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夏の思い出といえば

      夏といえば「fromis_9」

これは人類共通事項である。異論は認めない。
あの爽やかでこれ以上なく美しく、
しかしK-Pop随一の苦労人グループでもあり、
その歌声もダンスもスタンスも力強い。
是非、夏の海岸線を車で走らせながら、
「Supersonic」を聴きながらドライブして欲しい。
そこは間違いなく世界で1番美しい景色でしょう。

的なこと言ってますが
筆者は夏が憎いほど嫌いである。
この上なく嫌いである。
デート先でご飯屋を探すときに言われる
「なんでも良いよ」くらい嫌いである。
(なんでも良かったことなんて一回もない)
一度だけ目が醒めるような返事を受けたことがあり、

      「舞茸の天ぷらが好きです。」

いやマジでどこで食えるんだよ!!!
と心の中で叫んでからもう7年が経った。
(正解は恵比寿の蕎麦屋でした。また行くか。)
これは何なら冬の思い出だし。

と言っても筆者が抱える夏の思い出なんて
そんな良いものはない。
離婚も夏前でしたしね(5月下旬、ギリ春か)。
そんな中でも1番思い出に残ってるのは
駐車場付きのタリーズで過ごしたある日である。

当時年下の方とお付き合いしていた私は
その方の恋愛観、人生観にとにかく苦心していた。
まあ貞操観念も強かったのもあるが

    「恋人の要望は叶えてなんぼでしょ?」

こう感じることが言動の節々で感じることが多かった。律儀に叶え続けてる人は本当に凄い(無理)。
自分は恋人のために生きたり、
人生を犠牲にするのは難しいと同時に気づいた。

そんな違和感が頂点に達し電話で大喧嘩をし、
折り合いをつけるためにその方の最寄り駅で会うために片道3時間を徒歩と電車で向かった。
そこで話し合いの場所になったのが例のタリーズである。タリーズに駐車場があるのを初めて見た。
その店内で女優顔負けなくらい大粒な涙を流す
その方の様子は今でも忘れられない。
自身のことで裏切られたり、思ったようにいかないことで感情を表に出すのが上手い人って羨ましいんですよ。私は歳と共に静かに苦しんで倒れる人間なので。

その場は何とかまとまって帰ったけど
またすぐ大喧嘩をして別れたんですけどね。

そんなことを夏になるとふと思い出す。
今思い出してもあんなに人の感情をフルに
浴びる瞬間はなかった。

その方は今も元気そうに過ごしてるみたい。
会っても一度も目が合わないので相当嫌われてるでしょうね。しゃーない。是非に及ばず。

そんな夏の思い出と共にプロミの新譜を聴くとしよう。







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