見出し画像

地域づくり実践LOG#017 家事支援事業の再調整

2026/8/10

一度止めて、やり直す。家事支援フォーラムの再調整

1.本当は、今日から夏休みの予定だった

本当は、今日から子どもたちと夏休みにしようと思っていた。

仕事を少し置いて、子どもたちとの時間を過ごしたい。

でも、どうしても今日中に動いておきたいことが一つあった。

8月26日に開催予定だった、家事支援に関するフォーラムの再調整。

開催まで残り2週間ほど。

チラシのデザインはできているものの、まだ印刷や告知ができておらず、登壇をお願いしたい方への声かけも十分にできていない。

このまま無理に8月26日に開催することも、もしかしたらできたかもしれない。

でも、「開催すること」だけをゴールにしてしまっていいのか。

一度立ち止まって考えた。

2.県民局へ、今の状況を共有


まずは、この事業を担当してくださっている県民局の担当者さんへ、現在の状況を共有した。

もともとはもっと早い時期に開催する予定だったフォーラム。

そこから日程がずれ、さらに今回もう一度調整することになる。

正直、何度も日程を変更することへの見え方は気になった。

でも、無理に形だけ整えて開催するよりも、

中間報告できちんと経緯を説明したうえで、改めて意味のある場として開催したい。

そう考え、再調整させていただくことにした。

延期することそのものより、

「なぜ延期するのか」

「延期して、何をより良くするのか」

をきちんと説明できることが大切なのだと思う。

3.決めたら、すぐに次へ動く


再調整することを決めたあと、すぐにゲスト候補の方のところへ直接ご挨拶に行った。

今回のフォーラムでお話しいただきたいことや、開催の意図を伝えて、登壇をお願いした。

結果は、OK!

一つ、大きく前に進んだ。

チラシのデザインもすでにできている。

あとは、お盆明けに、

* 開催日を確定する
* チラシを修正する
* 正式にリリースする
* 関係各所へ案内する
* 必要な人へ直接声をかける

ここを一気に進めていく。

今日感じたこと


今回、「延期する」という判断には少し迷いがあった。

予定通り実施できなかったことだけを見れば、うまくいかなかったとも言える。

でも、事業で本当に大切なのは、

予定通り実施したかではなく、目的を達成できる場をつくれたか。

なのだと思う。

準備不足のまま開催して、

「とりあえずフォーラムは実施しました」

という実績をつくることもできる。

でも、それは今回やりたいこととは違う。

家事に負担を感じている人、支援に関わる人、すでに家事支援を実践している人たちが集まり、

「この地域にどんな家事支援が必要なのか」

を一緒に考える。

その後のモデル事業につながる場にする。

そこまで考えるなら、延期もプロジェクトを前に進めるための一つの判断だと思えた。

今日の学び


* 予定していたスケジュール通り進めることと、事業の目的を守ることは同じではない。
* 「開催すること」が目的になっていないか、準備の途中で確認する必要がある。
* 予定変更が必要なときほど、関係者へ早く、率直に状況を共有することが大切。
* 延期するなら、「延期して何を良くするのか」を明確にする。
* 判断したあと、すぐ次の行動へ移すことで、延期を単なる先送りにしない。
* ゲスト、チラシ、関係者への声かけなど、必要なピースを一つずつ揃えていけばいい。

今後の問い


* フォーラムを「開催できた」で終わらせず、その後の家事支援モデルへどうつなげるか。
* 家事に負担を感じている当事者の声を、どうすれば場の中心に置けるか。
* 事業の進行が遅れたとき、もっと早い段階で「このままで大丈夫か」を判断できるポイントを設定できないか。
* 広報や登壇者調整など、自分以外に手渡せる役割はどこか。

リサーチャーメモ


8/9と8/10のログを続けて見ると、面白い共通点がある。

8/9の多文化共生事業では、途中で「人を集めてイベントを成功させること」が目的になりかけたとき、

「そもそも何のためにやるんだっけ?」

と立ち返ることができた。

そして8/10も同じ。

8月26日に予定通りフォーラムを開催することより、

「このフォーラムは何のためにやるのか」

を優先して延期を選んだ。

これは、このところの実践の中で一つの型になってきている気がする。

企画する → 動き始める → 手段が目的化しかける → 本来の目的に立ち返る → 必要なら計画を変える。

計画通りに進めることだけがプロジェクトマネジメントではなく、目的からズレたときに軌道修正できることも、プロジェクトを伴走する力なんだと思う。

そして今回は、延期を決めて終わりではなく、その日のうちにゲスト候補へ会いに行き、登壇OKまで取っている。

「止める判断」と「次へ進める行動」がセットになっている。

ここは、今回の実践の中で残しておきたいポイントだと思う。

いいなと思ったら応援しよう!