MBTIより正確?!映画で自己分析してみた結果がこちらです。
今日は全然違う話をしたいです。唐突ですが、皆さまのおすすめの映画はなんですか?私は映画が好きで、週に1本は観ています(家が多いですが映画館も行きます)。
なぜ映画が好きなんだろう?と考えたところ、私の中でひとつの結論が出ました。「約2時間で人生を見せつけてくる潔さ」が好きなのです。ドラマも好きですが、シーズン5とかまで集中力が続きません。ちなみに映画も続編がある系はあんまり好きではありません。
私の好きな監督さん(彼らの代表作品)は、
ヨルゴス・ランティモス(『女王陛下のお気に入り』)、
濱口竜介さん(『ドライブ・マイ・カー』)、
ポール・トーマス・アンダーソン(以下PTA/『There Will Be Blood』)、
ホン・サンス(『逃げた女』)。
その中で私が特に好きな作品は、
ヨルゴス・ランティモス『籠の中の乙女』『憐れみの3章』、
濱口竜介さん『偶然と想像』『ハッピーアワー』、
PTA『マグノリア』、
ホン・サンス『逃げた女』
刺さる人にはブチ刺さりますが、本当に好き嫌いが分かれる映画たちだと思います。気軽に「今夜観て〜」とは言えないラインアップなのですが、この投稿を最後まで読んでもし好きな物語のタイプが似ていると思われる方にはお勧めしたいです。そして、もしこの辺りの映画がお好きだという方!!お友達になってください。
ランティモスとPTAは、少し心の準備体操が必要な作品が多いですし、『ハッピーアワー』に至っては5時間(笑)国宝の三時間を余裕で越えてきます。
MBTIもいいけど映画で性格診断も出来ると思うんです!!
昨今MBTIやらエニアグラムなどの自己分析ツールが流行っていますが、私は映画を観ることでも自己分析できると思うのです。ただし大きな欠点がありまして……MBTIは10分位で出来ますがですが、私の場合映画診断は15年かかりました。人生を賭した長期プロジェクトです。
ですが、長い研究の末、私が惹かれるポイントが見えてきたので、今日は自己紹介パート2がてら、書きたいと思います。読んで頂けたら嬉しいです。
私が惹かれるストーリー5つの特徴✍🏻
① 人間関係の歪みとか揺らぎが中心にある
ランティモスは、人間関係をブラックコメディ調に描くのが得意。濱口さんは何気ない会話の齟齬や気持ちのズレをめちゃくちゃ繊細に描いている!!そんな人と人との関係が完全には理解し合えない、そのズレや複雑さが物語の核心になる作品が好物です。
② 予定調和ではなく、偶然やズレが導く展開
濱口さんとホン・サンスは「偶然の出会い」や「思わぬ再会」を物語の軸にしていることが多い気がします。私はここにすごく共感します。と言うのも、長年仲良しの友人達との会話よりも、たまたま乗ったタクシーの運転手さんとの会話の中に新たな自分の一面が見えることもあると生きてて実感するからです。「何かが起きるべくして起きる」より、「いつの間にか奇妙なところに連れて行かれる」みたいなプロットが好きです。
③ 日常と非日常の境界がやや曖昧
ランティモスは、日常に見えるのに根本が異常な世界を描く天才だと思います。濱口さんは普段の会話の中に突然「違和感」や「劇的瞬間」が訪れる感じ。ホン・サンスはなんか観てると現実か夢かわからないような反復運動が始まる感じがする。 完全なリアリズムでもファンタジーでもない奇妙な現実が好きなんです。これは映画に限ったことではないですが、私は奇妙な人が結構好きです!日本のお笑い芸人さんでも教科書的笑いではなく、奇想天外すぎて訳が分からないみたいな人に惹かれる傾向があります。
④ キャラクターの内面の揺れを、説明ではなく“行動”や“間”で見せる
これは4人の監督さんに共通して言えることだと思うのですが、心理描写をセリフや設定で説明しないタイプ。観終わった後に勝手に観客がそれぞれ読み取ることを前提にしている監督です。私は明確に答えを提示されるより、行間を読み取る楽しさを求めているのだと思います。
⑤ コメディとシリアスが共存するトーン
ホンサンスはゆるいコメディの中に突然シリアスさがある。PTAは深刻さの中に人間臭い可笑しさがある。濱口さんは会話のズレにより自然発生的なユーモア。一方ランティモスは結構ブラックユーモアと暴力性があるので苦手な人は本当に苦手だと思います。でも共通して「笑っていいのか戸惑うようなユーモア」みたいなのがあって、それが好きです。
映画診断の結果出ました、『NRMI』です。
『NRMI=にんげん、りかいするの、むずかしい』です。
結局、私は「人間の理解しきれなさ」が好きなようです。でもそれは意外でもあります… なぜなら自分は日々生活している上で超白黒つけたがりだからです。あいまいさが苦手で、「答えは? 結論は? つまり何?」と急いでしまうタイプ。(今治療中です)
なのに、映画で惹かれるのは理解しきれない多面性・複雑性をそのまま見せてくる作品ばかり。
正反対の自分が同居しているの、ちょっとおもしろいですよね。まあ、それが私の多面性ということなのでしょうか。
皆さんの映画診断結果も知りたいなあ。
続く!
