門中心のコースもあり得ます。必ず、その年の学士入学試験要項でコース別の試験内容を確認してください。
💡 文学部は、過去の学士入学試験の問題を一定期間ウェブサイトで公開しています(コース・年度により扱いは異なります)。どんな専門知識・論述レベルが求められるのかは、この公開問題を自分の目で見て確かめるのが、いちばん確実な“ものさし”になります。まずは志望コースの過去問に目を通すところから始めましょう。
③ 文化構想学部は「募集なし」——ここを間違えない
文化構想学部を志望している人にとっては、残念なお知らせになりますが、事実として正確にお伝えします。
早稲田大学文化構想学部の公式入試ページには、次のように明記されています。
「文化構想学部では、2026年度入学の募集はございません」
2027年度についても、学士入学・3年次編入学の募集は告知されていません(=募集なし)。
つまり、文化構想学部には、学士入学の枠も、短大・高専卒対象の編入の枠も、現在は用意されていないということです。文化構想学部は、複数の論系(=分野横断的な学びのまとまり)を持つ人気学部ですが、編入・学士入学という“途中から入る入口”は現状ありません。
文化構想学部で学びたい人が現実的にとれる選択
① 一般選抜(通常の学部入試)を受け直す:高校卒業資格があれば、1年生から入学するルートです。②近い分野を持つ他学部・他大学の学士入学/編入を狙い、学びたいテーマに近づく:文化構想学部で扱うメディア・文化・社会分野に近い学びは、他大学の人文・社会系の編入枠でも取り組める場合があります。③大学院進学を見据える:学部からの入り直しにこだわらず、関心テーマを大学院(文学研究科など)で深める道もあります。いずれも「自分が何を学びたいか」を起点に、入口を柔軟に考えるのがポイントです。
繰り返しになりますが、募集の有無は年度によって変わり得ます。将来的に文化構想学部が編入・学士入学の募集を再開する可能性もゼロではありません。最新の状況は、必ず文化構想学部の公式入試ページで確認してください。
④ 出願資格:あなたは対象になる?(ケース別)
「結局、自分は早稲田文学部の学士入学に出願できるの?」——ここをケース別に整理します。
すでに4年制大学を卒業(学士号あり):早稲田 文学部(学士入学) 対象になり得る(志望コースが今年の募集にあれば出願可) / 早稲田 文化構想学部 募集なし
4年制大学の3・4年生(卒業見込み):早稲田 文学部(学士入学) 卒業見込みで対象になり得る場合あり(要項で要確認) / 早稲田 文化構想学部 募集なし
短期大学を卒業(学士号なし):早稲田 文学部(学士入学) 対象外(学士号が前提) / 早稲田 文化構想学部 募集なし
高等専門学校を卒業(学士号なし):早稲田 文学部(学士入学) 対象外(学士号が前提) / 早稲田 文化構想学部 募集なし
4年制大学の1・2年生:早稲田 文学部(学士入学) 学士号が無いため対象外 / 早稲田 文化構想学部 募集なし
ポイントを噛みくだきます。
早稲田文学部の学士入学は「学士号(=大学卒業)」が前提です。社会人の学び直し・専門分野の転向には向いていますが、短大・高専からのステップアップ編入には対応していません。
卒業見込みで出願できるか、どのコースが今年の募集対象かは、年度の要項で必ず確認が必要です。
文化構想学部は、上のどのケースでも現状は入口がありません。
「学士号を持っている社会人」にとっては、むしろ狙いやすい入口
逆に言えば、すでに大学を卒業した社会人・既卒者にとって、早稲田文学部の学士入学は「もう一度、関心分野を専門的に学び直す」ための正規ルートです。一般選抜のように多科目を課されるのではなく、専門科目+面接という比較的しぼられた形で挑めるのは、社会人にとって現実的な準備がしやすい面があります。
⑤ 選考方法と日程の見方
選考の全体像(文学部・学士入学)
一次:専門科目の筆記(90分) → 二次:面接(一次合格者のみ)
コースによって、外国語(英語・独語・仏語など)や課される内容が異なります。配点の内訳は公式に一律の形で公表されていません(=非公表・コースごとに異なる)ので、要項でコース別に確認してください。
合否は、専門科目の筆記+面接を通じた総合的な判断で決まります。
日程の目安(確定は要項で)
早稲田文学部の学士入学試験は、冬(例年2月ごろ)に実施される流れです。手がかりとして——
文学部の学士入学試験の問題は、例年2月中旬にウェブサイトで公開されています(2026年度分は2月16日公開の実績)。ここから、試験本体は2月ごろと読み取れます。
