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大概の事はなんとでもなる。そう、いつもそう思っている。そして大概そうなる。

未だ能天気な元気が取り戻せないでいる。
昨日のジャイアンツの見事な試合を見て、今朝のカズマオカモトのメジャーリーグに渡った日本人選手の初年度ホームランが、あの、あの大谷翔平を超えた場面を目撃したにも関わらず、食欲がない。こんな事ここに書いたからってどうになるものでもないのだけれど、文字にしたら元気になるのではと重い腰を上げてカチカチしている。

最近の暑さのせいで「夜ご飯後のデザートがアイスクリームになってる人も多いのではないでしょうか」というタイトルの記事があったので、どれどれと見ていると、寝つきが悪くなるとか、次の日の浮腫やくすみがひどくなるとか書いてある。
じゃあ、どうすりゃいいんだよーと読み進めていると、こういう記事にはきちんと答えが書いてある。

1、ヨーグルトとナッツと蜂蜜。
 ふーん、いっつもそれだな。
2、冷凍バナナ、パイン、ベリー類。
 ふーん、でも冷凍の果物って苦手なんだよな。
3、絹ごしどうふと黒蜜ときな粉。
 黒蜜もきな粉も好きだよ。でもワクワクオヤツ感が全く感じられない。
  
そっかー、それだったらいらないなぁと思いながらスクロールする手を止めた。いい感じの解決方法なんてないんじゃん。もちろん私的いい感じ解決法だけど。

みんな、そんな努力をしてるんだろうか。お風呂上がりに目の前に美味しそうアイスクリームがあっても「明日、浮腫んだりくすんだりするのは嫌だから、食べませんわ」って思うんだろうか。心から同意できない。

ソファーにゴロゴロしながら、ピエール・ルメートルの「我らが痛みの鏡」を読み終えた。「天国でまた会おう」から続く3部作の最終章だ。あの(読んでない人、何が「あの」だよだろうけれど)ルイーズが30歳になって登場してくる。1940年対戦時、ドイツ軍のフランス侵攻によって、パリを後にせざる終えない人々の旅路が始まる。その中で繰り広げられるそれぞれのお話。
体調が悪いせいか、苦悶する人々とともに、重たい荷物と境遇と空腹を抱えながら、その全てを支えなくてはならない2本しか持ち合わせていない重い足を引きずってロワール川を渡る強行軍を、ソファーに寝転がっていながらにして一緒に旅したかの如くひしひしと感じられて、なんともいい感じ。
パリの日は消えない。

お話の中のみんなは、最後にはそれぞれの幸せをつかんだ。
そう、だから私も素敵な日曜日を過ごしたら、幸せになるんだとわかっている。

大概の事はなんとでもなる。
そう、いつもそう思っている。そして大概そうなる。じゃないと今頃生きてない。
よっ、この能天気野郎!

マーベラスな日曜日をお過ごしください。

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