『プラダを着た悪魔2』を見て、20年という時間を考えた
先日、仕事帰りに『プラダを着た悪魔2』 を見てきました。
前作の『プラダを着た悪魔』は、公開当時には見ておらず、今年の2月に初めて鑑賞しました。
前作を見た時は、「立場や視点の違い」について、noteに感想を書きました。
そして今回、続編を見ながら強く感じたのは、
「20年という時間が、人や環境をどう変えていくのか」
ということでした。
私は今年で、社会人24年目になります。
映画の世界とは、働く業界も、職業も、国も異なります。
それでも、登場人物たちの変化を見ながら、自分自身の20年を重ね合わせて、いろいろなことを考えさせられました。
① 仕事と家族の関係の変化
20年前の私は独身でした。
仕事に使える時間も、プライベートに使える時間も、たくさんありました。
でも今は、妻や子どもがいて、仕事以外にも大切にしたい時間があります。
仕事も経験を重ねる中で、役割や責任が変わってきました。
「もっと頑張りたい」
という気持ちと、
「家族との時間も大切にしたい」
という気持ち。
そのバランスに悩みながら過ごした時期もありました。
20年という時間は、仕事への向き合い方だけでなく、「何を優先したいか」という価値観を変えてきたと感じます。
② 働く環境の変化
20年前と比べると、働く環境も大きく変化しました。
フレックスタイム制度やリモートワーク。
服装の自由化。
チャットによるコミュニケーション。
働く場所や時間の選択肢は、以前よりも増えたと感じています。
一方で、ハラスメントやコンプライアンスへの配慮など、働く上で求められる“気配り”や“難しさ”が増えた側面もあると思います。
便利になったこと。
自由になったこと。
新しく求められるようになったこと。
そんな時代の変化を、映画を観終えた後で、ぼんやりと考えていました。
③ 会社を取り巻く環境の変化
作品の中では、
突然の解雇。
産業構造の変化。
ソーシャルメディアの台頭。
会社の買収。
経営者の交代。
そんな、大きな環境変化のうねりが描かれていました。
これは映画の世界だけの話ではありません。
私自身も、働く中で、組織再編や事業変化、役割変化などを経験してきました。
20年前には想像もしなかったような変化が、起きています。
そして、その変化の速度も影響も、増してきていると感じています。
「この先、何が起きても不思議ではない」
そんな前提で、学び続けることや、自分自身をアップデートしていくことの大切さを強く感じています。
20年後、自分はどう変わっているだろう
日々を過ごしているだけでは、
変化はなかなか実感しにくいものです。
それでも、一度立ち止まって振り返ってみると、
自分の周りの環境も、自分自身の価値観も、
大きく変化していることに気づきます。
自分は、何のために働くのか。
世の中に、何を届けたいのか。
誰と働きたいのか。
映画を楽しみながらも、これまでの変化と、これからの変化について考える時間になりました。
最後に
私は、映画の感想は、見終わった直後よりも、
数日後にじわじわと湧いてくると感じています。
映画館という、日常から少し切り離されて没入できる空間だからこそ、鑑賞後の余韻や問いにつながっているのかもしれません。
映画が人生に新しい視点や問いを与えてくれることに感謝しながら、これからも、こうした時間を大切にしていきたいと思います。
