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戦争しててもフェミニズムですか?


 本当はこんな時に書くかどうか迷ったのであるが、馬鹿馬鹿しいにもほどがあるけど、真面目にやってこれですかというようなことがあったので、ちょっと書こうかなと。

 現在、皆様も知っての通りウクライナとロシアが戦争中であり、戦いの終わりが見えない状況が続いている。戦力的にはウクライナ軍が圧倒的に不利であり、各国の支援でなんとか持ちこたえているのであるが、基本的には総動員レベルで対抗しないと難しいところである。

 そんな緊急時の場合であるからこそ、色々なものが制限され、色々名人々が苦しい環境に置かれるわけである。それは人権といったものも例外ではないのであり、マスキュリズムにおいてもその影響を受ける。

 

 18歳から60歳までの男性市民に対して、ウクライナは出国を禁止したという命令を出すことになった。緊急事態において、少しでも体力があって戦力になるだろうから徴兵していることもあるのだろうが、結局男性らしさという者に頼ってしまっているのである。ジェンダー平等という概念はあっという間にどこかに立ち消え、旧来の性役割をみることができたのである。

 軍隊における差別問題では、いの一番に男性の命が消耗されることは指摘されるわけではあるが、今回もその例に漏れない事態となったわけである。

 男性差別ではないだろうかという話はもちろんあったのだが、個人的にこの状況下だから余り言及するようなことをするよりは、早く戦争が終わって欲しいという面があったし、戦後にでも語ることにしておくかというような事を考えていた。


 が、あの界隈はやっぱりこんなときですらも、ジェンダーとかフェミニズムとかくだらないことを言い出しているわけで。全くわきまえることを知らないのである。





 一刻も早く戦争を止められるような状況を作るのが先決なのだが、一体何がそこまで気になるのだろうか?

 正直なところ、こういった出来事を利用することそのものに大きな忌避感を抱いているわけでもない。いつも通りダブスタをかましているのは何も今に始まったことでもない。では、今回何が違うのか?

 こんな状況になり、とっくに平等の建前をうしなっているのに、なお都合の良いことだけにはご熱心に平等という建前を維持しようというのが、醜く浅ましいのである。

 平時になら通用するような論理ではあったが、これだけ露骨に平等という概念をうち捨てられる光景を見てしまた後では、現実の前では所詮は通用しない論理だと言うことなのだ。
 だめだったらだめだったで、どこか折り合いをつけるなり、今後どうするかとかどうやって修正すれば良いのかとか考えるのならまだいいのだが(本当は後でやって欲しいのだけど)、建前がぶっ壊れた原因(一定の年齢の男性のみ出国禁止)にはほぼ知らん顔を決め込んで、平等にしようとか弱者に優しくないとかいわれてもね。

 片方は義務であり、もう片方は権利

 という構造は覆しようのない事実なんですよ。

 そんな状況で、対等な関係なんて得られるわけがないんですよ。そんな状況でいつも通りやってるから、余計に変な目で見られるわけです。


 いったん平等という概念を脇に置いておきますが、何らかの賦役や義務を負ってるんですから、その人達が何らかの利益や便益を得たり、感謝されたりするのが何か悪いことですかね?

 他人がやりたがらないことを、やってもらうのですからそれなりのものを得るというのは歴史的には何も珍しい話でもないでしょう。古代には兵役の義務と一緒に投票権が与えられたなんて言うのもあったわけですし。

 権利を得るなら義務を負担しろというと、法律関係だと何かと反論が出たりしますけど、負担だけ負わせておいて、権利は平等にしましょうなんてのはさすがに虫のいい話でしょう。それを贖(あがな)うために義務を果たす人を優先することが何が悪いのでしょうかね?主だって働いた属性が先に名があがったりするのはそれほどまでに変ですかね?

  

 そういったところがわかってなさすぎなんじゃないでしょうかね?だから、下記のような皮肉のツイート(わかりにくいかもしれなかったでしょうが)に関しても、とってもずれた感想が出るんですよ。


 単に、男性側の生命や役割を軽視しているだけではなく、平等論に関する障壁を克服できなかったのに、平和なところできれい事だけ欲しいとか甘いにもほどがありますわ。

 今もウクライナで頑張っている人達をなんだと思っているんだろうなと。ほんの少しでいいから、戦争が終わることと同時に、それまで頑張らされている人にももうちょっと思いをはせることくらい出来ないだろうか。





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