よむよむ日記/7月第1・2週
日々の「読んだ」を記録する読書日記。2026年7月第1・2週分のまとめ。
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2026.07.03 Fri.
病院受診の後、書店で本を購入。
『高い城の男』(フィリップ・K・ディック、早川書房)
『雪国』(川端康成、新潮社)
雑誌『GOAT 食』(小学館)

早川書房のフェアで専用のブックカバーをかけてもらった。おしゃれ!
書店にはブルーインパルスのグッズコーナーが特設されており、思わずマスコットキーチェーンとメモパッドも購入してしまった。いろいろ魅力的すぎた。
2026.07.04 Sat.
『元カレごはん埋葬委員会』(川代紗生、サンマーク出版)を読了。おいしそうな料理が出てきそう、と思って手に取った本。テンポ良く、一気に読んだ。予想どおり、おいしそうな料理が登場。レシピがあるのも嬉しい。最初、勝手に一話完結型の短編集だと思っていたけど、連作短編集だった。
彼氏にフラれて傷心の桃子が訪れた喫茶店「雨宿り」。いろいろあって、そこで元カレが好きだった桃子自慢の「バターチキンカレー」を振る舞う。この一件をきっかけに桃子は喫茶店で働き、イケメン店主と常連客の僧侶(修行中)の黒田さんとともに「元カレごはん埋葬委員会」として悩める女性の話を聞く活動をすることに。
くすっとしたり、呆れたり、せつなくなったり。感情が忙しくなる本だった。桃子は確かに面倒くさい女で最初はちょっと苦手……と思ったけど、読んでいるうちに彼女の共感力の高さを愛おしく思うようになった。自分よりも号泣してくれる子、いい子だよな。梅干しおにぎりの話が好き。黒田さんが思っていた以上に重い背景があり、辛くなった。あの母親の悪気のないところがひどいと思う。
失恋した人が読めば、ちょっと心が落ち着くかもしれない。
▼読書中に聞いていたBGM
2026.07.06 Mon.
青空文庫を読む。
雨ニモマケズ/宮沢賢治
それが来る/山本周五郎
東洋美術図譜/夏目漱石
年頭雑感/北条民雄
女体/芥川龍之介
真夏の幻覚/岡本かの子
酒友/田中貢太郎
死霊/小泉八雲
術数/小泉八雲
幽霊滝の伝説/小泉八雲
夜釣の怪/池田輝方
どれも文量は少なく、さくっと読める。上の中では田中貢太郎の「酒友」が好き。キツネさん。
どうでもいい話だけど、2026年の目標のひとつに青空文庫の読了数を1000突破する(文量は問わない)というものがある。決めたときの読了数は600。現在の読了数は623。青空文庫の3.5%を読んだことになるらしい。2026年も残り半分を切ったわけだけど、目標達成できるのか。

青空文庫はアプリの「青空文庫ビューアAd」「Yom!青空文庫」も利用している。使い分けはこんな感じ。……というより、どのアプリがいいか比べていたけれど、どれも甲乙つけがたくて離れづらくなった感じ。
■青空文庫ビューア
読書時間の目安から検索できるのが便利。雰囲気からも選べ、次に読むのにおすすめの作品も提案してくれる。感想を投稿することもでき、他のユーザーの感想も読める。
■Yom!青空文庫
シンプルかつスタイリッシュなデザインが好き。最近は専ら本棚機能を利用している。
2026.07.08 Wed.
高島屋の三省堂書店と名古屋駅のIMAI本で本を購入。三省堂書店は品揃えが良すぎていつまでもいられるレベル。楽しすぎる。今回は試験後で疲れていたのであまりゆっくり見なかったけど、次に行くときはゆっくり本を見てまわりたい。
IMAIは規模はとても小さく、店内も数人までしか入れないけど品揃えが好み。好きな人はとても好きになる本屋さんだと思う。
『名画の中で働く人々』(中野京子/著、集英社)
『ボッコちゃん』(星新一、新潮社)
『パッキパキ北京』(綿矢りさ、集英社)
帰りの電車で少しだけ『パッキパキ北京』を読んだ。勢いがよかった。
2026.07.11 Sat.
青空文庫を読む。
花/窪田空穂
沼森/宮沢賢治
瀧/今井邦子
雪解水/今井邦子
心の調べ/宮城道雄
雨夜の駅/宮城道雄
蘿洞先生/谷崎潤一郎
最後の「蘿洞先生」だけちょっと長め。といっても掌編・短編くらいの長さか。谷崎潤一郎の本はあんまり読んだことがなかったなあと思って読んだ。作家のインタビューにやってきた記者がその帰り、気になった家の様子を垣間見て……という感じの話。谷崎潤一郎らしい、官能的な描写がある作品だった。知らずに読むとちょっとびっくりするかもしれない。
谷崎潤一郎は痛い描写(物理的に)が多いイメージなので、痛くなさそうな感じの話を先に読んでいこうかと思っている。思っているだけで実行に移すかはわからないけど。紙で短編集に挑戦するのもいいな。
