炎の人ゴッホ
ゴッホの映画を観た。
『炎の人ゴッホ』
1956年の作品。
『1956年』
これぞ!な、古き良き色の世界。
ちょっと霧か煙が舞うような
柔らかで優しい色調の中に、
ゴッホが存在している映像の世界。
室内も外も、
シーンはどれもどこもずーっと柔らかな色調で。
当時の撮影機材・撮影技術が生み出す色と光りなのか。
それとも、
当時の作品を現在のテレビで見るためのなんちゃら加工の結果なのか。
詳しくはわからないけれど。
『当時はこんな色の世界だった』と思えるのが、
私には心地よく、見心地がよかった。
柔らかな優しい色の世界の中で、
ヒステリックなゴッホの生涯を観ていく。
そんなギャップが、どんよりを引き算してくる。
後味よく見終えられる秘訣なのかも。
監督…ヴィンセント・ミネリ
ゴッホ…カーク・ダグラス
ゴーギャン…アンソニー・クイン
#映画感想文 #炎の人ゴッホ#色の世界
