見出し画像

助産師学校受験対策 参考書 本気の5冊

難関 助産学専攻科に7年連続で合格者輩出!!
助産師学校受験準備のサポーター、みあれAcademyです😀

とにかく情報が少ない助産師学校受験。
特に助産学専攻科は過去問非公開の学校も多く、勉強方法に悩みますよね。
そこで今回は、みあれAcademyがアセスメント講座の生徒さんたちにもお勧めしている参考書、本気の5冊をご紹介します!


助産師学校受験の参考書選びの鉄則

まず最初に、助産師学校受験のための参考書選びの鉄則についてお話ししようと思います。
本屋さんやAmazonを覗くと、母性看護学に関する参考書はものすごくたくさんの種類が取り揃えられていると思います。
その中から受験のために必要な本を選び取るために必ずチェックしていただきたいことがあります。
それは「出版年のチェック」です。

とにかく日進月歩の医療の世界。
産婦人科ではさまざまな診断基準や治療方針のスタンダードなどを統一するために日本産婦人科学会が産科、婦人科それぞれのガイドラインを作成しています。
そして、このガイドラインは3年ごとに改定されるので、そのタイミングで疾患の定義や診断基準、基準値などが大幅に変更されることもよくあります。
例えば、2020年の改定では、妊婦の体重管理の基準が従来では普通体格の妊婦であれば非妊時+10kgまでの体重増加を基準としていたところを、非妊時+13kgとかなり大幅な変更がなされたり、2018年には妊娠高血圧症候群の定義や分類の変更がなされています。
産婦人科診療ガイドライン 産科編2023https://www.jsog.or.jp/activity/pdf/gl_sanka_2023.pdf  (無料で閲覧できます)

日産婦以外にも、各種学会で疾患の定義や基準が変更されることも多いです。

せっかく一生懸命調べたり勉強したりしても、古い情報だったらガッカリですよね。
既卒の受験生さんは特に、学生時代にの教科書を活用したくなるかもしれませんが、情報が古くなっている可能性は高いです。
日産婦のガイドラインは3年ごとに改訂されるので、現役の学生さんでも1年生の時に買ったテキストの内容が4年生の時にはすでに古くなっている、なんてこともありえます。
参考書を選ぶ際は、必ず最新のものを使いましょう。

絶対に必要な本

助産学専攻科入試の華はなんといってもアセスメントや臨床推論。
その基本となるのはあらゆる基準値と診断基準。
それらをしっかり正確に把握するために絶対に手元におくべきなのがこの2冊。
医学書院 母性看護学[1] 母性看護学概論 第14版
医学書院母性看護学[2] 母性看護学各論 第14版

基準値や定義って参考書によって微妙に違うことがあるのですが、その場合、基本的に医学書院の方に合わせると無難なことが多いです。
基本的に助産入試の知識問題の準備なんて、ほぼこの2冊を丸暗記すればOKと言っても過言ではない。
そのくらい大事な2冊。
欄外や付録も含めて隅々まで読み込めば他に何もいらないレベル。
学校が他の出版社のテキストを採用していたりして手元にない人は、メルカリでも結構たくさん出品されているのでチェックしてみるといいかも。

各論はみんな買うと思うのですが、概論も忘れずに買うのがお勧め。
近年の入試の傾向的に、各論(疾患や病態の知識メイン)よりも概論の教科書に載るような
「健やか親子21」
「女性のライフサイクルにおける形態・機能の変化」
「リプロダクティブヘルス/ライツ」

などについて出題されることが増えています。
この辺りの分野って、産婦人科病棟で働いていたりしても、ちょっと学校から離れると忘れてしまっていたりますよね。
臨床経験者さんこそ、概論のテキストをしっかり復習するのがお勧めです。
知識をアップデートしていきましょう。


教科書系もう1冊

教科書なら医学書院を取り揃えるのは大切なのですが、もう1冊おすすめの教科書があります。
母性看護学II マタニティサイクル[Web動画付](改訂第3版)
これは、昨年都内の公立助産学専攻科にストレート合格した生徒さんが愛用していました。その方の先輩からのおすすめだったそうです。
実際、わたしも購入してみたのですが医学書院に比べて内容がとてもまとまっていて読みやすいです。
医学書院の方の執筆者は医師が多いのですが、南江堂の方の執筆者は看護学部の先生がメインのようです。そのあたりに違いが出るのかも。
南江堂の教科書最大のポイントは、看護過程のアセスメントの視点がバッチリまとまっているところ。
計画立案などの参考にもしやすいと思います。
医学書院に比べてカラーのイラストもたくさん入っているので理解もしやすいです。
学校で医学書院は買わされていて、補助にもう一冊欲しい方はぜひ。

