今年の活躍銘柄と来年の活躍期待銘柄
能登半島の大地震で始まった激動の令和6年とも間もなくお別れとなり新たな年を迎えようとしています。
この時期今年を振り返り、新年に思いを馳せておられる皆様も多いかと思います。
今年運用成果を高めた方はフジクラ(5803・昨年末比6.2倍)や三菱重工(7011・同2.75倍)などのインデックス(日経225:同+20%)を上回る株価の上昇を見せた銘柄をコアでお持ちだったのかも知れません。また、思い切ってテスラなどの米国株に乗り換えてこられた方々なのかも知れません。
今年の好調銘柄に対して不調だった銘柄も多々あります。株式投資家には、短い投資期間で成果が高まらないという現実があります。反対にわずかの期間で運用成果が高まることもあります。短期スタンスで投資されている投資家に対して中長期スタンスで投資されている投資家もお見えかと思いますが、1年間というのは一つの区切りではあります。
大納会の終値に対してその翌年にどのような運用成果が上がるのかを計測して株式投資を楽しまれる皆様にはまさに本日の大納会の終値や大発会の始値などは気になるところです。
年末、何かとお忙しい皆様が新たな年の投資のヒントになるかはわかりませんが、本誌から新年の活躍期待銘柄を掲げておきたいと思います。
【新春活躍期待5銘柄】
今年は十分に活躍できずに終わりましたが直近になって反転の動きが見られる5銘柄
1.アクセル(6730)
昨年末終値2158円⇒時価1359円▲37%
AI関連銘柄としての期待感が底流にある最先端ファブレス半導体銘柄ながら前期良すぎた反動で今期は業績ダウンの見込みとなり株価は低迷してきたが、来年には復活の期待。グラフィックLSI、組み込み半導体、AI、ブロックチェーン、WEB3事業で発展性。無借金、好財務内容、配当性向50%という銘柄。パチンコ・パチスロ関連がネガティブな評価につながっているが、少数精鋭主義の体制でアルゴリズム技術者10名を抱える企業。インテルとの連携で直近の株価上昇が顕著に見られる。
2.すららネット(3998)
昨年末終値452円⇒時価379円▲16%
AI×アニメ活用オンライン教育企業としての期待感が底流にあるが、業績が停滞し今年も株価は低迷してきたが、来年はNEXTGIGAの開始から業績が好転するとの期待もあり株価の反転上昇も期待される。
かつての高値9350円を目指す可能性はともかく来年の活躍を期待。
3.サイバーダイン(7779)
昨年末終値224円⇒時価181円▲19%
155円の上場来安値から17%の上昇。筑波大学発医療機器、ロボットベンチャー。ユニコーン型企業で時価総額5000億円以上の時代から時価総額350億円以下に低迷してきたが、着実に世界的なビジネス展開が続いており、来年以降の飛躍に期待。株価の長期低迷期から反転上昇期に向かう可能性に期待。
4.地域新聞社(2164)
昨年末終値370円⇒時価329円▲11%
新社長の下で2年後の時価総額40億円超を目指す千葉県地盤のフリーペーパー企業。1Q決算への期待感が期待外れに終わり株価は売られているが、業績拡大に向けた布石は着実に打たれており、新春での活躍を期待。時価総額12億円台ながら株高への意欲は旺盛。業績の水準が低いためまだ売り物が出やすいが、今年の高値1030円を踏まえて時価330円水準は投資チャンスと考えられる。地方創生に絡めて駅探との事業提携を発表するなど他社との業務提携を活発化。新春も提携発表が相次ぎそう。
5.ソルクシーズ(4284)
昨年末終値402円⇒時価321円▲20%
人材採用先行で12月決算は減益見通しを掲げていたため、株価は低迷。8月には261円安値までついたが、徐々に戻り歩調。先般353円まで戻ってきた。その後配当落ちもあり317円まで調整を見せたが、トレンドは上昇傾向に入っており、25.12期の業績拡大期待や筆頭株主のSBIHDとの絡みでのビジネス拡大が期待されるため株価は新春高を期待。株主優待(お米)再開で個人投資家にも関心が向かう。SBI絡みの仮想通貨関連銘柄としての切り口も伴う。
皆様の令和7年のご活躍を祈願しております。
(炎)
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