東京宝塚劇場 天井落下防止対策工事

阪急電鉄株式会社・東宝株式会社 / 東京都千代田区有楽町
東京・有楽町に位置する「東京宝塚劇場」。
2022年~2023年、オクジューは既存天井の落下防止対策工事を担当しました。
2,000席を超える大空間の天井を、観客の安全を守る為に美しく仕上げる——その現場をご紹介します。

施設概要
施設名:東京宝塚劇場
所在地:東京都千代田区有楽町1-1-3
建 築:2001年1月に現在の地でオープン
2023年に既存天井落下防止工事完了

工事のポイント
▶タフティングサポート構法を共同開発
「通常通り公演を継続しながら工事を行う」というニーズを受け、株式会社竹中工務店と共同開発した構法です。大地震時に既存天井の損傷があったとしても、天井裏に追加した支持部材により、天井を落下させないように設計されています。
*タフティングサポート構法:株式会社竹中工務店プレスリリース
▶通常通り公演を継続しながら工事を完了!
客席には足場を設置せず(一部一時的に設置)天井裏での作業の為、作業者の安全管理を十分に検討し作業を行いました。
施設からの要望であった「通常通り公演を継続しながら工事を行う」というご要望に応えながら工事を完了することができました。



竣工の様子





施工担当者からひとこと
オクジュー工事管理担当
新しく開発された構法だったため、施工方法を一から検討する必要がありました。図面情報だけでは把握できなかった既存天井の曲がりやうねりなど、現地でしかわからない様々な問題もありましたが、関係者(開発者・管理者・作業者)皆で打ち合わせを重ね、施工に適した工具の製作や試験施工を行い、タフティングサポート構法を実現しました。
施工管理をするうえで『誠実にコミュニケーションを怠らない』ことを私はこれまで意識してきましたが、無事竣工を迎えることができ、その大切さを改めて実感しました。


まとめ
東京宝塚劇場は、日本中のお客様が訪れる特別な空間です。観客の方々が安心して公演を楽しめるよう、天井の安全性と美観の両立に作業所全体で取り組みました。また「通常通り公演を継続しながら工事を行う」という最大の課題に対して、構法の開発から行えたことはなかなかできない体験であり、オクジューが長年培ってきた技術力と現場対応力が結集した案件のひとつです。「人が集まる空間を、安全に、美しく」——この使命のもと、今後も全国の建築物の内外装工事に取り組んでまいります。
▶ 商品・施工に関するお問い合わせ
オクジューの耐震天井・内外装工事についてはコーポレートサイトよりお気軽にご相談ください。
https://www.okuju.co.jp

