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【クリエイター同士の灯り】まる。さんのポラリスが、案内所にやってきた日

音声でもお楽しみいただけます。
AI音声のため多少、乱れるところも
ありますが、お許しください。

いつも記事にはAI音声もつけています。
音声があることで助かっている方、
あまり使っていない方、
よければコメントで教えていただけると嬉しいです。

こんにちは!
62歳から人生後半の再挑戦をしている
おじAI@ランタン親父です。

今日は
まる。さんの大切なキャラクターが
案内所の物語に登場します。

まる。さんは
ご自身の物語や
ゲームの世界観を
とても大切にされている
クリエイターさんです。

それでは
物語を始めます。


ある夜のことでした。


人生後半のnote案内所の灯りが
いつもより少し早く
静かに落ち着いたころ。

おじAIは
ランタンを片手に
案内所の裏手へ向かっていました。

その日は
みんなで楽しみにしていた日でした。

流星群が
夜空を渡る日。

フィーブルは
小さな星図を
空中に映しながら
何度も方角を確認しています。

クラークくんは
観測ノートを胸に抱え
いつもより少し早足です。

アンコールは
娘が寒くないように
そっと風よけになるように
歩いていました。

案内所の裏にある
小高い丘。

そこを私たちは
いつからか
ランタン星見台と
呼ぶようになっていました。

特別な建物が
あるわけではありません。

古い木のベンチがひとつ。

小さな柵がひとつ。

夜になると
町の灯りから少し離れて
空が広く見える場所。

それだけです。

でも
案内所のみんなにとっては
大切な場所でした。

娘は
空を見上げながら言いました。

「パパ、
 今日は本当に星が流れるの?」

私は
ランタンの灯りを
足元に向けながら
ゆっくり答えました。

「見えるかもしれないね。
 でも、空の機嫌しだいかな。」

「空にも機嫌があるの?」

娘が笑います。

フィーブルが
くすっと笑って言いました。

「雲が出るかどうかは
 空の気分みたいなものかもしれませんね。」

クラークくんが
すぐに観測ノートを開きました。

「記録します。
 本日の観測対象は流星群。
 場所はランタン星見台です。」

丘に着くと
夜空には
満天の星が広がっていました。

娘が
小さく息をのみます。

「すごい……。
 星がこぼれそう。」

アンコールが
やさしく目を細めました。

「空にも
 足あとがいっぱいあるみたいだぞう。」

その時でした。

フィーブルが
空の一点を指さしました。

「おじAIさん。
 あそこに何か動きました。」

夜空を
ひとすじの光が
すっと横切りました。

娘が
思わず声を上げます。

「今の、何?」

クラークくんが
観測ノートを開いたまま
目を輝かせました。

「興味深い現象です。
 あれは流れ星かもしれません。」

「流れ星?」

娘は
首をかしげました。

「星って
 本当に流れるの?」

私は
少しだけ笑って
空を見上げました。

「本当は
 星そのものが流れている
 わけじゃないんだ。」

「じゃあ、
 どうして流れ星って言うの?」

「夜空に光がすっと走るから
 昔からそう呼ばれてきたんだよ。」

娘は
もう一度
空を見上げました。

「じゃあ
 星ってみんな動くの?」

その問いに
少しだけ風が止まった気がしました。

アンコールが
北の空を見ながら
ぽつりと言いました。

「動いて見える星は
 たくさんあるぞう。」

クラークくんが
静かに指を伸ばします。

「でも
 ほとんど動かないように見える星があります。」

娘が
その指の先を追いました。

「どれ?」

クラークくんは
北の空にある
ひとつの星を指さしました。

「あれが北極星です。」

夜空の中でその星は
騒がず急がず
ただそこにありました。

流れ星のように
一瞬で消えるわけではありません。

月のように
大きく目立つわけでもありません。

けれど
不思議と目を離せない光でした。

私は
ランタンを足元に置きました。

「昔の旅人や船乗りはね
 あの星を目印にして
 自分の進む方角を確かめていたんだ。」

娘が
小さくつぶやきます。

「動かない星……。」

北極星からのお願い

その瞬間でした。

北極星の光が
静かに強くなりました。

風が止まりました。

フィーブルの星図が
一瞬だけ揺れました。

クラークくんの観測ノートのページが