学士入学試験の要項は、例年秋ごろに公開されます(2026年度学士入学試験要項は2025年9月に公開された実績)。
出願はWeb出願登録+検定料の支払い+出願書類の郵送をそろえて完了する形です(登録だけでは出願完了になりません)。
未来の日程は「月ベース」で押さえ、確定は最新要項で
2027年度(令和9年度)の正確な出願期間・試験日・合格発表日・検定料は、その年の学士入学試験要項が公開されてから確定します。現時点では「要項は例年秋ごろ/試験は例年2月ごろ」という月ベースの目安で準備を始め、要項が出たら即座に正確な日程に置き換えるのが安全です。要項は販売・窓口配布・郵送はなく、入学センターおよび文学部のウェブサイトに掲載される形なので、こまめにチェックしましょう。
⑥ 対策のポイント(学士入学を狙う人向け)
早稲田文学部の学士入学は「専門科目の筆記+面接」という形なので、対策の方向性は比較的はっきりしています。
1. まず「志望コース」を決める(すべての起点)
早稲田文学部の学士入学はコース(専修分野)ごとの試験です。だからこそ、対策の第一歩は「自分はどのコースで学びたいか」を決めることです。哲学・史学・文学(日本語日本文学、英文学 ほか)・心理学・社会学など、文学部が擁する分野のどこに軸足を置くのかで、必要な専門知識も、課される外国語も変わります。
💡 コース選びは「入りやすさ」ではなく「学びたさ」で決めるのが結局は近道です。面接ではなぜその分野なのか・卒業後にどうつなげたいのかが問われます。関心が本物であればあるほど、専門の筆記も面接も一貫した準備ができます。
2. 専門科目:公開問題を「最初の地図」にする
志望コースの公開されている過去問に早い段階で目を通し、「どんな知識・読解・論述が、どのレベルで問われるのか」を体感します。
専門書の通読だけで終わらせず、論述(自分の言葉で説明する)練習を重ねます。90分で書き切る訓練は、早めに始めるほど効きます。
外国語が課されるコースを志望する場合は、専門と並行して外国語(英語・独語・仏語など、コース指定の言語)の読解力を維持・強化しておきます。
3. 面接:志望理由と学問的関心を言語化する
二次の面接では、志望動機・これまでの学び・研究関心・入学後に取り組みたいテーマが問われるのが一般的です。
「なぜ早稲田文学部のこのコースなのか」を、他大学ではなくここで学びたい理由(研究環境・分野の厚み・具体的な関心テーマ)まで落とし込んでおきましょう。
すでに大学を卒業している人ほど、前の学びと、これから早稲田で深めたいことのつながりを語れると説得力が出ます。
💡 学士入学は「一度学んだ人がもう一度学ぶ」制度です。面接官が知りたいのは“やり直したい理由”ではなく、“何を専門的に深めたいのか”という前向きな学問的関心です。過去の経歴を活かして、入学後の研究像を具体的に描いておきましょう。
⑦ 文学部・文化構想の学びに近づく「別ルート」も知っておく
「早稲田文学部・文化構想学部に3年次編入したかったのに、枠が無い……」という人のために、現実的にとれる選択肢を整理します。落ち込む必要はありません。人文・文化系の学びに近づく道は、一つではないからです。
① 学士号を取ってから早稲田文学部の学士入学を狙う:今が短大・高専・大学在学中なら、まずは学士号を取得(卒業)し、そのうえで文学部の学士入学に挑戦する、という中長期の設計もあり得ます。
② 他大学の人文系3年次編入で、学びたいテーマに近づく:国公立を中心に、人文学部・文学部・人文社会科学部などで短大・高専卒対象の3年次編入を実施している大学は複数あります。「早稲田」という看板ではなく「学びたい分野」を軸に選ぶと、選択肢は一気に広がります。
③ 一般選抜で入り直す:文化構想学部のように編入・学士入学の枠が無い学部は、一般選抜(通常の学部入試)が正規の入口です。1年生からになりますが、志望が強いならこの道も選択肢です。
④ 大学院で深める:学部からの入り直しにこだわらず、関心テーマを大学院(文学研究科など)で研究する道もあります。
オンライン編入学院からの視点
「どの大学の・どの学部の・どの制度なら、自分の学びたいことに最短で近づけるか」は、経歴(学士号の有無・在学状況)と、学びたいテーマによって最適解が変わります。早稲田文学部の学士入学を本気で狙う設計も、他大学の人文系編入で実力校を狙う設計も、出発点は同じ——「何を学びたいか」を言語化することです。迷ったら、まずはそこを一緒に整理していきましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 短大・高専を卒業したら、早稲田文学部に3年次編入できますか?
