なぜ大人は「心から遊ぶ」のが苦手になってしまうのか?
「生産的じゃないとダメだ」と、休むことに罪悪感を感じていませんか?
せっかくの休日なのに、「あぁ、溜まっていた資格の勉強をしなきゃ」「部屋の片付けもしないと」と焦ってしまい、結局ゴロゴロして夕方になり、激しい自己嫌悪に陥る……。
本当に苦しいですよね。私も「生産的な1日」に縛られて息苦しくなることがよくあります。
でも、安心してください。あなたが心から遊べないのは、あなたが怠け者だからでも、つまらない大人になったからでもありません。
私たちの脳と社会のルールのせいで、**「遊ぶことへの罪悪感(プレイ・ギルト)」**が強制的に発動しているだけなんです。
スポーツカーで全力の「サイドブレーキ」を引く私たち
私たちが大人になるにつれて、脳の前頭前野という部分が発達し、「やってはいけないこと」を止める強力なブレーキ機能を手に入れます。
これは社会で生きていく上で大切な機能です。しかし現代の大人は、これに加えて「常にちゃんとしてなきゃ」「生産的でなきゃ」という世間体を気にしすぎています。
例えるなら、**「『遊び心』という高性能なスポーツカーに乗っているのに、社会のルールという名の『サイドブレーキ』を全力で引いたままアクセルを踏み込んでいる状態」**です。
これでは前に進まないどころか、エンジンが焼き切れてしまいます。 これが、大人の燃え尽き症候群(バーンアウト)の正体です。
明日からできる「小さな一歩」
私たちは「大人なんだから」という言葉で、自分自身の感情にフタをしすぎていたのかもしれません。
「無駄なこと=悪いこと」という思い込みを、少しずつほどいていく必要があります。
そこで明日からの小さな一歩として、以下のことをスケジュールに入れてみませんか?
1日15分だけ、絶対に生産的じゃないことをする時間
意味もなく空の写真を撮るだけでも、お気に入りのお菓子をただ味わうだけでもOK。 サイドブレーキを少しだけ緩める練習から始めてみましょう。
皆さんは、日常の中で似たような経験はありますか? もしよかったら、少しだけ振り返ってみてくださいね。
それでは、また次回の学びでお会いしましょう!
