Photo by
featurecompass
バスの列での出来事に思う~あなたも想像しよう、老害にならないために
バス停、長蛇の列の中ほどで5歳くらいの女の子が大きな声で泣いていた。
もれるー
もー もれちゃうー!
トイレいぎだいー!
ウギャー!!
おかあさんとおとうさんと弟君、4人で列に並んでる。
(母) だいじょーぶだよ
やだーー
もれちゃうーー!
ほんとにもれるーーーー!!
トイレいぐーーー!!
ウギャーーンギャーー!!
(母)…無言…
これを何度くりかえしたことでしょう。
トイレ連れってってやってよ~。
万が一、バスの中で漏らしたらどうすんのよ~。
とは思ったものの、こんなに差し迫った状況なのに親が呑気にしてるということは、何か事情があるんだろうねと気にしないことにした。
心配だったのは、老害おじさんが発生して余計なお節介発言をしないだろうかということ。
便所くらい連れていけや!
これを便所ハラスメントっつーんだよ!
とかね。
待つこと5分。
バスが来て親子もわたしも乗り込んだ。
5歳女児、満員のバス、座ることもできず相変わらずトイレを訴えていた。
しばらくしておとうさんが抱っこする。
泣き止んだ。
もう叫ばなかった。
長い事乗車していても、漏らしもしなかった。
トイレに行くといって、近くのショッピングモールで遊びたかったのかもしれない。
漏れると言ったらトイレに行くために戻ることができた経験をしたことがあるのかもしれない。
ご両親は娘のトイレ虚言を何度も受けているのかもしれない。
親御さんは対処方法を一番分かってる。
外野があれこれ口を出すのはご法度。
心無い言葉で正論を振りかざす前にいろいろ想像しよう。
おかあさん、もうしらない!
って、こども置いて歩いていっちゃうとかも。
スーパーで床に寝転んで駄々をこねてる子を放置していても。
他人は知らないことがたーくさんあるんだ。
