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ロッタンの義理の妹、ザイダニアが出場停止処分に~原因はミス・ブリラムとの恋人関係か?

ムエタイ16人兄弟姉妹の15番目としても知られる、ザイダニア・ルークサイコンディンは、自身の素行により、両親と兄が経営する実家のジムから、試合出場停止の懲戒処分を受け、ちょっとした騒ぎとなっている。

ザイダニア(サイダニア)は、ロッタン・ジットムアンノンの夫人であるアイダ(アイーダ)の妹で、2月にはRWSのリングにてラジャダムヌンスタジアム女子フライ級王座決定戦にも出場(判定負け)した19歳、幼少期よりムエタイや国際式ボクシングのリングに上がってきた。

今回の処分に至る経緯であるが、大きくは、同性愛の恋人、ジョーイ・カノックワンの存在が大きいようだ。ザイダニアの貯金から50万バーツ(250万円)が、ジョーイの新車購入の費用に充てられたという報道もあった。

以下に各報道、SNS、Youtubeなどで確認した報道を紹介する。※Google翻訳とOdasaiによる翻訳。



ルークサイコンディン・ムエタイキャンプからのお知らせ


ルークサイコンディン・ムエタイキャンプは、タイ国内外のプロモーター、イベント主催者、そしてムエタイ業界関係者の皆様に、以下のことをお知らせいたします。

キャンプは、ザイダニア・ルークサイコンディン選手の国内外を問わず、いかなる大会の開催、または試合への出場も、キャンプからの更なる通知があるまで一切認めません。これは、選手が宗教の教義(イスラム教)、キャンプの規則、規定、契約を遵守しなかったためです。選手はキャンプとの契約を継続しており、そのため、プロモーター、イベント主催者、そして関係者の皆様には、このお知らせを尊重し、ご協力をお願いいたします。

この決定はご両親が望んだものではありませんが、過去の警告や機会を与えたにもかかわらず、期待された変化が見られなかったため、やむを得ず下した措置です。

「確かに、あなたは自分の愛する人を導くことはできませんが、アッラーは御望みの者を導かれます」スーラ・アル・カーサス、56節

発表者
ルーク サイ コン ディン ボクシング キャンプと家族(2026年7月17日)

ルークサイゴンディンジムからのお知らせ~苦渋の決断


ザイダニアの素行について(各メディア報道より)


1.ザイダニアはマネージャーに相談せずに、自ら報酬交渉を行った。

通常であれば父親とバンヤ(兄、マネージャー兼トレーナー)が交渉を担当するところ、ザイダニアはプロモーターと直接連絡を取った。彼女は12万バーツを要求し、10万バーツ以上でなければ試合はしないと断言した。この交渉によって、このプロモーターの興行での試合の実現が難しくなった。プロモーターは6万バーツを提示したが、ザイダニアはこれを拒否した。後からプロモーターに相談しても、既に条件を提示していたため、事態の解決は困難になった。

2.彼女は試合決定を父親や兄に知らせなかった。

ザイダニアは報酬交渉について父親に何も話さず、その後マレーシアでの試合が決定したとSNSに投稿した。家族は後になって初めてこの事実を知った。

3.彼女の生活習慣やトレーニングに関して。

バンティップ(長兄)によると、最近ザイダニアは家出を繰り返したり、帰宅が遅くなったりしており、それについて家族は誰も止められないという。そのため、両親は彼女のトレーニング規律を厳しく管理しようとした。

ファンから、以前は従順だったザイダニアが反抗的で自立心が強くなり、以前とはまるで別人になったという報告を受け、パンティップはザイダニアの行動に変化があったと考えている。

2024年5月、RWSで勝利のザイダニア(Odasai撮影)


ザイダニアの反論


ザイダニアはついにソーシャルメディアで声明を発表し、一連の騒動について自身の見解を明らかにした。

彼女はこう綴った。「私を応援し、心配し、支えてくださる皆様に感謝申し上げます。また、今回の出来事で失望したり、不快な思いをさせてしまった方がいらっしゃいましたら、お詫び申し上げます。ここ数日間、私について様々なことが言われています。今日は、私自身の視点から、一度だけ真実をお伝えしたいと思います。規律違反や練習中断の疑惑についてですが、これは事実ではありません。キャンプからの退去を求められ、7月27日に予定されていたマレーシアでの試合が中止になった後も(これは私の意思によるものではありません)、約2ヶ月間、毎日練習を続けました。

私にとってムエタイは単なる職業ではなく、夢であり、人生であり、何よりも大切なものです。宗教的な問題については、ルークサイコンディン・ボクシングキャンプの説明は正しいと認めますが、私には変えられないことが一つあります。それは、私自身であるということです。(ジョイ・カノックワンとの仲について指していると思われる)

私は、自分の存在が家族や多くの人々に悲しみや失望を与えるとは夢にも思っていませんでした。人々が私をどんな性別だと認識しようとも、心の中では、両親を愛し、尊敬し、感謝する娘であることに変わりはありません。

最後に…私は、自分の生き方に皆が賛同してくれるとは思っていません。ただ、自分がただ、心から正直に生き、誰かを傷つけるつもりなど全くない、ごく普通の人間であることを理解してもらえる機会が欲しいだけです。

ザイダニアを信じ、言葉の裏にある本当のザイダニアを見てくれる皆さんに感謝します。そして何よりも…もし娘が両親を失望させてしまったのなら、心からお詫び申し上げます。私は今も両親を愛し、尊敬し、常に感謝しています」

