なぜミラーの前に座るのか
この記事は孤独気味なデスクトップ無言勢のひとりごとである.もし時間があるなら横で聞いていてほしい.
話しかけられない
自分から話しかける勇気はない.だからフレンドのインスタンスにも入れない.VRCは意外と繊細なコミュニケーション必要である.
無言勢はタイピングしたり文字を書いたりと一つのコミュニケーションに対する比重がおおきい.無言勢同士の会話ではチャット入力中を示す三つのゴマ粒マークを気にしながら相手の話を遮らないようにリアクションをとる.片方だけが無言勢の場合,無言勢側は相手の配慮を前提としてコミュニケーションを図る.
私はタイピングミスが多いからより相手に負担をかける.それを自覚したときフレンドに会いに行けなくなった.そんなやつがパブリックにいる
グループに話しかけれるわけがない.
私の居場所
孤独は嫌だった.誰もいないホームワールドで景色を眺めているととても寂しく感じる.それでもVRCにいるのは現実も似たようなものだからだろうか.せめて誰かの声がするところにいたかった.だからJTRで仲良さげに話している声と聴きなれたBGMに浸っている.でも何もせず座っているのはとてもみじめだからカモフラージュするようにミラーの前に座る.ミラーの前に座る行為はこの世界ではとても一般的で気にされないから.
JTRでいろんな人と出会った.鏡文字をなんとなく練習していたら気さくに話しかけてくれた人,自分の書いたねこを素敵だと言ってくれた人,思い出すときりがない.いつのまにかフレンド欄からいなくなっていた.
ときたまフレンドが会いに来てくれる.ほんとにうれしい.飽きられるのはいつだろうかと考えてしまう.受け身な自分が悪い.
あまりにも身勝手だ.
みんなに感謝を
自分と話してくれた人には頭が上がらない.一緒にいてくれるだけで安心する.自分の中のいろんな気持ちがまぎれて純粋にたのしいと嬉しいと思える.こんな惨めなひとりごとを聞いてくれたあなたにも感謝を伝えたい.
だれかの人生の片隅に生きられたらそれ以上のことはない.
それが人生の1ページに満たないものであっても
私はまだこの世界に生きていたい.
