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「読書から浮き上がる自分の推し活像」~推し活20読書感想文コンテストグランプリ作品の感想~



はじめに

※この記事は「推し活20読書感想文コンテスト」のグランプリ作の感想を書いたものです。まずは、こちらをお読みください。

 読書している時間って、普段とはちょっとになることがありませんか?
 フィクションだと物語の展開が気になって、どんどん読みすすめていったり、ノンフィクションだち「マ、マジか…」と絶句しながらページをめくったり。また、ビジネス書だと「これは明日早速試してみよう」とスマホにメモしたり、思想書だと「む、難しい!」ともう一度ページを戻したり。
 そんな中、読みながら「自分はどうだろう」と立ち止まったり、「自分ならこうする」と考えることはないでしょうか?
 それはまるで、本と対話するような体験だと僕は思います。
 おささんの感想文を読んでいると、まさにこの対話が行われていると感じました。そして、その対話を書いてくださったのがこの感想文なのかな、と思いました。そこから浮かび上がってきたのは、書き手であるおささんの魅力的な推し活人生でした。

内容について

 僕の推し活体験にご自分の体験を重ねてくださっているので、読みながら、うわっ、おささんの場合はこうなのか、と感じることが多くてですね。同じマラソンのコースを一緒に走っていただいている感じがしました。
 「Phase1-4」の内容には、うわあ、みんなで握手会とか羨ましいと思ったり、「Phase1-6」では「頑張り過ぎぃ!」と思ったり。
 そこから、ロングクラム①の写真では、1日目の写真に「メンバーみんな若いなあ」と感じたり、2日目の写真に「こ、怖い!」と叫んだり、凄く好きなブロックでした。

 あとは、結構、現場にいらっしゃった時の話がきけるのも嬉しくて。「Phase2-10」の推しの卒業の章では、客席から見た奈和ちゃんの卒業発表の様子が凄く良かったですね。まさか、あの挨拶の言葉って、そういう客席にいらっしゃった方の声だったのね、と。
 「Phase3-12~14」は、自分の強みを再認識させていただいた気がしました。そして、「Phase3-15」については、ゼロかイチかで決めるんじゃなくて、半身ぐらいで推し続けるのが良いのかな、と改めて思いました。また、夢中になれる推しが出てきた時には、熱量が一気にあがる気がしています。そのためには、ずっと見続けるのが大事だよなあ、とも改めて思いました。
 
 ロングコラム③では、写真のことに触れていただいていたのが、「カメコ席」どころか、コンサートにもう行ってない人間としてはとても勉強になりました。ラストの「踊る」については、コンサート会場で踊ってる人の方が目立つと迷惑ですよね。あなたの踊りをみるためにお金を払ってるんじゃないんで、と言いたくなります。なので、僕は会場では踊らないし、フリコピもしません。されてる方の多くは、TPOをわきまえているのではないか、と思います。だから、握手会であった「振り入れ講座」はメンバーの凄さや振り付けから何を表現としているかをやってみることで、見えてくるものもありますよね。ちなみに僕は、今、これを練習しはじめました。
 今年はtimeleszに出会えたのが何よりの収穫でした。


おわりに

 最後に一番好きな部分が「秘訣20」のその先を考えてくださったことです。「あっ、先をいかれた」と思いましてね。
 なんか、この本を完成させてから、自分で一個区切りがついた感じを勝手に抱いていたんですが、何を言ってるんだよ、と自分にビンタしたくなりました。まだまだいけるだろ、と。変に満足せずに、ここから次に進まねばと筆者がさせていただきました。多分、おささんの感想文と僕も対話していたんだと思います。
 素敵な感想文、本当にありがとうございました。

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中村 辰之介(旧 栄、覚えていてくれ) こんな大変なご時世なので、無理をなさらずに、何か発見や心を動かしたものがあった時、良ければサポートをお願いします。励みになります。