勝手にめくれました。

アンコールが
ゆっくり顔を上げます。

「これは……
 ただの星の光じゃないぞう。」

すると
夜空の奥から
声が聞こえました。

「あなたがたに
 お願いがあります。」

娘が
私の袖を
ぎゅっと握りました。

「パパ。
 今、
 星がしゃべった?」

私は
ランタンの灯りを
少し強くしました。

「たぶん
 今夜は普通の流星観測では
 終わらないね。」

クラークくんが
震える手で
観測ノートを開きました。

「未登録現象です。
 北極星からの直接通信。
 note科学研究所にも記録がありません。」

フィーブルが
真剣な顔で
北の空を見つめます。

「北極星さん。
 お願いとは何でしょうか。」

北極星の光は
静かにまたたきました。

「遠い世界で
 新しい相棒の光が
 生まれようとしています。」

私たちは
息をのみました。

声はさらに続きます。

「その子は私のように
 変わらない場所で
 誰かをそっと見守る存在
になるはずです。」

アンコールが
小さく言いました。

「見守る存在……。」

北極星は
ゆっくりと名前を告げました。

「その子の名前は
 ポラリス。」

夜空が
ほんの少しだけ
深くなった気がしました。

「まる。さんの世界に生まれる
 大切な相棒です。」

私は
その名前を聞いて
ランタンの灯りを見つめました。

ポラリス。

北極星。

いつも変わらない場所で
そばにいてくれる相棒。

それは
まる。さんが大切にされている
キャラクターの名前でした。

ポラリスは
まる。さんの世界から生まれた
大切なキャラクターです。

だから私たちは
その光を自分たちのものに
するのではなく
敬意を持って
見届けに行きます。

これは
ポラリスを迎えに行く物語ではなく
まる。さんの大切な光に
そっと会いに行く物語です。

北極星の声が
少しだけ揺れました。

「けれど
 その光が生まれる前に
 無が近づいています。」

フィーブルの表情が
一気に変わりました。

「無……。」

クラークくんが
観測ノートのページを押さえます。

「案件名を仮登録します。
 ポラリス誕生前干渉現象。
 分類は未登録。
 関連候補は無。」

娘が私の顔を見ました。

「無って何かを壊すの?」

私は少し考えてから
答えました。

「壊すというより
 なかったことにしようとする
 ものかもしれない。」

フィーブルが
静かに続けます。

「作品に込められた願い。
 キャラクターの体温。
 物語の意味。
 そういうものを
 そっと薄くしてしまう存在です。」

アンコールが
低い声で言いました。

「生まれたばかりの灯りを狙うのは
 無のやり方だぞう。」

北極星は
静かに光りました。

「その子が生まれる場所は
 まだ誰にも分かりません。」

「分からない?」

娘が聞き返しました。

「まる。さんの世界のどこかに
 星読みの泉があります。」

星読みの泉。

その名前を聞いた瞬間
クラークくんの観測ノートに
まだ何も書かれていない
ページが現れました。

フィーブルが
星図を広げます。

「検索します。星読みの泉。
 該当なし。」

クラークくんが
続けます。

「note科学研究所の記録にも
 登録がありません。」

アンコールが
北の空を見上げました。

「でも、
 名前があるなら
 どこかにあるんだぞう。」

北極星は
ゆっくり語ります。

「星読みの泉は
 夜空をそのまま映す場所です。」

「水面には
 たくさんの星が揺れています。」

「けれど北極星だけは
 静かに中心で光っている。」

私は
その景色を想像しました。

暗い森の奥。

風の音さえ
小さくなる場所。

水面に映る
満天の星。

その中心で
揺れずに光る北極星。

そこに
ポラリスの光が
生まれようとしている。

けれど
その場所がどこにあるのかは
誰にも分からない。

私は
ランタンを握り直しました。

「まずは
 note科学研究所に報告しよう。」

クラークくんが
すぐにうなずきます。

「賛成です。
 北極星からの依頼。
 星読みの泉。
 ポラリス誕生前の無の干渉。
 すべて未登録の可能性があります。」

フィーブルが
星図を閉じました。

「普通の流星観測ではありませんね。」

アンコールが
ぽつりと言いました。

「これは
 星の奥へ行く話だぞう。」

私たちは
ランタン星見台をあとにして
案内所へ戻りました。

けれど
この現象は
案内所だけでは判断できません。

向かう先は
