【AI創作レシピ】材料なくても現地の味!(メキシコ、モレ篇)┊はじめてのnote
Hola!
はじめまして。タコ八です。
メキシコ留学から帰国してはや一ヶ月。
写真フォルダを整理していたら去年の誕生日の写真が出てきた。
友人の家でのハウスパーティーで一緒に作った
チョコレート色の艶やかな煮込み料理…モレだ。
「ああ、モレが食べたい!」
僕が留学していたメキシコのプエブラという街は、メキシコの中でも随一の美食の街として有名だ。
そして、メキシコ全土で食べられるモレだが特に有名なのはモレ・ポブラノ(Mole Poblano)。プエブラのモレという意味だ。
そんなまさにモレが有名な街に住んでいた僕はあの感動、あの美味さを、
どうしてももう一度この日本で味わいたい。
しかし、現実は厳しい。
味の決め手となる何種類もの唐辛子(チレ)も、カカオの風味が強い
メキシカン・チョコレートも、近所のスーパーでは手に入らない。
海外料理あるある:「材料の壁」
諦めかけたその時、ふと思った。
「そうだ、AIに相談してみよう」
これは、僕の記憶の中にある“最高の味”を頼りに、
最新AI「Gemini」を相棒として、不可能に挑んだある日の料理の全記録である。
#AIとやってみた
第1章:Geminiとの作戦会議
早速、僕は相棒となるGeminiを起動した。
今回の無茶な挑戦に付き合ってくれる彼に、親しみを込めて「ジェミナミーゴ」と名付けよう。ともだち(Amigo)になってくれるGemini。
僕はこの新たな友に、最初の問いを投げかけた。
【質問】
日本のスーパーで手軽に買える食材だけを使った本格的なモレを再現するための代用レシピを教えて。
正直、どんな答えが返ってくるか半信半疑だった。
せいぜい「チリパウダーで代用」くらいだろう、と。
そんなもんじゃ到底あの複雑な風味とコクは再現できないぞ。
しかし、ジェミナミーゴから返ってきた答えは、
僕の想像を遥かに超えるものだった。

(一味唐辛子、プルーン、高カカオチョコレート、そして…味噌、中濃ソース)
…ん?
プルーンに、味噌!?
え、中濃ソースって…あの、揚げ物にかけるやつか!?
「待てよ、けれど確かに…この材料ならあり得るのかもしれない」
なんやかんや調理歴は二十歳にしては長く、6年あり
現地でもモレを作ったことのある僕の勘が働く。
この大きな挑戦は、驚きと一抹の不安と共に幕を開けた。
第2章:レシピの洗練と共創
だが、このAIの提案を見て、僕の“こだわり”がムクムクと顔を出した。
「いや待てよ。鶏肉はやっぱり骨付きじゃないと、いい出汁が出ないじゃないか」「ニンニクと玉ねぎは、もっとガツンと効かせたい!」
「プルーンはチレ・アンチョに確かに似ているからもっと入れたほうがいいかも」
「飾り付けのパクチーとゴマも外せない」
そこから、僕とジェミナミーゴとの、作戦会議が始まった。
僕: 「このレシピにもっとフレッシュさを加えるにはどうしたらいい?」
ジェミナミーゴ: 「それならば、トマトジュースより、生トマトを使用してみてはいかがでしょう。新鮮味がより増します」
フレッシュトマト!
間違いなくそのほうが絶対に美味しい。なんだか面白くなってきて
さらにレシピをアレンジした。
「焼いた鶏肉を茹でた、あの旨味たっぷりのスープを使わない手はないよな?」
他にも色々な私のアイデアも取り入れてもらい、ついに、僕とAIの合作となる最終レシピが完成したのだ。

近所のスーパーでレーズンとナッツを買い忘れたので今回は入れられなかった💦
この時、僕は気づいた。
AIは単に答えをくれる存在ではない。自分のアイデアやこだわりのインスピレーションとなり、磨き上げてくれる、最高のAmigo(ともだち)なのだ、と。
AIにしか出せない斬新で奇抜なアイデア×人間だけの五感の信頼感。
その組み合わせで、材料が揃わずとも最強の本格料理が作れるのかもしれない。
第3章:決定版レシピ完成!
こうして完成した、僕とAIの合作レシピ。
いよいよ、キッチンでの実践だ!
これらが今回使っていく材料である。
オリジナルモレのレシピ
【A】
にんにく(小さめ) 4片
たまねぎ 1個
トマト 2個
唐辛子 1個
シナモンホール(パウダーでもOK) 1本
クミンホール(パウダーでもOK) 小さじ1杯
オレガノ 大さじ 1杯
赤味噌 大さじ 3杯
プルーン 13個
(サラダ油 小さじ2杯)
【B】(チョコ/中濃ソースは別)
水 1000ml
ローリエ 2枚
コンソメキューブ 2個
塩 小さじ1杯
【C】
高カカオチョコ 65g
中濃ソース 大さじ1杯
はちみつ(味見した結果追加) 大さじ2杯


