生産完了のヤマハWS-B1Aをいまさら買った、とある変人の告白
どうも! 家のあちこちから音が鳴らないと落ち着かない、重度のポータブル音響機器依存症に罹患している変な人です!
気付けば私の家には、すでに2台のポータブルスピーカーが生息しておりました。
既存の精鋭たち(ソニー連合)
まずは、これまでの我が家の音響を支えてきた精鋭たちをご紹介しましょう。

1台目:ソニー SRS-HG10(写真右)
こいつは自室のPCモニターの下にほぼ常駐しています。主にPC音楽を聴くときに活躍する、実力派のベテランです。
2台目:ソニー SRS-XB13(写真左)
こいつは浴室用。100%風呂専用機です。IP67の防水性能を盾に、シャワーの直撃を浴びながらも、私の(音痴な)鼻歌をかき消す爆音を奏でてくれる、タフなヤツです。
なぜいまさらWS-B1Aなのか
すでに十分じゃね?と思ったあなた、甘い! 実にあまい! 家にはリビングという、まだ埋まっていない聖域があったのです!
リビングで寛ぎながら、スマホの音楽をちょっと流したい。そんな時、PC前からSRS-HG10を持ってきたり、浴室から(時には濡れた状態の)SRS-XB13を持ってくるのは、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の著しい低下を招きます!
そこで白羽の矢が立ったのが、今回の主役のこいつです。

ヤマハ WS-B1A。ご存じでしょうか。実はこれ、すでに生産完了品なのです。でも、私は迷わず購入しました。なぜなら、後継機種が無いから。
ヤマハさん、なぜこんな素敵なスピーカーの後継機を出してくれないのですか。。。この機会を逃せば、二度と新品では手に入らないかもしれない。その恐怖心が、私の背中(と財布)を強く押したのです。
音の良し悪しなんてどうでもいい
正直に言いましょう。私はこのスピーカーに音質なんて求めていません。リビングで求めるのは、「見た目の馴染み具合」と「使い勝手」、そして「存在感」です。

このファブリック素材の温かみ。リビングの木製テーブルに置くだけで、一瞬にしてオシャレなカフェのような雰囲気に(話だけ盛り過ぎかw)。上部のボタンもシンプルで直感的。
そして背面。「YAMAHA」のロゴと型番「WS-B1A」の文字。この佇まいだけで私はご飯が3杯食べられます。充電端子がUSB Type-Cなのも、現代の必需品として完璧。音質? そんなの、この見た目の前では些細な問題です。
※実際には、ヤマハらしいクリアで聴き疲れしない良い音です。ですがここではそれは無視しますw
唯一無二の致命的な欠点
さてさて、これだけお気に入りのWS-B1Aですが、実は何を隠そう、こいつには擁護しようのない致命的な欠点があるのです。それは、マルチペアリングが出来ないこと。
一応説明しますと、マルチペアリングとは一度に複数のデバイスをペアリング登録出来る機能。昨今のスピーカーならあって当然の機能です。しかし、このWS-B1Aは違います。1台しかペアリング登録出来ません。
これが意味すること。それはたとえば、私がリビングでスマホの音楽を流していて、その後に妻が自分のスマホの音楽を流すには、
①私がペアリングを解除する
②妻がペアリング操作する
という、20世紀のような手順が必要なのです。
「ちょっと私の曲かけて!」という何気ない家族の会話が、血を見る争いに発展しかねない恐怖の仕様です。生産完了になった理由は、もしかしてこれなのでは、、、と勘ぐりたくなります。
それでも憎めないリビングの主
マルチペアリングが出来ないという爆弾を抱えたWS-B1A。しかし、私はこいつをリビングから追い出す気はありません。
なぜなら、この不便さこそがこのスピーカーの個性であり、人間味のような気がするからです(だいぶ重症w)。それに、この見た目の良さ。家族がそれぞれのスマホとペアリングする度に発生する儀式も、このスピーカーを愛でる時間だと思えば、そう悪くもありません。
もしあなたが、「マルチペアリングなんて必要ない、ただリビングにオシャレなポータブルスピーカーを置きたい」というツワモノなら、市場在庫があるうちに、このWS-B1Aを救い出すことをお勧めします。私も今日から、このリビングの守護神を、大切に祀っていく所存です。
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