海面に映る街
昼間は風が強かったが、夜になって風が止んだ。暑くもなく寒くもないいい感じの温度となった。引っ越してから歩いて行ったことがない対岸まで一周してみようとと思い立ち夜になってから歩いてみた。
ジョギングやウォーキング、犬の散歩にデートする人などなど、多くの人が行き交っている。一応街灯はあるが、街中のように明るくはない。それでも、たくさんの人と行き交えば安心して歩くこともできる。
歩数計によると、ぐるっと一周して7600歩だった。なんとちょうどいい感じの距離になっている。しかし、普段はこの半分も歩かないのでちょっと疲れた。
だが、夜の散歩は、タイトルの写真のような景色を堪能できるのでかなり面白い。歩き始める前にワインを飲んでいたので体はポカポカだった。

風がないために海面が穏やかになりまるで鏡と化していた。そこに映り込む、街の人工の明かりがとても綺麗で目を奪われるほどに感じた。近くで見る景色と少し離れて見る景色ではこんなにも違うものかと痛感させられた景色である。

ぐるっと回ると、人と自転車しか渡れない橋が掛かっている。ここを渡って家路についた。この橋も渡ったのは今回が初めてである。夜は、ライトもついていてテーマパークにいるような錯覚になった。
この街に引っ越してきて二年になろうとしているが、まだまだ知らない景色がたくさんあるようだ。少しずつ楽しみながら見つけていきたいと思う。
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