友達に避けられてる気がする [お返事]

noteでお返事シリーズvol.2です。このシリーズはマガジン【文通カウンセリング】にまとめていくのでよかったらフォローしてください。


それでは

今日のお便り「友達に避けられてる気がする」


匿名さん

初音さん
はじめまして。地方に住む大学四年生の◯◯と申します
あるアーティストの「弱いままで強くなれ」という歌詞に深く感銘を受け、私は「弱いままで強くなる」という言葉を座右の銘にして日々を過ごしています。
そのため、初音さんの『弱いままで強く生きたい』というエッセイに強く惹かれ、思わず購入し、一気に読ませていただきました。
最近は人間関係で強いストレスを感じることが多く、家族としか心から楽しく話せなかったり、お酒に頼ってしまうこともあります。
そんな中でこのエッセイに出会い、ダメな部分も含めて、少し自分を受け入れる希望を持つことができました。
一つだけ、ご相談させてください。
大学で4年間仲良くしているグループがあるのですが、その中の一人に避けられているように感じています。理由を聞いてもはぐらかされてしまい、現在は気まずい状態です。
私が話すとその子は黙ってしまうのに、他の人とは楽しそうに話している様子を見ると、「自分はいない方がいいのではないか」と考えてしまいます。
一人でいること自体は嫌いではありませんが、やはり孤独を感じてしまうこともあり、誰かに頼りたくなる自分もいます。
それでも、自分のためには一人になることや、嫌われることを受け入れる勇気も必要なのではないかと悩んでいます。
もしお時間がある際に、初音さんのお考えを少しでもお聞かせいただけましたら嬉しいです。
長文失礼いたしました。
これからもご活動を応援しております。

はじめまして。メッセージありがとうございます🪻
『弱いままで強く生きたい』を読んでくださったこと、そしてそんなふうに言葉を受け取ってくださったこと、本当に嬉しいです。

「弱いままで強くなる」って、すごく難しい言葉ですよね。
強くなるために弱さを消そうとしてしまう人が多い中で、弱さを抱えたまま進もうとするのは、実はめちゃめちゃ勇気がいることだと思います。

人間関係のストレスでお酒に頼ってしまうの、本当にわかる。。。でも身体が壊れたら元も子もないのでこれは本当に気をつけてくださいね。
※池や噴水のある公園への散歩がおすすめです。歩くリズム、風や水のリズム、気分転換にはリズムが結構大事♩


お便りを読ませてもらって、お勧めしたいなと思ったことは
1人でいることに一度慣れて、その上でまた人と関わる!です。

私も、1人でいることが自分を強くしてくれたり、創作に集中できたりと、孤独は正だ!孤独ではなくては!!と思っていた節があります。
4年前の日記を読み返していても「孤独を愛せ」と書いてありました。コワ。笑
当時は、他者と物理的に時間を共有することで「私は大丈夫。寂しくない」と自分に言い聞かせていたような気もします。
けど、自分の軸を他者に委ねてしまっているようで、何か話すときも「果たしてこれは自分で考えた答えなのか?」が、よく分からなくてモヤモヤしていました。だから1人でいる時間も必要。けど、バランス!

>1人でいること自体は嫌いではないのに、孤独は感じてしまう。
これが本当にそう!!わかる!笑
私も1人行動が結構多いタイプで、というのも有り難いことに自由に時間を使える働き方になったので、日中1人で区民プール行ったり図書館行ったりするんですね。(平日の真っ昼間にこんなことに付き合ってくれる人がいない。いたら教えて)

そんな時ふと、「え。めっちゃ1人なんやけど?プールの水があまりに冷たかったこと、最近村上春樹が再熱してること、誰に話せばいいんや??」となることがあります。笑
1人の時間は楽しいけど、続きすぎるとふと不安になる。それは弱いからではなく、人間だからです。皆そういうもの。やっぱりバランス!

この人に嫌われたらどうしよう

人間関係って「全員に好かれること」よりも、「自分の呼吸ができる場所を見つけること」の方が大事なんじゃないかと思っています。

大学のグループは小さな社会みたいなものだから、そこが世界のすべてに感じてしまう時期がある。けれど卒業して数年経つと、まっっじで驚くほど人間関係が入れ替わります。
今苦しいくらい執着している場所が、いつのまにか、通過点だったなと思える日が来ます。

「この人に嫌われたらどうしよう」「このグループにいられなくなることを考えて不安になっちゃう」
のような、特定の何かに依存している状態は不健全かつお酒に頼りやすい原因だと思うので、ここを変えていけたらいいのかなと思います。
依存先は分散させたいよね〜

少し前にアルコール依存についてのYouTubeをアップしたんですが、私の問題の根幹も、人間関係からくる不安、孤独感、相談できなさ、みたいなものでした。
結局落ち込むのも人のことで、そこから立ち直れたのも人のおかげだったなと思います。
問題の渦中にいると普段は見えていた周りのことがよく見えなくなってしまって、とりあえず気を紛らわそうとお酒に手を伸ばす。。
でも結局問題は先送り。。そんな自分が嫌になる。。のループに入ってしまいがちなので、もし負の感情で飲んでしまいそうになったら、メモ代わりにこのnoteにコメントや、フォームに書き込み等してくださいね。ここもひとつの依存先として使ってもらえたらと思います。
気持ちを書き出すことって、セラピーですから◎

