Laval Virtual 2025予習編(1)
来週2025年4月7日から20日ごろまでフランス「ラヴァルバーチャル2025」と米国サンフランシスコで開催される「Project Odyssey」授賞式に行ってきます。

Laval Virtualには20年以上関わってきたのですが、昨年は不参加だったので、2年ぶりの参加になります。
今年のLaval Virtualについて予習しておきます。
コンペティション
#Experiences
VR/ARのクロス・テック・コンテンツに焦点を当てたコンペティション

A multi-sensory journey into the fragrances of Ancient Egypt (Inod Solutions): このプロジェクトは、テクノロジーと文化を融合させ、仮想現実を通じて古代エジプトの雰囲気に訪問者を没入させる、ユニークな多感覚体験を創造します…
Gauguin Canal Immersive Xperience (Garra Producciones): Gauguin Canal Xperience (GCX) は、映画、アート、XR技術、ストーリーテリングを融合させ、ポール・ゴーギャンの生涯と作品を21世紀にもたらす画期的なトランスメディアプロジェクト
Human Within (Actrio Studio): サイバーエンジニアのナイラと妹のリンは、人間の脳の膨大な処理能力を利用して究極のスーパーコンピューターを作成する方法を開発しました…
Persona (Femme Fatale Studio): PERSONAは、文化施設と代理店やブランド双方のニーズに応える革新的なソリューションです…
Somewhere Unknown in Indochina (MIMEO FILMS Ltd.): (概要記載なし)
#ReVolution
研究的視点からのVR/ARに焦点を当てたコンペティションです。
2005年ぐらいに白井が地元で働いていた時に公募展として開始したのですが、なんとそろそろ20周年ですね。いろんな分野に拡大しています。レヴォリューション、という名前をつけたときはビックリされましたが、今でもフランス・ラヴァルの人々に愛されているかと思うと感慨深いです。
フランス・ラヴァル市において1999年から開催されているVRとその使用に関するフェスティバル「Laval Virtual」に、2004年から参加しており、2006年から国際VR作品公募展「ReVolution」のセッションオーガナイザー。毎年4月ごろ開催されるフェスティバルにおいて、日本をはじめとするVR・インタラクティブ技術のデモを言葉や文化的理解を超えた欧州の一般市民に伝えることを通した研究発信活動を続けている。VR研究の時代を描くテーマが毎年設定されている。 2008 World Performance of VR Applications 2009 ReVolution Causes Revolutions 2010 Diverseness 2011 Converging 2012 Virtual Reality That Moves You 2013 The NEXT BIG STEP 2014 Frontier village in Virtual Reality 2015 Kiddy Dream in Virtual Reality 2016 REAL VIRTUALITY 2017 TransHumanism++ 2018 1+1=∞ (one plus one equals unlimited) 2019 VR5.0 ※2019年よりLaval Virtual内の公募セッションすべてが「ReVolution」との名称になり、以後は「ReVolution #Research 」と改称されている。
今年も公募によって選出されました。
AMI-NOOH (College of Image Arts and Sciences, Ritsumeikan University): この研究では、ユーザーが複合現実(MR)を使用してアミノ酸の分子構造を学ぶことができるシステムを開発しました…
Don’t Stop the Cameras: The Ultimate Formula Race Broadcast Experience (Gifu University Digital Creation Club): IVRC2024からの優勝チームです!
FEELTECH Wear: Enhancing Mixed Reality Experience With Wrist to Finger Haptic Attribution (Keio University): FEEL TECH Wearは、手首への回転皮膚ストレッチ分布フィードバックを通じて方向性のある力を提示し、指先への振動フィードバックを通じてテクスチャ感覚を提供することで、手のひらのほとんどを空けたまま触覚インタラクションを容易にするシステムです…
Mahōo (National Tsing Hua University): Mahōoは、地球環境と私たちの感情状態とのつながりを掘り下げるXR体験です…
META INSTRUMENT (PUCE MUSE): META INSTRUMENTは、音楽的なジェスチャーを再展開し、新しい音響作成機能を探求することを可能にするユニークなジェスチャーインターフェースです…
Primordial Reality: Relive the baby’s mind and body (Aichi Shukutoku University): 赤ちゃんの世界観をシミュレートできるツールのコンセプト…
Speculative Evolution (Marc Lee Studio): 種の絶滅と地球温暖化の脅威的な予測により、科学者や農家は遺伝子工学、合成生物学、機械学習などの技術にますます依存しています…
#StartUps
VR/AR分野のスタートアップ企業を紹介するコンペティション
ANIMO. (ANIMO.): 多分野アーティストのリナ・ケイが運営するLes Ateliers Lina Kheiは、アート、テクノロジー、イノベーションを融合させ、ユニークな芸術体験を創造
DiverSsiTy SA (DiverSsiTy SA): ASD(自閉症スペクトラム障害)のティーンエイジャー向けに実生活データを収集・分析するため、複合現実技術を使用したデータ駆動型システムを開発
Gracia (Gracia): あらゆる長さのリアルなボリュメトリックビデオを作成するための、世界初のAI搭載ソリューション
HapMag BV (HapMag BV): HapMagでは、医療専門家がリアルな仮想環境を通じて重要なスキルを習得できるよう支援
MYOTHESIS (MYOTHESIS): 私たちのプロジェクトは、高度な筋肉センサー(EMG)を利用して手と指の動きを捉え、機械学習アルゴリズムと組み合わせて正確なジェスチャー認識
Neural Balance Innovation (Neural Balance Innovation): VRで一般的な問題であるサイバー酔いは、視覚認識と内耳の平衡感覚システムとの間の感覚的な対立により不快感を経験するユーザーの約45%に影響を与えます…
XPerience XR (XPerience XR): XPerience XRは、最先端の拡張現実(AR)技術と個別化された学習体験を融合させることで教育に革命を起こします…
XR Wizards (XR Wizards): Mazer Trainerは、組織が没入型仮想現実(VR)環境を通じてトレーニングを提供する方法に革命をもたらす、最先端のノーコードプラットフォームです…
#Students
学生や学校によるVR/ARプロジェクトを紹介する国際コンペティション
日本のIVRCと20年来の交流をしており、優秀作品の交換を行なっています。
作品紹介については次回!




