たまに吐き出したくなる、自分の暗い部分

平均より卒なく何でもこなせて、そこそこ良い所までは行く。いわゆる『秀才』と言われるタイプ。
私はこのタイプで、一度興味を持ったものは大体なんでもこなせるんです。
でも、専門家や本気の人には敵わない。
自分を特別視はしていない。けど、やはり特別な何かにはなりたい。
子供の頃から、ヒーローなんかに憧れて。聖人なんて単語に憧れて。自分を精一杯、虚飾しようとする。
でも、仕切れない。自分を飾り立てるのにどうしても限度がある。
自分で自分を特別視していないから。自分で自分の壁を知っているから。
だからこそ、私は『本物』に強く憧れて・・・そしてなにより『嫉妬』する。
私もああなりたいと。心の底から渇望し、そして打ちひしがれる。
勝てないのが分かっているから。それでも、責めて置いて行かれないようにと、必死に後を追いかける。
ただのモブで終わりたくないから。彼らのような、本物の何かになりたいから。
Noteを始めて、そんな本物たちに出会った。
一人は、夢を追い求めて、今も意欲的に動いてる。Youtuberになりたいというその強い気持ちを、隠さずに夢に向かって走り続けている。
悔しい。なんでこの人はこんなにひたむきに、夢に向かって走れるだろう。その姿が本当に眩しくて、かっこよくて、本当に悔しい。
一人は、自身の身のフリを構わず、他人の為に本気で動ける。自分が嫌われたり、煙たがられるのも顧みず、相手に向かって本気の心配を投げて、相手の為に動くような人だ。色々な情勢にも詳しい。何より現実をしっかり見据えて、未来を憂いている。
これも悔しい。まるで、私が子供の頃に憧れたヒーローのようじゃないか。なんで見ず知らずの他人の為に、そこまで動けるんだと。これもまた、本当にかっこいい。だからこそ、凄く悔しい。
そしてもう一人は、自分の現場で培った経験を元に、状態偏移や構造偏移を測る研究をしてる。その研究内容が世に広まれば、現場教育の質が変わるだけじゃなく、研究参入という敷居の高さが、一段も二段も下がる可能性がとても高い。これはとんでもなく凄い事で、本人はそれを大した事だとは思っていない節がある。
すごく悔しい。なんでそんなひたむきに、凄い研究が出来るんだと。ただ面白いだけでは済まない、そんなとてつもない事なのに。これもまた、違うジャンルでかっこいい。とても悔しい。

3人とも、方向性がそれぞれ違う。でも、まぎれもない『本物』だ。
彼らと接する時、私は完全なモブに引き戻される。同じ土俵に立つ事すら出来ないから。彼らを理解して、追いつこうとするのに必死で。それでも、追いつけない。だからこそ、彼らが羨ましくて、妬ましくて、本当に悔しくなる。
負けたくない。せめて背中ではなく、隣を並んで歩いていけるようになりたい。
私は今日も、心の奥底にこの暗い嫉妬を閉じ込めて、彼らの背中を見つめながら歩いてく。
いつか、本当に並び立てるようになりたいと思いながら。

いいなと思ったら応援しよう!