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「1枚」と「繰り返し」──行動指針をチームに浸透させる2つのヒント

この記事は、行動指針や方針を「チームに浸透させたい」と感じているリーダーの方へ、私が実践してきたヒントをお届けします。

年度はじめの4月。
マネジメントの立場になってから、私はこのタイミングで「今年、チームとして大切にしたい行動指針」を発信するようにしてきました。

最初のころは、数ページのプレゼン資料を作り、チームミーティングで発表するスタイルからはじめました。

年度ごとに少しずつアップデートしながら、毎年続けていました。

行動指針を「1枚」にまとめ直した理由

そんなある時、浅田すぐるさんの “紙1枚” の考え方に出会いました。
そこでハッとしました。

「行動指針は、いつでも見返せる状態の方が絶対にいいよな…」

そう感じた私は、行動指針を 1枚 に再編成しました。
印刷して貼れる。画面共有できる。PCの壁紙にもできる。
とにかく “いつでも目に入る” 状態をつくることが目的です。

さらに、リッツカールトンのスタッフが携行していることで有名な「クレドカード」を参考に、チームの行動指針を「クレド」と名付けました。

「伝えたつもり」だった自分への気づき

ただし…当時の私はある“勘違い”をしていました。

4月に一度発信しただけで、
「伝わっただろう」
「伝わらないなら受け手の問題だ」
とどこかで思っていたのです。

「一度言ったことを繰り返すのは迷惑かも」
そんな勝手な妄想もありました。

でも今思えば、
もっと伝え方を工夫できたし、伝える回数も増やせた。
素直にそう感じています。

仲間の取り組みから生まれた “小さな一歩”

そんな時、とあるコミュニティの仲間が
「毎日メンバーにメルマガを発信している」
という取り組みを紹介してくれました。

正直、私は
「すごいなぁ。でも、自分には毎日は無理だ…」
と思いました。

それと同時に、「自分にもできる形ならあるはず」と考えました。

当時の私は毎日Voicyを聴きながら学んでいた一方、
インプットばかりでアウトプットが足りない
という課題も感じていました。

そこで決めました。

クレドについて“繰り返し発信”しながら、
クレドに関連するVoicyからの学びを
アウトプットにつなげていこう。

毎週の5分「クレドのヒント」発信を始めた

具体的には、毎週月曜日のチームミーティングで、
5分だけ時間をもらい「クレドのヒント」というミニ発信を始めました。

やったことはシンプルです。

  1. まずクレドの1枚を見せて伝える

  2. その中から1項目をピックアップする

  3. その項目に関連するVoicyの学びを、1枚にまとめて共有する

  4. “実践のヒント”としてチームに渡す

これを7月から12月まで、半年間、毎週続けました。

“繰り返し見せる”ことで、クレドが共通言語になった

続けてみて分かったことがあります。

伝わっていないのではなく、
ただ“見聞きする回数”が圧倒的に足りなかっただけ。

繰り返し見せる、繰り返し語る。
実践のヒントとセットで伝える。

これを続けた結果、
クレドは少しずつチーム内で当たり前の言葉になり、
チーム内の“共通言語”として浸透していきました。

自分が大切にしたい行動指針が、
メンバーの理解と納得に変わっていく感覚。
その瞬間に立ち会えたことは、大きな喜びでした。

次回の記事の紹介

次回は、
「納得」を「共感」に変えていくための
チーム内での発信・対話の工夫

について書きます。

最後に、もし今日の内容が刺さったなら、
まずは あなたのチームの行動指針を “1枚にする” ところから、
小さく始めてみてください。

今日の学びメモ

1️⃣ 言語化して「1枚」にまとめる
2️⃣ 繰り返し伝え続ける

最後に、今回の発信内容にもつながった、おすすめ書籍を紹介します。
浅田すぐるさんの『あなたの「言語化」で部下が自ら動き出す「紙1枚!」マネジメント』です。

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