アート展:レクト・ヴルソ・フェスティバル
街全体がVRアート展になります。世界中から作品が集まります。
2018年、第20回となるLaval Virtualでは、新たな分野としてアートにスポットライトを当てました。これを機に、芸術家であり研究者でもあるジュディス・ゲズ氏によって、国際芸術・バーチャルリアリティフェスティバル「Recto VRso」が創設されました。第1回のテーマは「実在物質/仮想物質」でした。この第1回では、5,000人の来場者がフェスティバルに参加しました。 2019年、第2回のテーマは「リアルイリュージョン/バーチャルイリュージョン」でした。 67名のアーティストによる38作品が展示されました。
フェスティバルは2つのセクションに分かれています。アート&VRギャラリーでは、プロジェクトの募集後に国際審査員によって選ばれた約15点の芸術作品を展示します。これらの作品のうちの1つが、ラヴァルバーチャルアワード授賞式で賞を受賞しました。 2018年、展覧会はラヴァル城の遊歩道で開催され、14作品と約20人のアーティストが集まりました.
2019年、アート&VRギャラリーはサイエンスミュージアム(ラヴァル)に移転しました。ダヴィッド・ゲズ、バスティアン・ディディエ、マリー・ヴィラン、レオン・ドニズ、エリー・ミッシェル、サミュエル・ルポワ、ジュリアン・ロメ、マリー=ロール・カザン、中安明、シャルル・アヤッツ、ジャン=ポール・ファヴァン、サンドラ・ポーガム、シャルル・アヤッツ、ルイ・コルテス、セリア・ベトゥールヌ、セドリック・プレシエ、コレクティフ・コンティニュアム、ソフィー・ダステ、などの国際的なアーティストによる15作品が展示されました。エリック・ハオ・グイ、マルゲリータ・ベルガモ、ダニエル・ゴンザレス、メロディー・ムセット、ユルゲン・ロップ。
フェスティバルの第 2 部は、ラヴァル市内の芸術ツアーです。市内の劇場、バン・ドゥーシュ、ラ・ペリーヌ庭園、バトー・ラボワールなどの観光地では、いくつかの展示会が開催されます。このセクションでは、新興のハイブリッドデジタル アートプロジェクトを取り上げ、芸術的探求の余地を提供します。
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