自分のnoteを映画化したら、タイトルが「死ぬのが先か、完済が先か」だった
軽い気持ちで始めたら、重すぎる映画が出てきた
はるねずみさんの企画を見たとき、最初の感想はこうだった。
おもしろそう。
ネタになる。
自分のnoteを映画化って、なんか楽しそうやん。
そのくらいの温度。
過去のnoteを全部AIに読ませて、「映画化するなら?」と聞く。出てきた画像と言葉を記事にする。それだけ。

やってみた。
出てきたタイトルは、これ。
「死ぬのが先か、完済が先か」
重い。
重すぎんねん😅
しかもキャッチコピーが、
「勝ち組じゃない。負けを確定させなかっただけだ。」
わかる。
わかるけど、AIよ。
手加減ないんかーい😓
キービジュアルに映っていたもの
生成された画像を見て、しばらく固まった。
夜の部屋。
机に向かう中年会社員。
くたびれたスーツ。黒縁メガネ。無精ひげ。
机の上には、住宅ローン返済予定表、家計簿、薬、血圧計。画面には資産管理シートとAIチャット、noteの編集画面。奥にはロードバイク。横にはゲームコントローラー。
マグカップにはこう書かれている。
「死なないために働いている」
や・め・ろ🥹
そして床に伸びる影が、「80」の形をしてる。
住宅ローン、完済年齢80歳。
やめろ、ほんとうに🙇
でも映ってしまった。
これが全部、自分のnoteから拾われた情報だということが、じわじわと効いてくる。
主演、監督、脚本、音楽。全部ちんぱんおじさん
ポスター下部には、映画らしくこう書かれてた。
主演:ちんぱんおじさん
監督・脚本:ちんぱんおじさん
撮影:ちんぱんおじさん
照明:ちんぱんおじさん
音楽:ちんぱんおじさん
全部俺やないかーい🤣
しかも「第29回 湖国映画祭 正式出品作品」「観客賞受賞(滋賀県)」。
なんの賞やねん。
でも、ちょっとありそうなのが腹立つ。
自分が何を書いてきたのか、わかっていなかった
この画像を眺めながら、少し刺さったことがある。
自分のnoteを「映画化できなかった」のは、ネタが地味だからじゃなかった。
私が自分のnoteを、ちゃんと見えていなかっただけだ。
一本一本は書けていても、全体を俯瞰したことがなかった。何を軸に書いているのか、言語化できていなかった。それに気づいて、少し刺さった。
AIに映画ポスターの形で整えられて初めて、「ああ、自分はこういう話を書いていたのか」とわかった。
私は勝ち方を書きたいわけではない。
「こうすれば成功できます」
「人生逆転しました」
そういう話じゃない。
負けかけても、負けを確定させない。
詰みかけても、まだ投げない。
人生の穴を見つけたら、ひとつずつ塞ぐ。
それだけ。
これが自分のnoteの軸だったんだと、映画ポスターに教えられた。
これは成功者の映画ではなかった
借金500万円は完済しました。
でも、それで人生がハッピーエンドになったわけではない。
住宅ローンはある。
老後資金の目標もある。
健康不安もある。
会社員としての疲れもある。
映画でいうなら、借金完済はエンディングではなく、第一章の終わり。
そこから次の章が始まった。
お金の穴を塞いだあと、どうやって人生を守るのか。会社員のまま、どうやって心を守るのか。45歳から、どうやって投げずに続けるのか。
たぶん私は、その続きをnoteに書いてる。
キラキラした資産形成アカウントじゃない。
人生をきれいに設計してきたわけでもない。
あちこち空いた穴を、ひとつずつ塞いできただけ。
かっこいい話ではない。
ただの回収作業。
この人生、まだ上映中
はるねずみさん、面白い企画をありがとうございます。
軽い気持ちでやると危険。
思ったより、自分がでる。
おかげで私は、主演も監督も脚本も音楽も全部自分という、だいぶ逃げ場のない作品を背負うことになった。
でも、悪くない。
この映画に、派手な展開はない。億万長者にもならない。タワマンにも住まない。高級車にも乗らない。
なぜなら没収されて免許もない😇
あるのは、夜の机。家計簿。ローン返済表。血圧計。AIチャット。noteの下書き。そして、まだ投げていない中年会社員、ひとり。
勝ち組じゃない。
負けを確定させなかっただけ。
この言葉は、今の自分にはちょうどいい。
この人生、まだ上映中です。

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