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【乳がん闘病コミックエッセイ】ep10:治療をどうするか


第10話

日日伴走記

CHOCO'S column

ちょろくていいのだ前に進め

我ながら、見事なちょろさである。 いやもう、本当にお恥ずかしい限りです。
S子に心の内を聞いてもらい、従姉妹には現実的な相談とアドバイスをもらい、認定看護師さんには電話で洗いざらいぶちまけて色々とふっきれた私は無敵そのもの。

主治医への最初の印象が“圧迫面接” っぽかったせいで、「なんか怖そう…」って勝手に思い込んじゃってたんですよね。
でも、ちゃんと顔を上げて、目を見て、ちゃんと話してみたら̶̶
ぜんっぜんそんなことなかった!
とても品があって、威厳があって、話し方も丁寧で。
あとから聞いた話ですが、以前は地元でも有名な大学病院の偉い先生だったそうです。納得…。

モヤモヤが晴れて、自分がやるべきことがはっきりしたら、あとは進むだけ!
その勢いのまま主治医に、「漫画にしたいと思っていること」「病院のことも描きたいこと」、それから「漫画担当のかりんちゃんを通院時に同席させてもいいか」などをしっかり相談して、全部了承をいただきました。
進むと決めた私は、かりんちゃん曰く「生き急ぎすぎだろ」とツッコまれるほどのハイペースだったようですね(日日伴走記⑩参照)

がんって、多くの人にとって、ある日突然ふってくる災難みたいなものだと思います。
治療しなきゃいけないのは、本人が一番わかってます。
だけど生活は一変するし、お金もびっくりするほどかかる。

抗がん剤もしんどいし、手術だって辛い。そのうえ、治療は半年~数年単位で続いたり、人によっては手術が何回もあるかもしれない。
だからこそ思うんです。
そんな過酷な治療に向き合うには、まず本人が治療に「納得」していることが、いちばん大事なスタートなんじゃないかって。

【CHOCO/ちょこ】
Instagram:https://www.instagram.com/choco_phototime/

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