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川村文乃さん高知凱旋


高知県に感謝状を贈られる川村文乃さん


本日はアンジュルム川村文乃さん最後の高知公演です。
残念ながら僕は行けないんですが、遠く奈良の地から応援はしています。
アンジュルムというのはハロプロにあって比較的関東以外の地方出身メンが
多いグループなんですが、

どちらかといえば凱旋公演の場をのぞいてそういう、地方色を出すメンバーは少ない中、
普段から高知出身という事をよくアピールして活動していた人でした。
実は僕、そういう所が結構好きです。

同じく地方から東京に出ていたもの、として尊敬するんです。
僕の場合はまず、大阪があります。
小学生まで大阪、八尾で暮らしてそこから奈良に引越したもんですから
まずいつだって自分の本当の居場所はここじゃない、
そんな気持ちにとらわれていました。
今思えば、何をそんなに・・・という話しなんですが繊細な子供だったんでしょう。
奈良は古い街ですから、先祖代々みたいな人が多くてやっぱり僕みたいなもんは
途中から来た新参者、的扱いを幼いながらも受けていたんです。

それで大阪が恋しくなった。
なので18歳で家を出て大阪で一人暮らしを始めたんです。
・・・・とここまで書いて、このままでは自分語りで終わってしまうと気づいたので
早々に切り上げます。

とにかくその後、25歳で東京に出て今年6月までずっと暮らしていたので
すっかり関東人気取るようになっていたんですが、こうして実家に出戻ってみると
なんの事はない。
悪くない、と素直に自分の住んでいた所を好きになっていました。
今は少しでも奈良の良さをアピールしようと密かに頑張っています。

で、そこでようやく、川村文乃さんの凄さに気づいたんですね。
いや、正確にいえば凄いのは知ってたんですけど、その郷土愛の深さには
あまり気がつかなかったんです。
だって、特に東京で暮らして実感したのはとにかく地方出身である事を
あまり出さないでやって行く方が断然良くて、
それは何でかと言うとまぁ様々な理由があるんですが一番はまず、何と言っても
自分が成長する為に必要だからです。

現代日本に生きる地方出身者にとって
故郷はいわば心性としての母や父、だったりすると思います。
まずはそこから脱却して一人の大人にならなきゃやっていけないです。

故郷に固執していると、
ちょっとした事ですぐ帰りたくなってしまいますから。
なのにかわむは東京で活躍しながらも決して故郷を忘れる事なく、
むしろそれを全面に出す方向でのし上がっていきました。

これは非常に珍しいタイプやと思います。
まるでエンタツアチャコの頃の関西芸人のように、
方言を武器に東京へ乗り込み、モノにしたんです。

もちろん古くから芸能の世界ではそういう地方人である振る舞いを
武器にやっている人はたくさんいるのですが、
大切なのは魂の置き所で、ハロプロ系では
高橋愛、田中れいなや生田衣梨奈のように方言は使うけど
その郷土愛には疑問符がついたりするメンバーだっているのに
川村文乃さんはどこまでいっても朴訥に高知弁でかつ、
ハロヲタ内だけのヒットとはいえ

「きらきらしちゅ〜」

なる流行語まで生み出してしまった。
地方を利用している、だけでは決してここまでいかないと思います。
むしろ彼女はかなり優秀な営業力の持ち主ですのでそりゃ
利用していたんでしょうけど、きっと魂ごとモノにしたんだと思います。
魂レボリューションです。

僕はそういう川村文乃さんのアンジュルムでの動き全体を
眺めるのが好きでしたし、
きっと同じような気持ちのヲタクがたくさん居たと思います。

だからきっとアイドルを辞めた彼女は、高知に帰ると思う。
高知に帰って何をするか、はわからないけれど
奈良に帰ってそこそこご機嫌にやれている僕からすれば
まぁ普通に結婚して、も恵まれたら子供も育て楽しく暮らしていければ
何よりなんじゃないでしょうか。

実は高知といえば僕、凄い好きなもんがいっぱいありまして。
絵を描く人として好きなのは絵金と田島征彦、征三兄弟。
あとはなんと言っても馬路村のポン酢。
これに限ります。

おしまい


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