>家族としか心から楽しく話せない
これは、ネガティヴなように思えてとても素敵なご家族なんだろうなと思いましたよ。安心していられる場所があるって、それがお家って、本当に本当に幸せなことです。

一人を満たしてから、他者を大切にする

「好きな作家の新作を読まないといけないから今日は帰るね」と言った友人がいて、かっこいいなぁ・・・と思った経験があります。
その時の私は、自分のやりたいことが誰かと会っている時間を上回るってことがほとんどなかったんです。(隣の誰かを通してしか世界を面白がれなかった)
今は発信やお仕事や趣味や習い事や、好きなことがたくさんできて、1人の時間も、誰かと過ごす時間も、同等に幸せだなと思います。
でもそう思えるまでには、人にもアルコールにも依存しかけたし
「暇だなあ」「自分何したいのかよくわからんなあ」って時間をどう使えばいいか悩んでいました。

映画『ちひろさん』に出てくる「あなたはもう、誰といても孤独を手放さないでいられるから、誰かと一緒に居てもいいのよ」的な台詞(ニュアンスで覚えてて間違ってたらごめん。観てみてね)も、孤独について考えるきっかけになった作品でしたので、よければ是非。
1人の時間を充実させた上で人と関わると、もっとその相手のことを大切に思えることを知りました。

自分なんていない方がいいのかな?

>私が話すとその子は黙ってしまうのに、他の人とは楽しそうに話している様子を見ると、「自分はいない方がいいのではないか」と考えてしまいます。

いない方がいいというのは、絶対にそんなことはないよ!絶対に絶対にそんなことない。でも、無理してそのグループに居続ける必要も全くないよ。
あなたにはあなたに合った場所があるよ。

人と人には心地よい距離感というのがあると思います。この人とはよく喋る、この人とはたまに喋る それが心地よい みたいな。
グループとなると他者との比較をしやすくなるから「あの子とはあんなに楽しそうに話してるのに、なんで自分とは…?」ってなってしまいがちですが、どこまで行っても人間関係は1対1なので、匿名さんと相手の方にとって適切な距離感を保って、関係を続けていくのも全然アリだと思います。
もし相手のことが人間的にとても好きで、もっと仲良くなりたいと思うのであれば、
「あの子とは楽しそうに話してるのにどうして自分とはあまり話してくれないの?」と感情論で聞くのではなくて、相手のことを知るためのコミュニケーションを増やすといいと思います。
・何が好きで何が嫌いか?
・普段どうやって過ごしているのか?
・何を面白いと思うのか? etc...

相手のことを知り、自分との共通点を見つけ、そこを深ぼっていくときっと分かり合える何かがあるはずなんです。オリンピックのロゴの、円と円の重なりの部分を探す感覚。(伝わるかな?)
2人の共通言語を作ってこ〜〜

>誰かに頼りたくなる自分もいます。
いいと思います。たくさんたくさん頼って。
私も頼るのが苦手で最近になってようやく、周りを頼ることができるようになってきました。本当にようやくすぎる。笑
落ち込んでる自分と話すと相手にもそれが伝播してしまって巻き込んでしまうんじゃないか とか、
かっこ悪い・しょぼいと思われたくない とか、
元気がない自分なんて価値がない なんてことを思って、頼れないでいました。

そんな私を変えてくれたのは、友人の一言でした。
「何でも言っていいんだよ。初音ちゃんに頼られると嬉しいよ」と。
不思議なものですよねぇ、自分は頼られると嬉しいくせに、人には頼れないなんて。
その言葉を聞いて「ああ、この人のこと、もっとちゃんと信じてみたいな」と思うことができたんだと思います。(謎に他人事w)
受け入れようとしてくれる相手、もしくは、何も言わなくてもずっと近くにいてくれる相手、悩みを打ち明けたとき、打ち明けてくれて嬉しいと言ってくれる相手。
そういう人は本当に大事にしてほしいです。そして悩みを相談したり、たくさん頼って、相手が辛い時は話を聞いてあげてほしいです。
それがどんな関係値であろうと、一緒に幸せでいようね、と。

嫌われること、1人でいることの勇気はもちろん大事な事だけど、私がこの数年で気付いたのは、それ以前に、まずは自分を信じてくれる人を増やすということ。
分かりやすく言うと、合わない人に嫌われてしまっても大丈夫なように基盤を作ること。
これはね、ドラマ「いちばんすきな花」でも言ってて、本当にそう!と思ったんだよね。
1人でいても大丈夫な人って、本当は1人じゃないからなんだよね。ちゃんと戻ってこれる場所、基盤があるから、色んなところにいけたり、チャレンジできたりするんだよね。的な話(これもニュアンスだったらごめん)

あと個人的には「この人たちに受け入れられるか」より、「自分がこの人たちといる時、自分を好きでいられるか」を大事にしてほしいです。

匿名さんの文章は、とても誠実で、ちゃんと人の気持ちを考えられる人なんだろうなと感じました。
だからきっと、大学の外にも、もっと自然に笑える関係がこれから増えていくと思います!

だから焦らなくて大丈夫!
弱いままでも、人はちゃんと前に進めるので☺️

何か参考になればと願いながら書きましたが、どうだったかしら。ぜひお返事や感想など待ってますね。

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