【第26話】浮いたお金を未来に回すという考え方
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
固定費を見直したり、
無理のない範囲で変動費を整えたり。
少しずつでも、
「前よりお金が残るようになってきた」
そんな感覚が出てきていたら、とても良い状態です。
ただ、ここで一つ大事なことがあります。
それは——
浮いたお金は、そのままだと消えてしまう
ということです。
気づいたら、なくなっているお金
節約して、少し余るようになったお金。
最初は嬉しくて、
「ちょっといい外食に使おう」
「欲しかったものを買おう」
それ自体は、悪いことではありません。
ただ、それが続くとどうなるか。
気づけば、
何も変わっていない状態に戻ります。
・貯金も増えていない
・将来の安心も増えていない
「頑張ったのに、何も残らなかった」
これが一番もったいないパターンです。
5,000円の使い方を変えるだけで、未来は変わる
たとえば、月に5,000円。
飲み会に1回行けば、
それくらいはあっという間に使ってしまう金額です。
でも、この5,000円を
毎月、未来に回す
1ヶ月:5,000円
1年:60,000円
たったそれだけ、と思うかもしれません。
でも6万円あれば、
家族でちょっといい外食に行ける
子どものための買い物ができる
小旅行に行くこともできる
「気づいたらなくなっていたお金」が、
ちゃんと形に残るお金
になります。
平均的な収入だと、どれくらい回せるのか
もうちょっと具体的にみてみましょう。
日本の平均的な年収は、およそ400〜450万円ほどと言われています。
手取りにすると、月にだいたい25万円前後です。
この中で、
5,000円 → 約2%
1万円 → 約4%
のイメージになります。
いきなり10%などを目指さなくても、
まずはこのくらいの金額からでも、
十分に意味があります。
大切なのは、
「できる範囲で、未来に回すこと」
です。
お金は“余ったら”ではなく“先に分ける”
ここで考え方を一つ変えます。
これまで
「余ったら貯める・投資する」
だったものを、
これからは
「最初に分けてしまう」
に変えます。
給料が入ったら、
生活費
未来のお金(貯蓄・投資)
を先に分ける。
そして、
残ったお金で生活する
この順番にするだけです。
自動で積み立てる
そして、そのためにおすすめなのが
自動積立です。
毎月決まった日に
決まった金額が
自動で引き落とされる
これの良いところは、
「迷わなくていい」ことです。
今月はやめようかな
ちょっと使いたいな
そういった気持ちに左右されなくなります。
小さく始めていい
いきなり大きな金額でなくて大丈夫です。
まずは、
月5,000円
あるいは1万円
でも十分です。
大切なのは、
『金額』ではなく、『流れを作ること』です。
仕組みが、未来を変える
ここまででやってきたことは、
支出を整えること
無理のない節約
でした。
そしてこの回で、
「お金が残り、積み上がる流れ」ができました。
あとは、この流れを続けるだけです。
毎月少しずつでも、
確実に未来にお金が積み上がっていきます。
今日やること
月5,000円でもいいので、
「未来に回すお金」を決めてみてください。
まとめ
お金は、意識だけでは残りません。
でも、先に分けてしまえば、
自然と未来に積み上がっていきます。
完璧じゃなくて大丈夫です。
まずは、飲み会1回分くらいからでもいいので、
未来に回す流れを作ってみてください。
