Eusexua/FKA Twigs
TITLE: #Eusexua
ARTIST: #FKATwigs
GENRE: #Avant -pop, #club pop, #techno
PRODUCER: #TahliahBarnett , #F .R.David
LABEL: #YoungAtlantic
RELEASE: 24 January 2025(2025-01-24)
REVIEW
アーティストの紹介
1988年生まれの英国出身アーティスト、FKA twigs(Tahliah Debrett Barnett)。バックダンサーを経てEP1(2012)でデビュー、LP1(2014)はマーキュリー賞候補。電子音楽、R&B、トリップホップ、テクノを横断する前衛ポップで注目を集め、Magdalene(2019)、Caprisongs(2022)を経て、2025年にEusexuaと続編Afterglowを発表した。
アルバムの評論
5年ぶりのアルバムEusexuaは、傷の鎮魂だったMagdaleneから一転、レイヴの恍惚と身体の回復を祝う転機作。本人が“超越の直前”と定義する造語を冠し、閉塞後のクラブ文化に捧げた祈りと快楽が同居する。コアレスを要に、テクノの堅牢なキックとハウス/ブレイクスの推進力、室内楽的ストリングスを繊細に折衷し、ポップの勘所へ集約する手際が見事だ。
表題曲Eusexuaは、硬質な4つ打ちにウィスパーが微細な息遣いで絡み、サブベースと微光のシンセが高揚を段階的に積む。聴き手を“手放す”へ導く構築美で、今期のアンセム。Drums of Deathでは刻まれたボイスとタフな低域が彼女の身体性を音響化し、Childlike ThingsはNorth Westの英日ラップで無邪気さと官能の振幅を拡張。StripteaseやRoom of Foolsのストリングス/ピアノは、汗ばむフロアの余韻に人肌の温度を与える。
総じて本作は、地下の文法をポップの輪郭で描き直す“身体のアルバム”。大音量で開放的に、あるいはイヤホンで微細なレイヤーを味わってほしい。踊ること=生き延びること、その等号をtwigsはこの43分で証明する。
RECOMMEND
Eusexua
TRACKLISTS
Eusexua
Girl Feels Good
Perfect Stranger
Drums of Death
Room Of Fools
Sticky
Keep It, Hold It
Childlike Things
Striptease
24hr Dog
Wanderlust