アセスメントのお手本ならこれ

学校の看護過程の演習などでも経験があると思うのですが、看護過程とかアセスメントの書き方って、先生によって好みがかなり分かれますよね。
もちろん、助産学専攻科入試におけるアセスメント論述や看護計画立案形式の出題にも同じことが言えると思います。
絶対的な正解はないし、統一されたルールもなくて曖昧なもの。
そうすると、自分にとって読みやすいものや書きやすいもの、マネしやすいと感じるものを見つけてきて、それをお手本にして練習するしかありません。

私にとって、一番スンナリ入ってくるお手本はこの参考書です。
根拠がわかる母性看護過程: 事例で学ぶウェルネス志向型ケア計画
横浜市立大学の中村先生編。
母性看護学の看護過程展開のキモ「ウェルネス型」の視点の持ち方や、事例の評価の仕方も丁寧に説明されていて、初学者でもわかりやすいと思います。
アセスメントを綺麗に書けるようになりたい人は、このテキストの事例展開のアセスメントの部分をひたすら手で写経のように書き写すところから始めるといいかも。
何も考えずに機械的に書き写しているだけで、自然と「型」が身についてくると思いますよ。

特に、この本は昨年(2025年) 10月に出版されたばかりなので、基準値等も最新です。
本気でおすすめ!!!


対症別の標準看護計画、書けますか?

みあれAcademyの講義は入試のためだけではなく、助産師学校入学後も燃え尽きない助産力を身につけていただくことを目標にしております。
実際、卒業生さんたちからアンケートを取ると「入学後も役に立った!」と言っていただけるのは「標準看護計画のストック」です。
標準看護計画とは、簡単に言うと看護計画のテンプレみたいなものです。
ある疾患や症状に対する標準的な看護計画。
これに実際の患者さんの個別性を掛け合わせて看護計画を仕上げていくものです。

近年、アセスメントに合わせて看護計画立案までがワンセットとなっている学校も増えている助産学専攻科入試。
「妊娠高血圧症候群」など疾患別の看護計画を書けることも大切ですが、母性領域は妊娠中の便秘や浮腫、産後の貧血などマイナートラブルに対する計画立案も大切なので、対症(症状別)看護の看護計画も練習しておくことが大切です。
そこで役に立つのが学研の看護過程に沿った対症看護 第5版
わたしが看護学生の頃から改版を重ねているベストセラーです。
助産受験だけでなく、普段の看護実習でも大活躍間違いなしの1冊なので、手元に置いて損はしません。

https://amzn.to/3JCqOWv

さいごに

現在、ネットで検索すると、個人が作成した助産師学校入試対策のまとめノートなどが販売されているのをよく見かけます。
正直、わたしは本当に勉強がしたいのなら、きちんと出版社から出ているテキストを利用する方がおすすめです。
実際に合格したという人が作っているまとめなら、たしかに安心できる気がしますし、勉強のきっかけにはなると思います。ノートや図解のまとめ方の参考にすることもできますよね。

でもやっぱり、出版社から出ている本は、
 ・その領域のプロが集まって書いている(情報の妥当性)
 ・大学教員が実名で責任を負って書いている
 ・プロの監修、校正が入っているので情報が正確
情報に対する責任感と信頼度がちがいますよね・・・

助産師学校入学後の大変なことの一つに「学校の先生があまり教えてくれないこと」があると思っています。
講義はほとんどないので、自分で実習のための自己学習を進めていくしかない場面が多いです。
自分でまとめノートを作れないと詰みます。
受験勉強の段階から、自分で情報を探し、まとめていく練習をして、自信を持って入学しましょう☺️


【お知らせ】

大学2〜3年生対象助産師学校受験対策講座
妊娠期、分娩期、産褥・新生児期までの正常と代表的な合併症について、毎月1テーマずつ関連図を描きながら、丁寧に母性看護学の理解を積み上げていくクラスです。
始めたいと思った月から参加できます。
受講希望月15日までにお申込みください。
▶︎詳細はこちらから
みあれAcademy 関連図講座


みあれAcademy プロフィール

2018年から関東の助産学専攻科を中心に受験指導を開始
以降、7年間連続で難関助産学専攻科の合格者を輩出
大手予備校の集団講義では対応の困難な、アセスメント論述式の試験対策を中心に指導を実施
学校では教えてもらえない「アセスメントのお作法」教えます
「合格で燃え尽きない、入学後も役に立つ知識の習得」がコンセプト

HP:https://www.miale-academy.com/
Instagram:https://www.instagram.com/miale_academy/

⭐️合格実績校⭐️
東京都立大学助産学専攻科(7名)
昭和医科大学助産学専攻科(6名)
茨城県立医療大学助産学専攻科(3名)
獨協医科大学助産学専攻科(2名)
聖路加国際大学大学院(1名)
 その他多数


いいなと思ったら応援しよう!

みあれ@academy サポート大歓迎です!いただいたサポートは、バースプランのコンサルの運営や、産後のサポートなどの活動に大切に使わせていただきます!!