今時の写真館チェーンのビジネスモデル
孫たちが七五三の写真を撮影するということで、我々もスタジオ○○○に出かけて行った。予約はしていたものの、ものすごい来客だった。
受付を済ませると貸衣装が整然と並べられている。奥には撮影用のスタジオが二部屋。手前に更衣室といったレイアウトだ。
我々は写真館であれば技術料が高くプリントも専用台紙があるので高いというイメージをもっていたが、最近はクーポンビジネスが主流なので手を変え品を変え対応していると感じた。
撮影料金はクーポン利用で無料。よく見ると撮影料金は3000円。とっても安いなと感じた。貸衣装代も特に取られることがないようだ。どこで利益を出しているのだろうと興味津々でみていると、最後の最後に気に入った写真を選択してからの対応に秘密が隠されていた。何と、プリントが一枚数千円からの値段がついており、原則としてデータの提供は別オプション。たかだか15枚の写真でも合計すると五万円以上の請求額だった。これでも、フレームのある額縁付きなどは注文していないのでおそらく最低限の価格なのかも知れない。次から次へと撮影に来るお客さんを見ていると、かなり利益率の高いビジネスモデルであると感じてならない。
さらに驚いたことは、購入しなかった写真はクラウド上に三年間保存されており、いつでも購入が可能だということ。しかも、一年経過すると購入価格が下がるらしいということ。今は、昔と違って、写真は全てデジタルなのでフィルムと比べると加工も保存もほとんどコストがかからない。うまく考えたビジネスモデルだなと思った。しかも、データファイル購入は別価格で結構高い。
写真館はフィルムからデジタルに変わり、荒廃して行くと思っていたがデジタル化が進んだことにより、逆に利益率の高いビジネスモデルへと変革したように私には見えた。最も個人経営の写真館ではなくチェーン店のような写真館のことではある。今後はAIを利用してよりデコレーションされたアルバム作成などが登場してくるのも時間の問題なのだろうか。
🌿【照葉の日常】日々の出来事 ← 日々の出来事、エッセイ
🌿【照葉の小説】今日は何の日SS集 ← 記念日からの創作SS
🌿【照葉の小説】ショートショート集 ← SSマガジンへのリンク
🌿【照葉の小説】短編以上の小説集 ← 電子出版を含めた小説集
☆ ☆ ☆
いつも読んでいただきありがとうございます。
「てりは」のnoteへ初めての方は、以下もどうぞ。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければチップによるご支援をお願いします。皆さんに提供できるものは「経験」と「創造」のみですが、小説やエッセイにしてあなたにお届けしたいと思っています。いただいたチップは創作活動費用として使わせていただきます。