ファンに謝罪したザイタニアだが、、

兄のパンヤはザイダニアを平手打ち


兄のバンヤ(兄弟の6番目、ペッチスリヤー)は、両親との写真を投稿し、ザイダニアを平手打ちしたことを告白した。彼は、家族の名誉を守るためにやったと主張し、妹が絶えず両親に怒鳴りつけたり、指をさしたり、暴言を吐いたりする攻撃的な態度に耐えられなかったと説明した。

パンヤはペッチスリヤ―・シンワンチャーとしてプロボクシングWBCユースウェルター級王座を獲得(2013年)、プロ戦績はBoxrecでは16勝12敗、何度か来日して、丸木凌介、太尊康輝らと対戦している。2016年に引退、2023年に1試合のみ戦っている。

彼は、妹に警告するためにやったと主張し、警察に通報する者は誰でも構わないとし、娘が両親を侮辱するのを見るくらいなら刑務所に入った方がましだと述べた。

バンヤはSNSで両親との写真に「両親は最も尊く、かけがえのない存在です。何物にも代えがたい。あんな風に怒鳴ったり、指をさしたり、暴言を吐いたりするなんて、一体誰ができるでしょうか?兄として、我慢できませんでした。彼女を平手打ちしたのは当然のことでした。彼女がやめようとしないので、警告するために平手打ちしたのです。どうぞ警察に通報してください。受け入れます。でも、彼女が私の両親をあんな風に扱うのを見るのは耐えられません。」とキャプションを添えた。

パンヤ(ペッチスリヤ―)と両親

長兄パンティップのコメント


RWSなどのムエタイ中継、またサッカー中継で解説者として活躍するパンティップはSNSで20分ほど、騒動について語った。「実際のところ、兄弟はみんなこの話をしたくないのです。みんなそれなりに有名ですし、事実を100パーセント掴めていないところもある。以前は兄弟みんなファイトマネーを得ると(マネージメント料などは恐らく別で)両親に贈り物をした。でも、ザイダニアはそういうところを見たことがない。15番目の子で、兄姉も沢山いて、みんなが面倒を見て、甘やかされてきた。そしてザイダニアには同性の恋人がいます。このことはイスラム教の教義に反します。両親はこの恋人関係には反対でした。でも完全に拒否はしなかった。兄弟では厳しく言うものもいた。でも、これだけが原因ではありません。ザイダニアはジムで練習後に、すぐに恋人のもとに行くようになりました。ジムで兄弟やその子どもたち、練習生と過ごす時間がなくなりました。(練習生への指導をしなくなった、ジムのメンバーと距離ができた)恋人については、、ザイダニアはまだ20歳そこそこで、そして恋人はもう大人の30歳です」

ザイダニアとジョイ
ジョイ・カノックワンは2025年のミス・ユニバース、ブリラム代表(ジョイはニックネーム)、2025年時で27歳?

「兄や姉はみんな結婚して、それぞれの家庭があるので、ザイダニアのことをしっかり見ることをできませんでした。ザイダニアは同性の恋人がいることをSNSで公表しました。これは自分がイスラム教徒ではないということを示すことになります。両親は、どうしていいか分からないと言っていました。そして、父は、俺がしっかり対応する、とジムから、ザイダニア活動停止の発表することしたのです。ザイダニアは、ジムの発表について、一応コメントをしましたが、全てを明らかにしていません。しっかり彼女は説明するべきです。何が起こったのか、自分は何をしたのか。真実を語るべきです。でも、みなさん、彼女を温かく見守ってください」

騒動について涙ながらに語る長兄のパンティップ


再びザイダニアのコメント


ニュースやSNSを確認すると、ザイダニアは元ミス・ユニバース、ブリラム県代表でインフルエンサーという、ジョイ氏と恋人同士として明らかな写真が散見される。兄のパンティップが「父はジョイとの関係を拒否しなかった」と言うように、父、ザイダニア、ジョイの3人で写った写真もあった。ザイダニアはSNSに動画をあげて以下をコメントした。

「家族は大事ですが、自分の道を歩みたかったのです。(自分の性別を自覚して)6、7年、自らを偽るのが苦しかったです。騒動となった50万バーツ(58万6000バーツ) は私が稼いで、母に預けていたものです。車の名義は私になっており、私がリングで稼いだお金で買っただけの話です。色々と話したいこと、明らかにしたいことはあるのですが、死ぬまで秘密にしておきます」

左から、ジョイ、父、ザイダニア

最後に


宗教(イスラム教)に関しては、宗派によるものかもしれないが、ルークサイゴンディン姉妹はあまりヒシャブを身に付けず、ドゥアンダオノーイが外国人のウバロック(結婚に際してイスラム教に改宗したかは不明)と結婚しており、割と寛容な印象を受ける。しかしザイダニアの10歳上のミス・ブリラム、ジョイの存在については、少々違和感を感じる。「ジョイが両親の存在を軽んじた」という報道もあり、原因はそのあたりにあるのではないか。この騒動の結末がどうなるかは想像できないが、またザイダニアがリングに戻る日が来てほしい。

※ Pictures from Youtube of LMC News, Thai News and others. 写真は以下のLMC News, ThaiNews のYoutubeのニュースから。本文の内容もこれらを参考にしている。


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