A. できません。 早稲田文学部が実施しているのは「学士入学試験」で、学士号(大学卒業)が前提です。短大・高専卒だけでは出願資格を満たしません。学士号を取得したうえでの学士入学、または他大学の人文系3年次編入を検討することになります。
Q. 早稲田文化構想学部に編入・学士入学できますか?
A. 現在は募集がありません。 公式ページに「2026年度入学の募集はございません」と明記され、2027年度も募集の告知はありません。文化構想学部で学ぶには、原則として一般選抜(通常の学部入試)が入口になります。
Q. 学士入学だと何年生から入学しますか?
A. 3年次生として入学します。入学後、卒業までに必要な単位を満たしていく形になります。
Q. 文学部の学士入学は、どんな試験ですか?
A. 一次が専門科目の筆記(90分)、二次が面接(一次合格者のみ)です。募集はコース(専修分野)ごとで、課される外国語や内容はコースによって異なります。各コース若干名の募集です。
Q. 募集されるコースは毎年同じですか?
A. いいえ。募集するコースは毎年変更になる場合があります(公式明記)。自分の志望分野が今年の募集対象になっているかを、必ずその年の学士入学試験要項で確認してください。
Q. 倍率はどのくらいですか?
A. 早稲田大学は、文学部学士入学試験の倍率(志願者数・合格者数など)を一律の形では公表していません(=非公表)。募集が各コース若干名の少人数であることをふまえ、倍率の数字を出所不明のまま鵜呑みにせず、専門と面接の質を高めることに集中するのが現実的です。
Q. 過去問は手に入りますか?
A. 文学部は、学士入学試験の問題を一定期間ウェブサイトで公開しています(コース・年度により扱いは異なります)。志望コースの公開問題は、求められる専門レベルを知る最良の手がかりです。まずはそこを確認しましょう。
Q. いつ出願・受験ですか?
A. 要項は例年秋ごろ公開、試験は例年2月ごろという流れです(文学部の学士入学試験の問題は例年2月中旬に公開されています)。2027年度の正確な日程は、その年の学士入学試験要項が公開されてから確定します。
Q. 検定料はいくらですか?
A. 学士入学試験の検定料はその年の要項で定められます。確定額は最新の学士入学試験要項で必ず確認してください(本記事執筆時点で2027年度の確定額は公表前)。
Q. 社会人(既卒)ですが、対象になりますか?
A. 学士号をお持ちであれば対象になり得ます(志望コースが今年の募集対象である場合)。学士入学は社会人の学び直し・専門分野の転向に向いた制度です。専門科目+面接という形なので、働きながらでも準備の設計はしやすい面があります。
まとめ|早稲田の文学部・文化構想は「学士入学のみ/募集なし」を正しく押さえる
早稲田大学の文学部・文化構想学部への「編入」を考えるとき、出発点になる事実はシンプルです。
早稲田文学部:短大・高専卒対象の一般3年次編入はなし。学士号を持つ人が対象の「学士入学試験」のみ(合格すると3年次生として入学)。
早稲田文化構想学部:学士入学・編入とも募集なし。
早稲田で3年次編入学試験を実施しているのは2027年度は基幹理工学部のみ(かつ募集停止予定)。
そのうえで、文学部の学士入学を狙う人がやるべきことは明確です。
まず志望コース(専修分野)を決める——募集は毎年変わるので、今年の募集対象かを要項で確認する。
専門科目は公開問題を“最初の地図”にして、論述まで書き切れる状態に仕上げる。
面接では「なぜこの分野・なぜ早稲田文学部か」を、入学後の研究像まで言語化する。
日程は「要項は秋ごろ・試験は2月ごろ」の月ベースで動き出し、要項公開後に正確な日程へ置き換える。
そして、短大・高専・大学在学中で「早稲田文学部・文化構想に3年次編入したかった」という人も、学びたいテーマを軸に別ルート(他大学の人文系編入・学士取得後の学士入学・一般選抜・大学院)を設計すれば、道は十分に開けます。
「自分は学士入学の対象になる?」「どのコースを狙うのが現実的?」「他大学の人文系編入も含めて比較したい」——そんなときは、オンライン編入学院の無料相談をご利用ください。あなたの経歴と学びたいテーマから、最短ルートを一緒に設計します。煽るつもりはありません。まずは気軽に、現状と疑問を聞かせてください。
この記事を書いた人
オンライン編入学院(大学編入情報局)
この記事は、大学編入試験専門予備校のオンライン編入学院が監修・執筆しています。
大学編入・学士入学は、募集する学部も対象者も試験内容も大学ごとにばらばらで、しかも年度によって変わります。だからこそ、記事に載せる募集の有無・対象・選考方法・日程は各大学が公表する募集要項および入試情報で必ず確認し、そのうえで合格者から寄せられた体験談など、編入・学士入学指導で蓄積した知見もふまえて記載しています。大学が公表していない項目は、推測で補わず「非公表」とそのまま明記しています。
*※本記事の制度・募集状況・選考方法・日程は、早稲田大学入学センターおよび文学部・文化構想学部が公表する情報にもとづきます(2027年度=令和9年度の募集告知および最新の公開情報を確認)。募集の有無・日程・検定料・コース別の試験内容は年度により変わります。出願前には必ず公式の最新「学士入学試験要項」でご確認ください。*
*出典:早稲田大学 学士入学・編入学試験(入学センター)、早稲田大学 その他の入試(学士入学・編入学の制度説明)、早稲田大学 文学部 入学試験情報、早稲田大学 文化構想学部 入学試験情報、早稲田大学 入学センター*
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