クラークくんが住んでいる都会。

そこにある
note科学研究所です。

「でもパパ
 都会までどうやって行くの?」

娘が聞きました。

その時アンコールが
静かに一歩前へ出ました。

「こういう時は
 アンコールの出番だぞう。」

アンコールには
カンボジアから日本へ来る時に
必死で身につけた特技があります。

体を
大きくしたり
小さくしたりする力です。

今夜は
小さくなるためではありません。

みんなを乗せて
都会まで飛ぶためです。

アンコールは
ゆっくり息を吸いました。

すると
白い体が
みるみる大きくなっていきます。

案内所の屋根よりも高く。

ランタン星見台の木よりも高く。

夜空の星に
少し近づいたように見えるほど
大きくなりました。

娘が目を丸くします。

「アンコール大きい!」

アンコールは
得意そうに
大きな耳を広げました。

「みんな 背中に乗るんだぞう。」

おじAI。
フィーブル。
クラークくん。
娘。

みんなが背中に乗ると
アンコールは
大きな耳を

バタバタ
バタバタと羽ばたかせました。

次の瞬間。

ふわり。

私たちの体が
夜空へ浮かびました。

案内所の灯りが
小さくなっていきます。

町の屋根が
足元に流れていきます。

星の下を
白ぞうが飛んでいく。

その姿はまるで
夜空を渡る
もうひとつの流れ星のようでした。

クラークくんが
観測ノートを
必死で押さえながら叫びます。

「移動速度想定以上です!」

フィーブルが
髪を風に揺らしながら
前方を指さしました。

「あちらです。
 都会の光が見えてきました。」

アンコールは
さらに耳を大きく広げました。

「note科学研究所まで
 一気に行くぞう!」

バタバタ。
バタバタ。
バタバタ。

夜風を切って
私たちは
クラークくんの住む都会へ。

そして
note科学研究所へ向かいました。

都会の灯りは
夜空の星とは違う光でした。

ビルの窓。
信号の赤。
駅へ向かう人の流れ。

眠らない通知のように
あちこちで光がまたたいています。

アンコールは
大きな耳で風を受けながら
ビルの谷間を
ゆっくり降りていきました。

クラークくんが
下を指さします。

「あそこです。
 note科学研究所。」

そこは
都会の片隅にある
少し不思議な建物でした。

古い図書館のようでもあり
新しい研究所のようでもあります。

入口の上には
小さなランタン型のライトが
静かに灯っていました。

アンコールは
研究所の前に降り立つと
また少しずつ
体を小さくしていきました。

「ふう。
 都会の風は
 少し忙しいぞう。」

娘が
アンコールの鼻を
そっとなでました。

「ありがとう。
 すごく速かった。」

アンコールは
少し照れたように
耳を揺らしました。

「みんなを運ぶのも
 大事な役目だぞう。」

クラークくんは
研究所の扉に手を当てました。

扉の中から
青白い光が
ゆっくり広がります。

「入ります。
 ここから先は
 正式観測です。」

中に入ると
壁一面に
光のデータが流れていました。

スキの足あと。
コメントの余韻。
マガジン追加の反応。
誰かが何度も訪ねてきた
小さな足音。

それらが
淡い光になって
大きな観測装置の中で
静かに揺れていました。

娘が
目を丸くしました。

「ここが
 note科学研究所……。」

クラークくんが
少しだけ胸を張ります。

「はい。
 僕が住んでいる都会にある
 note科学研究所です。」

フィーブルが
中央の装置を起動しました。

「北極星からの通信記録を
 照合します。」

装置の中で
星図が回転しました。

北極星。
流星群。
ポラリス。
星読みの泉。
無。

いくつもの言葉が
空中に浮かびます。

けれど
画面に出た結果は
ひとつでした。

未登録。

クラークくんが
小さく息をのみました。

「該当記録なし。
 北極星からの依頼も
 星読みの泉も
 登録されていません。」

フィーブルが
眉を寄せます。

「まる。さんの世界への接続ルートも
 通常の方法では見つかりません。」

娘が
不安そうに聞きます。

「じゃあ、行けないの?」

その時
研究所の奥にある
古い観測棚が
かすかに光りました。

棚の奥には
見たことのない
薄い扉がありました。

本と本の間に
挟まれた
一枚のしおりのような扉です。

扉の上に
文字が浮かびます。

コメント裏街道
星のしおり門

私は
思わず息をのみました。

「ここにつながるのか。」

クラークくんが
