令和8年熊本地震を支援したい人へ|募金・物品・ボランティア情報
2026年7月28日、熊本県で大きな地震が発生しました。
ニュースやSNSで被害の様子を見ながら、「被災地のために何かしたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。
僕もそのひとりです。
募金をする。必要な物を送る。現地へ行って活動する。被災地を支援する方法はいくつかあります。
ただ、良かれと思って送った物が、保管や仕分けの負担になってしまうこともあるでしょうし、現地の受け入れ態勢が整っていない中で大勢の人が向かえば、交通などに影響が出るかもしれません。
この記事では、熊本県や社会福祉協議会、共同募金会などが発信している情報をもとに、私たちができる支援をまとめます。
新しい情報を確認できた場合は、この記事にも随時追記していく予定です。
※この記事は、2026年7月30日午後10時00分時点の情報をもとに、個人としてまとめています。支援する際は、必ずリンク先の最新情報をご確認ください。
募金で支援する
遠くに住んでいても、すぐにできる支援のひとつが募金です。
被災地や被災者を支援する募金は、大きく分けて「義援金」と「支援金」があります。言葉は似ていますが、主な使われ方が違います。
支援活動に使われる「支援金」
◾️災害ボランティア活動支援金(熊本県社会福祉協議会)
熊本県社会福祉協議会では、「災害ボランティア活動支援金」を募集しています。
熊本県内の市町村社会福祉協議会が実施する災害ボランティア活動を支援するもので、寄せられた支援金は、以下のようなものに活用されるようです。
・災害ボランティアの派遣・活動に必要な経費
・災害ボランティアセンターの運営支援
・被災地への支援物資や資機材の整備
・被災地社会福祉協議会への職員派遣・活動支援 など
令和8年熊本地震に伴う災害ボランティア活動支援金へのご協力のお願い
◾️ボラサポ・令和8年熊本地震(中央共同募金会)
中央共同募金会では、「災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ・令和8年熊本地震)」を実施しています。
寄せられた支援金は、被災地での支援活動を行うNPO団体・ボランティアグループの活動費に対する助成に活用されます。
「ボラサポ・令和8年熊本地震」(災害支援金)の寄付受付を開始しました | 赤い羽根共同募金
被災した方へ届ける「義援金」
義援金は、被害の状況などに応じて、被災した方へ届けられるお見舞金です。
令和8年熊本地震の義援金は、熊本県、熊本県共同募金会、日本赤十字社などがそれぞれ窓口となって受け付けています。
窓口はいくつかありますが、支援先がそれぞれ異なるわけではありません。
熊本県共同募金会に寄せられた義援金は、熊本県、日本赤十字社熊本県支部、熊本県共同募金会などで構成する「義援金配分委員会」で配分が決められ、市町村を通して被災した方へ届けられます。日本赤十字社に寄せられた義援金についても、全額が熊本県の義援金配分委員会へ送られます。
つまり、熊本県、熊本県共同募金会、日本赤十字社は、義援金を受け付ける窓口が異なるものの、最終的には同じ仕組みで被災した方へ届けられます。
自分が利用しやすい振込方法などから、窓口を選んでよさそうです。
◾️熊本県
熊本県では、7月29日から義援金を受け付けています。受付期間は2026年10月30日までの予定です。
令和8年熊本地震に係る義援金の受付について - 熊本県ホームページ
◾️熊本県共同募金会
熊本県共同募金会では、7月31日から義援金を受け付けています。受付期間は2026年10月30日までです。
令和8年熊本地震に係る義援金の受付について | 赤い羽根くまもと|社会福祉法人 熊本県共同募金会
◾️日本赤十字社
日本赤十字社でも、7月31日から義援金を受け付けています。受付期間は2026年10月30日までで、ゆうちょ銀行や銀行振込などから協力できます。
物品を送って支援する
水や食料などの物品を送って支援したいと考える人もいると思います。ただし、現地からの要望がない物品を個人で送ると、現地の負担になる可能性があります。
こちらでは、熊本県や被災自治体から募集が出ているものをリストアップしました。
各災害ボランティアセンター【Amazonほしい物リスト】
熊本県各災害ボランティアセンターの運営に必要な物資を、Amazonの「ほしい物リスト」で募集しています。
現地でボランティアをしたいとき
熊本県社会福祉協議会は、7月29日に「熊本県災害ボランティアセンター」を設置しました。
その後、被災した市町村でも災害ボランティアセンターが開設され、一般のボランティア募集が始まっています。
熊本県が公表している情報では、熊本市、八代市、宇土市、宇城市、美里町、御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、氷川町、芦北町で災害ボランティアセンターが開設されています。
ただし、募集している地域や年齢、活動日、定員、申し込み方法などは市町村によって異なります。
また、被災者からの依頼状況や天候などによって、募集人数や活動日が変更されたり、いったん募集を締め切ったりすることもあります。
「現地へ行けば参加できる」というわけではないため、被災地へ向かう前に、必ず熊本県や各市町村社会福祉協議会、災害ボランティアセンターが発信している最新情報を確認してください。
熊本県のホームページでは、各市町村の災害ボランティアセンターについて、募集開始日や活動開始日、申し込み先などを一覧で確認できます。
災害ボランティアへの積極的な参加をお願いします - 熊本県ホームページ
事前にボランティア活動保険の加入が必要な場合もあり
被災地でボランティア活動を行うには、「ボランティア活動保険」への加入が必要な場合があります。現地でのスムーズな活動のために、居住地の市区町村社会福祉協議会の窓口で加入してください。
正しい情報を広めることも支援になる
熊本県や被災した市町村などが発信する情報を、必要としている人へ届けることも支援のひとつです。ただし、災害時には古い情報や、発信元の分からない情報も広がりやすくなります。
情報を共有するときは、「誰が発信しているか」「いつ発信されたか」などを一度確認したいところです。
スクリーンショットだけを共有するのではなく、元の公式投稿や公式ページを共有するほうが、情報の更新も確認しやすくなります。
義援金を装った詐欺にも注意
災害時には善意につけ込んだ詐欺や悪質商法が発生することがあります。
寄付をする際は、SNSからではなく、自治体や団体の公式サイトから手続きするようにしましょう。
自分にできる方法で、無理なく支援する
被災地のために何かしたいと思っても、遠くに住んでいたり、仕事や家庭の事情があったりして、現地へ行くことが難しい人もいます。
それでも、できることはあります。
少額の募金をする。正確な情報をまわりの人へ伝える。必要な支援の募集が始まるまで待つ。被災地の商品を購入するなど。
支援の形はひとつではありません。「何かしたい」という気持ちを、自分にできる無理のない行動につなげること。その行動が、被災した方や現地で支援を続ける人たちの力になればいいなと思います。
被災された皆さまが、一日でも早く安心して過ごせるようになることを願っています。
※この記事は、支援に関する新しい情報を確認でき次第、随時追記していきます。
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