「居心地がいい」を数値化する。デザイナーが空間設計で最初に行う「言語化」の作業
「居心地がいい」を数値化する。デザイナーが空間設計で最初に行う「言語化」の作業
「この店、なんだか居心地がいいな」
「おしゃれなんだけど、なぜかソワソワして落ち着かない……」
店舗オーナーや開業を控えた方なら、一度はこんな感覚を覚えたことがあるはずです。 多くの人はこれを「デザイナーのセンス」や「相性」という曖昧な言葉で片付けてしまいます。
しかし、店舗デザインのプロの世界において、
「居心地」は100%計算でつくることができる「数値」の集合体です。
私たちODG(Overwhelming Design Group)が、真っ白な設計図を前にして最初に行うのは、かっこいいパースを描くことではありません。
その空間を訪れる人の「感情の動き」を、数センチ、数ケルビンという単位で徹底的にロジックへ落とし込む作業です。
今回は、美容サロン、飲食店、クリニック……あらゆる空間でリピート率を左右する「居心地の数値化」の裏側を、プロの視点で徹底解説します。
◇ なぜ「おしゃれなのに疲れる店」が生まれてしまうのか?
SNSで話題の店を訪れた際、「写真は綺麗に撮れるけれど、15分もすると店を出たくなった」という経験はありませんか?
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