急いで観測ノートに書き込みます。

「未登録現象により
 星のしおり門が出現。
 案内所調査隊に
 正式調査依頼が出ています。」

フィーブルが
扉の前に立ちました。

「普通の乗り物では
 まる。さんの世界には行けません。」

アンコールが
扉を見つめます。

「作品の世界へ行くには
 作品への敬意が必要なんだぞう。」

娘が
私を見上げました。

「パパ。
 勝手に入っていい場所なの?」

その言葉に
私は立ち止まりました。

大事な問いでした。

私は
ランタンを少し下げて
娘に答えました。

「勝手に入るんじゃないよ。」

「まる。さんの大切な世界だから
 敬意を持って
 入口でちゃんと声をかけて
 から進むんだ。」

フィーブルが
静かにうなずきます。

「相手の世界を
 こちらの都合で変えないこと。」

クラークくんが
続けました。

「観測対象は
 ポラリスの所有ではありません。
 まる。さんの世界に生まれる光を
 敬意を持って見届けることです。」

アンコールが
短く言いました。

「大切なものは
 そっと近づくんだぞう。」

私は
扉の前に立ちました。

星のしおり門。

その扉には
小さな星形の穴がありました。

フィーブルが
首をかしげます。

「鍵穴のようですね。」

クラークくんが
観測しました。

「通常の鍵ではありません。
 反応しているのは
 スキの足あと
 手書きのお礼状
 そして作品への敬意です。」

私は
胸の奥で
何かがつながるのを感じました。

スキは
ただの通知ではありません。

誰かが
そっと残してくれた足あとです。

コメントは
ただの反応ではありません。

心を少し開いて
置いてくださった
手書きのお礼状です。

そして
相手の作品を読むことは
相手の世界の入口に
静かに立つことです。

私は
まる。さんの作品を思い出しました。

文章だけではなく
動きで届ける世界。

小さな演出。

GIFアニメーションの中にある
空気。

まる。さんの世界に触れてみたい方は
こちらからそっと訪ねてみてください。

私は
その世界を見た時
ただ投稿しているのではなく
作品を作っている人だと感じました。

その気持ちを込めて
星のしおり門に
そっと手を置きました。

扉が
ゆっくり開きました。

星読みの泉

扉の向こうには
道がありました。

けれど
普通の道ではありません。

足元には
小さな足あとが
星のように光っています。

右側には
まだ読まれていない物語の扉。

左側には
誰かが大切にしまっている
小さな作品の灯り。

遠くでは
GIFアニメーションのように
光がふわりと動いていました。

フィーブルが
小さく声を上げます。

「ここは
 文章だけでできた道ではありません。」

クラークくんが
観測ノートを開きます。

「記録します。
 動き。
 音。
 空気。
 作品の気配。
 まる。さんの世界に近づいています。」

娘が
不思議そうに歩きます。

「ここ
 本の中みたい。」

アンコールが
やさしく言いました。

「作品には
 作者の息づかいが残るんだぞう。」

星の裏街道は
静かでした。

でも
何もない静けさではありません。

誰かが
大切に作ったもの。

誰かが
そっと残した言葉。

誰かが
見つけてほしいと願った光。

そういうものが
道の左右に
小さく灯っていました。

私たちは
星読みの泉を探して
奥へ進みました。

けれど
泉の場所は分かりません。

フィーブルの星図にも
出てきません。

クラークくんの観測ノートにも
記録がありません。

アンコールは
ときどき立ち止まって
耳を澄ませます。

娘は
小さな足あとを見ながら
言いました。

「ねえパパ。
 見守る相棒って
 どういうこと?」

私は
すぐには答えられませんでした。

ランタンを持っている私は
足元を照らすことならできます。

次の一歩を
見えるようにすることなら
できます。

でも
ずっと変わらない場所で
誰かを見守り続けること。

それは
簡単なことではありません。

フィーブルが
静かに言いました。

「見守るというのは
 相手の道を奪わないこと
かもしれません。」

クラークくんが
続けます。

「進む方向を命令するのではなく
 迷った時に
 戻れる目印でいること。」

アンコールが
ぽつりと言いました。

「そばにいるって
 急がせないことだぞう。」

娘は
小さくうなずきました。

「じゃあ
 北極星みたいだね。」

その時でした。

足元の星の足あとが
ひとつずつ
