なんてことのない日常を生きている幸福
台風19号が通り過ぎて3日が経った。
私が住む地域では、事前に騒がれていたほどの被害はなく、
日常を取り戻している。
報道では泥だらけになった家を片付ける人や、家財道具が流された家を呆然と眺める人などが放送されていて、それを見ていると、手放しで「うちは無事でよかったね〜」なんて言いづらい気すらする。
我が家のすぐそばにはわりと大きめな川が流れている。
だからもし、台風が直撃していたら、うちが泥だらけになったかもしれないんだ。
そう思えば思うほど、当たり前のようにできていることは、決して当たり前じゃないんだと思うし、この今過ごしている「なんてことのない日常」というのは、かけがえのないものなのだなと実感する。
部屋の電気がつくこと
水道が出ること
お風呂を沸かすことができること
眠れる布団があること
食べるものがあること
明日どこへ行こうか考えることができること

どれも当たり前じゃない。
「足るを知る」なんてよく聞く言葉だけど、こういう非常時になると身にしみて実感する。
十分いまの暮らしで「足りている」のだということ。
あれもこれも欲しがり過ぎてるということ。
被災地の方達が、少しでも早く元の生活に戻れますように。
今はそれを静かに祈りたいと思う。
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