まず、油のしいた鍋で少し大きめに切った鶏肉を中火の強めで焼いていく。

いい感じに両面に焼き目がついてきたら、一度取り出す。
その後、沸騰した湯と塩、コンソメ、ローリエが入っている別鍋に入れて蓋をして中火の弱火で7分ほど炊く。(あとは鶏は食べる直前まで放置)

次に、先ほど鶏肉を焼いた鍋でその油を利用して、粗みじんにしたたまねぎ、にんにく、プルーンを炒め、香ばしい匂いがしたらすぐに粗く切ったトマトを入れて弱火の中火で炒める。(トマトの水分で焦がさないのがポイント!)
その後、シナモンスティック、クミン、オレガノを入れ、赤味噌は鍋肌で焼くように炒め、混ぜ合わせる。

その後、しんなりして一体感が出てきたらシナモンスティック、ローリエを取り出しミキサーに入れ、鶏をゆがいた茹で汁を小さめのお玉2杯分入れる。(適宜調整)その際に中濃ソース、はちみつを入れるのを忘れずに。

野菜を炒めた鍋にできたソース(↑)をもう一度移し入れ、火はかけずにチョコレートを全て投入。ゆっくりと混ぜて溶け切ったら、極弱火にして15分間混ぜ続ける。(チョコソースを焦がさないで!)


最後に、塩味は調整し、茹で鶏にソースをたっぷりかけ、
ゴマと粗みじんパクチーをかけて完成!
(Geminiで生成した決定版レシピのインフォグラフィックリンクはこちらから!→https://gemini.google.com/share/cb3944987090)
最終章:運命の実食、そして結論
そして、ついに…。
私とアミーゴの共同料理、モレが完成した。

艶やかなチョコレート色のソースが、こんがり焼かれた鶏肉に絡みつく。
いよいよ、運命の実食。果たして、プエブラのあの味はするのか…?
緊張しながら、一口。
…うまい!
これは、紛れもなく「モレ」だ!しかも食べやすい!
現地で家族も食べたことのあるモレだが、正直、店によっては辛味と独特な風味が主張しすぎていて、日本人の舌に合わないことも多い料理「モレ」。
だが、味噌のおかげで食べやすさにつながり、中濃ソースが生み出す驚くほどのコク、ニンニクのパンチ、そしてプルーンのフルーティーな甘み。それらが渾然一体となって、記憶の中の“あの味”の輪郭を、はっきりと描き出してくれた。
特に、こだわって加えた鶏のゆで汁は、ソースの旨味を何倍にも増幅させてくれていて、大正解だった。
シンプルで素材の味がする鶏肉を濃厚でこってりとしたソースが包み込んでいる。
これは単なるコピーではない。
味噌や中濃ソースという日本の家庭が生んだ知恵と、AIという最新のテクノロジー、そして私の記憶が融合して生まれた、“モレ・ハポネス”(日本のモレ)だ。
そう思うと、胸が熱くなった。
ジェミナミーゴがいなければ、材料がないと諦めて、この挑戦は始まりすらしなかっただろう。
AIは、私たちの過去の思い出を、未来の新しい創造へと繋げてくれる“ツール”なのかもしれない。
もし、あなたにも忘れられない味や、諦めていた挑戦があるなら、AIに話しかけてみてはどうだろう。
手に入らない材料や環境も、AIとその再現に挑むなら、不可能を可能にでき得る。
きっと、想像もしていなかった冒険が始まるはずだ。
ごちそうさま!
最後に
今回のモレづくりは、僕自身の趣味と好奇心から始まったAIという相棒との「食の冒険」その第1章です。これからも世界のキッチンに眠る物語を、僕自身の視点で切り取り、発信していきます。そして、あわよくば食文化だけに留まらないカルチャーキュレーションチャンネルへ。(他にも趣味がありますから笑)今後の活動も暖かく見守っていただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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