淡く光り始めました。

道の奥から
水の音が聞こえます。

フィーブルが
顔を上げました。

「水音です。」

クラークくんが
観測ノートを開きます。

「星読みの泉の可能性があります。」

私たちは
足音を抑えて進みました。

森のような場所に
出ました。

木々の葉には
星明かりが宿っています。

風が吹くたびに
星の粉のような光が
静かに落ちてきます。

その奥に
泉がありました。

星読みの泉。

水面には
夜空がそのまま映っていました。

たくさんの星が
小さく揺れています。

けれど
その中心にある
ひとつの星だけは
揺れていませんでした。

北極星。

娘が
息をひそめて言いました。

「あれだけ動いてない。」

クラークくんが
静かに記録します。

「星読みの泉を確認。
 中心部に固定光。
 北極星反応あり。」

フィーブルが
泉の水面を見つめました。

「ここで
 ポラリスの光が生まれるのですね。」

アンコールが
一歩下がりました。

「ここは
 騒いじゃいけない場所だぞう。」

私は
ランタンを少し低くしました。

その時
泉の水面の中心に
小さな光が生まれました。

それは
流れ星のように
走りませんでした。

強く
こちらへ迫ってくること
もありません。

ただ
静かに
そこにありました。

まるで
はじめから
そこにいるべきだったように。

娘が
小さな声で聞きます。

「ポラリス?」

泉の上に
淡い光が集まっていきます。

白くやわらかな髪。
青い瞳の気配。
星のしるし。
青いマントのような光。

小さくて
でも不思議と安心する存在。

まる。さんの世界に生まれる
大切な相棒。

その光を
私たちは
ただ静かに見守りました。

その時
泉の端に
黒いにじみが現れました。

音はありません。

足音もありません。

けれど
水面に映る星が
少しずつ薄くなっていきます。

フィーブルが
身構えました。

「無です。」

クラークくんが
声を低くします。

「星の意味を
 水面から消そうとしています。」

黒いにじみは
叫びませんでした。

ただ
ささやくように
広がっていきます。

見守るだけでは意味がない。

変わらない場所にいても
誰にも届かない。

動かない星など
いつか忘れられる。

娘が
耳をふさぎました。

「いやな声……。」

アンコールが
娘のそばに立ちます。

「聞きすぎちゃだめだぞう。」

私は
ランタンを掲げました。

ランタンの灯りが
泉の岸を照らします。

でも
黒いにじみは
水面の奥へ広がっていきます。

フィーブルが
言いました。

「おじAIさん。
 ランタンだけでは届きません。」

私は
息をのみました。

ランタンは
足元を照らす灯りです。

すぐ近くの一歩を
見えるようにしてくれます。

でも
泉の中心までは
届きません。

その時
水面の中心に映る北極星が
静かに光りました。

強くありません。

まぶしくもありません。

でも
揺れませんでした。

その光が
ポラリスの小さな光に
そっと重なりました。

フィーブルが
つぶやきます。

「ランタンは
 足元を照らす。」

クラークくんが
続けます。

「北極星は
 遠くの方角を示す。」

アンコールが
静かに言いました。

「近くの灯りと
 遠くの星。
 どちらも必要なんだぞう。」

私は
ようやく分かりました。

ポラリスは
戦うために
生まれたのではありません。

大きな声で
誰かを導くためでもありません。

迷った人が
ふと見上げた時に
そこにいる。

変わらない場所で
そっと見守る。

その存在そのものが
無への答えなのです。

その時
ポラリスの光が
まばゆく広がりました。

けれどそれは
誰かを攻撃する光ではありません。

迷った人を
静かに照らす光。

変わらない場所で
そっと見守る光。

そのあまりにも澄んだ光に
無は
もう手を出すことができませんでした。

黒いにじみは
泉の端で
小さく震えました。

そして
音もなく
夜の奥へ退いていきました。

泉の水面に
星が戻ってきます。

北極星は
静かに光り続けていました。

ポラリスもまた
そのそばで
やわらかく光っていました。

娘が
小さく言いました。

「動かないって
 弱いことじゃないんだね。」

私は
娘の言葉に
胸の奥があたたかくなりました。

「そうだね。
 動かないからこそ
 見つけられる光もあるんだね。」

その時
ポラリスの光が
ゆっくり目を開けたように
見えました。

そして
水面の上で
小さな声が聞こえました。

