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【No.07】前線と後方支援@こうならいいなサラリーマン劇場

 サラリーマンの世界で起きているかもしれないことをドラマ風に綴ってみたいとおもいます。内容は架空の話ですが、思い当たることがあれば要注意ですよ。それから、この劇場の結末は「こうならいいな」という内容で終わります。なので、現実界とは少し違うかもしれません😊

 それでは、幕を開けてみることにしましょう。


会社のなかでは主として社内の社員の支援や社内環境を維持するために日々働いている部門や外回りをして汗を流し営業して回る部門、製品やシステムを開発する部門などが存在しますね。往々にしてありがちなのが直接お客様と契約して稼いでくる部門は社内の部門に対して横柄な態度を取ったりすることですね。社員は全て同じように評価されなければなりませんが、どうも現実はそうではないようです。
では、とある企業家の製品を製造している会社の部門間の軋轢を覗いてみることにしましょう。外回りの営業は毎日くたくたになって会社に戻り報告書を書いたり交通費の精算を実施していて、事務作業に対する不満が溜まっているようです

天の声

 一人の営業マンが新規顧客の開拓で初めての企業への売り込みを終え、会社に戻り、その日の報告書を書いて交通費の精算処理をしています。
「今日も一日頑張って6社ほど回ったけど手応えはなかったなぁ。汗まみれになって頑張ったのになぁ。あれ、この前の交通費精算の差し戻しが来てるじゃないか。なんだよ、このくらいのミス解釈して進めてくれればいいのに。全く融通が効かないなぁ、管理部門の人間は。こっちは一日外回りで疲れてんだから、エアコンの効いた部屋でチンタラ仕事しているわけじゃないんだよ。全く」
 どうやら、申請した内容に不備があったようです。この日は機嫌も悪かったようで、管理部門にクレームの電話も入れています。
「あー、もしもし、営業のxxxだけど。交通費精算の差し戻しが来てるんだけど、これじゃあ、口座に振り込まれるのが遅くなってしまうじゃないか。どうしてくれるんだよ」
「xxxさん、申し訳ありません。経理処理は正しく処理する必要があるので、私たちが勝手に処理はできないんです。申請者の方が正しい内容にしていただかないと」
「だったらさ、もう少し入力しやすいシステムにするとかあるだろ。あなたたちの処理がしやすいシステムにしてるだけなんじゃないの」
「いえ、決してそんなことはありません。会社全体としてこのシステムがコスト的にも最適だと判断され、我々も利用させていただいています。使用の手引きなどは一読されましたでしょうか」
「そんなもの読んでる暇はないんだよ。あなたたちの給料分も稼いでこないといけないんだからさ。そこんとこ解ってる?」 


おやおや、この日は相当機嫌が悪かったようですね。お客様に当たるわけにはいかないので社内で溜まった鬱憤をぶつけているのかもしれません。また、管理部門の対応も相手のことを考えてというより「またクレームか」ということで淡々とした対応に見えます。同じ会社で働く社員同士なので、もう少しお互いに歩み寄れるといい雰囲気の会社になれると思いませんか?
では、対応が違ったらどうなっていたか見てみましょう。

天の声

 一人の営業マンが新規顧客の開拓で初めての企業への売り込みを終え、会社に戻り、その日の報告書を書いて交通費の精算処理をしています。
「今日も一日頑張って6社ほど回ったけど手応えはなかったなぁ。汗まみれになって頑張ったのになぁ。あれ、この前の交通費精算の差し戻しが来てるじゃないか。何々、続きに修正すべき箇所が書いてあるなぁ、あっ、これこの前のミスと同じところだ。焦って手続きするとろくなことはないなぁ。お互いに無駄な時間を作るだけだ。電話すると管理部門も仕事を中断してしまうからメールで返信しておこう」
『度々の申請ミスで申し訳ありません。至急修正して今日の分と共に処理しますのでよろしくお願いします』
 そうやって、新しい交通費申請処理を終え、報告書を見直していると、管理部門からメールが入った。
『ご連絡ありがとうございました。修正分と新規分共に受領しました。今回はミスはありません。合わせて振り込み処理を実施しますのでしばらくお待ちください。また、他の方も同様のミスをされる方が見受けられましたので、社内FAQに対応方法を掲載すると共に、各部門長にも連携させていただきます。これをもとにシステムがもっと使いやすくなればいいのですが、なに分パッケージなのでままなりません。とは言え、改善要望は上げさせていただきます。また、何かあればお問合せください』
 メールを受け取り営業マンは、落ち込んでいた気分も少し救われたような気持ちになりました。


 何気ないやりとりもその方法や相手を気遣う内容になると結果は変わってくるものですね。仕事ではストレスを発散することは重要ですが、それを社内に求めるのは方向が間違っていますね。社内ではお互いに気持ちよく仕事をして最大のパフォーマンスを引き出すようなやりとりになるように気を使いたいものです。
 相手に対し気を使うには心のゆとりが必要になりますが、意識的に行動したいものです。あなたは、会社でどんな態度で他の社員に接していますか?

https://note.com/ongoing_teriha/n/n149a57258175



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#創作 #サラリーマン #サラリーマン劇場 #慣習

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