【HELP/ヘルプ】映画を観た!
映画館に駆け込んだ。
今日は映画を観ないとならない。
ヘルプ!!!
サム・ライミ監督の新作映画が公開されたのだ。
好きな映画監督を指折り数えたら出てくるまでに2秒とかからない。
私のサム・ライミといえば…
スペル!!!

原題はDrag me to hell.
タイトルから分かるように、きめ細かい全身マッサージのよう細部にサービス精神が宿る有難い映画である。
病めるときも健やかなるときも、いつ観ても楽しい。
HELPを観た。

会社員のリンダは、日々パワハラを繰り返す上司ブラッドリーのもとで、息の詰まるような毎日を送っていた。ある日、出張に行くリンダたちを乗せた飛行機が墜落し、目を覚ますと見渡す限りの孤島にいた。生き残ったのは、ブラッドリーとリンダの2人だけ。怪我で身動きの取れないブラッドリーに対し、リンダは持ち前のサバイバルスキルを発揮して状況の立て直しを図り、次第に2人の力関係は逆転していく。それでもなお、傲慢な態度をとり続けるブラッドリーに対し、リンダの中に抑え込まれていた怒りと復讐心が、次第に膨れ上がっていく。
大満足だー!!!!
大満足すぎて家に帰って深夜だというのにラーメンやライスやらソーセージなど食べてしまった。腹が減る映画なのだ。
丈夫な革靴と壊れない腕時計が欲しくなる映画だった。
ちゃんとビビらせてくれるから嬉しい。
ギャッ!!となって。
そして、やっぱり笑わせてくれるから嬉しい。
ブハッ!!ともなった。
人命救助の人工呼吸シーンでこんなに笑ったのははじめてだ。
美しいサバイバー

無人島で暮らせば暮らすほどに美しなっていくレイチェル・マクアダムスがウケる。
都会にいるときより風呂に入れず、身体のケアができない無人島の方がメキメキと美しくなる。
少し話は飛ぶが、今日「とんかつ屋のたまちゃん」というエッセイを読んでいた。
著者は女優の安藤玉恵さん。映画を観ながらボンヤリとレイチェル・マクアダムスと安藤玉恵さんって似てるよなー、と気づいた。
似てますよね?
奇遇だ。

あとサム・ライミ監督がなんて言っているかは知らないけど、監督!!もののけ姫好きですね?

今日観ても、明日観ても
類似作品を挙げたら、映画が持っている秘密を公開するようなものなので、そんな下品なことは避けるとしても、よくあるストーリーではある。
言い換えたら使い古され、予想ができるオチが待っているのだけど、その中にサム・ライミの旗が堂々と立っている。
監督の名前を隠していたとしても嗅ぎ分けられる、この個性はサービス精神としかいいようがなく「オレの映画がみたいんだろ?」と言われてる気になる。
「もちろんです。」
死者の書がなければジプシーの秘術もなく、ましてやドクター・ストレンジなんていなくてもサム・ライミのやりすぎの精神は実現できるんだ!という喜びに満ちている。
いつ観てもいいような映画が一個増えて、私は嬉しい。