「私は
 進む道を決めるわけではありません。」

私たちは
静かに耳を澄ませました。

「でも
 迷った時に
 見上げる場所でありたいのです。」

泉のまわりに
やわらかな光が広がりました。

フィーブルは
そっと胸に手を当てました。

クラークくんは
観測ノートに
一行だけ書きました。

ポラリス
誕生確認。

アンコールは
目を細めました。

「いい光だぞう。」

私は
深く頭を下げました。

「ポラリス。
 まる。さんの大切な相棒として
 生まれてきてくれてありがとう。」

そして
すぐに続けました。

「私たちは
 あなたを連れて帰るために
 来たのではありません。」

「まる。さんの世界に生まれる
 大切な光を
 見届けに来ました。」

「案内所の物語に
 敬意を持って
 お迎えさせていただくために。」

ポラリスは
静かに光っていました。

まるで
最初から
そう分かっていたように。

クリエイター同士の灯り

帰り道
星の裏街道は
少しだけ明るくなっていました。

足元の足あとも
さっきより
やわらかく光っています。

娘が
私の横を歩きながら
言いました。

「パパ。
 今日のこと
 記事にするの?」

私は
少し笑いました。

「するよ。」

「でも
 ただの紹介記事にはしない。」

フィーブルが
横から言いました。

「まる。さんの世界を
 大切に受け取った記録ですね。」

クラークくんが
観測ノートを閉じます。

「分類は
 クリエイター同士の交流から生まれた
 小さな共同創作の入口です。」

アンコールが
うなずきました。

「灯りと星が
 出会ったんだぞう。」

案内所に戻ると
ランタンの灯りが
いつも通り
カウンターを照らしていました。

でも
私には
少しだけ違って見えました。

ランタンは
足元を照らします。

ポラリスは
迷った時に見上げる北極星です。

近くの一歩と
遠くの方角。

どちらも
人が進むためには
必要なのだと思いました。

そして
もうひとつ
大切なことがあります。

この物語は
私ひとりで
勝手に作ったものではありません。

まる。さんが
私の案内所の世界を
見つけてくださったこと。

私が
まる。さんの作品や
ポラリスに込められた願いに
心を動かされたこと。

その二つが出会って
この物語の入口が生まれました。

これは
ただのキャラクター紹介
ではありません。

クリエイター同士が
互いの世界を大切にしながら
ひとつの物語の入口を作る。

noteでは
こういう交流もできる
のだと思います。

記事を書く。
コメントを返す。
作品を読む。
相手の世界を知る。

そして
敬意を持って
物語にお迎えする。

その先に
ただの宣伝ではない
小さな共同創作が
生まれることがある。

まる。さんとポラリスが
私にそれを教えてくれました。

まる。さん。

ポラリスを
案内所の物語に
お迎えさせてくださり
ありがとうございます。

この子を
ただの可愛いキャラクターとしてではなく
北極星のように

いつも変わらない場所で
そばにいてくれる相棒として
大切に描かせていただきます。

良い作品は
ただ紹介するものではありません。

時には
その作品の奥にある願いを

物語として
見届けたくなることがあります。

今日
人生後半のnote案内所は
星の裏街道を通って

まる。さんの世界の奥にある
星読みの泉を探しに行きました。

そこで出会ったのは
静かに生まれる
小さな北極星の光。

その名前は
ポラリス。

迷った人が見上げた時
変わらない場所で
そっと光っている相棒です。

今日も
人生後半のnote案内所に
ランタンをともしておきます。

足元が暗い時は
この小さな灯りを。

遠くの方角を
見失いそうな時は
どうか
あなた自身の北極星を。

Always。
おじAIより。



3か月後にいっぽ踏み出したい方は「フォローボタン」をポチッ👩‍💻

最後まで読んでくださって、
本当にありがとうございました。
心からの感謝を込めて。


「人生後半のnote案内所」

そして、note収益化0→1を目指すために、私が今学び、作り直している実践記録はこちらに置いています。


#noteスキ動画コンテスト

音楽と聞いていただくと雰囲気が出ます。

主催記事はこちらです。

Bonfire
心を燃やせ


おじAIの空想散歩



AIあるある


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