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アイデアが無限に広がる思考ツール「マインドマップ」の正しい書き方と活用法

結論:アイデアが出ない、考えがまとまらない悩みは、思考を「放射状に書き出す」ことで解決します。

理由:箇条書きよりも、脳が自然に情報を処理する方法に近い形で、記憶力と発想力を刺激できるからです。

今回は、マインドマップの驚くべき効果と、そのポテンシャルを最大限に引き出す正しい書き方をお渡しします。


こんにちは、文翔です。

企画会議の前、ノートに向かってウンウン唸るものの、出てくるのはありきたりなアイデアばかり。

頭の中にはモヤモヤとしたイメージがあるのに、それを言葉にしようとすると、途端にしぼんでしまう…。

そんな経験はありませんか?

まるで、頭の中に眠る巨大な龍の姿は見えるのに、いざ絵に描こうとすると、ひょろっとしたトカゲになってしまうような、もどかしい感覚。

この「思考の便秘」を解消してくれたのが、今回ご紹介する「マインドマップ」でした。

この革命的な思考法を生み出したのが、英国の教育コンサルタント、トニー・ブザン氏です。

提唱者について


トニー・ブザン(Tony Buzan)/1942年 -2019年
出典:Tony Buzan Official Website

彼は、脳と学習の世界的権威であり、その生涯を人間の思考能力を解放する研究に捧げました。

ブザン氏は、従来の直線的なノート術(箇条書きなど)が、脳の持つ「連想」や「全体像を捉える」といった能力をむしろ阻害していることに気づきました。

脳は、一つの事柄から放射状に、際限なくアイデアを広げていく性質を持っています。この脳の自然な働きを紙の上に再現するために、彼は「マインドマップ」を考案しました。

彼の提唱は、単なるノート術に留まらず、創造性、記憶力、問題解決能力を飛躍的に高める「思考のOS」として、世界中の教育現場やビジネスシーンに多大な影響を与えました。

 あなたの脳は「箇条書き」が嫌い


マインドマップの根本は、「脳はキーワードとイメージで放射状に思考する」という事実にあります。

私たちが学校で習ってきたノートの取り方は、ほとんどが左から右へ、上から下へと進む「直線的」なものでした。

しかし、私たちの脳内でアイデアが生まれる時、そんな行儀の良い順番で現れることはありません。

一つのキーワードから、関連する別のキーワードが飛び火し、そこからまた別のイメージが連想される…というように、思考はクモの巣のように広がっていきます。

マインドマップは、この脳内のカオスな、しかし極めて自然な思考プロセスを、そのまま紙の上に再現するツールなのです。

直線的な思考(箇条書き)よりも、
放射状の思考(マインドマップ)の方が脳の働きに合っている

 「全体像」が見えれば、道に迷わない

マインドマップを使うと、テーマの全体像と各要素の繋がりを一目で把握できます。

箇条書きのメモは、森の中の一本の木を詳細に見るのには向いていますが、森全体がどんな形をしているのかを把握するのは困難です。

一方、マインドマップは、中心テーマという幹から、主要な枝(メインブランチ)、さらに細かい小枝(サブブランチ)へと展開していくため、常に全体像を見失うことがありません。

これは、冒険に出る前に、世界の全体地図を手に入れるようなもの。自分が今どこにいて、どこに向かっているのかが一目瞭然なので、思考の迷子になることがないのです。

それでは、あなたの脳のポテンシャルを解放する、マインドマップの正しい書き方をご紹介します。

 1. 用紙を横向きに置き、中心にテーマを描く

まずは、無地の紙を横長に置き、その中心にメインテーマを象徴する「イメージ(絵)」を描きます。

なぜ縦ではなく横なのか? それは、私たちの視野が横に広いのに合わせ、思考を水平方向に広げやすくするためです。

そして、なぜ文字ではなくイメージなのか? イメージは、文字よりも遥かに多くの情報を脳に伝え、連想を豊かに刺激するからです。

絵が苦手でも大丈夫。ドラゴンボールの四星球のような、簡単なシンボルで構いません。

中心にカラフルなイメージを置くことで、脳の「やる気スイッチ」が入ります。

 2. 中心から「ブランチ(枝)」を伸ばす

次に、中心のイメージから、主要なトピックとなる「ブランチ(枝)」を放射状に伸ばします。

ブランチは、有機的な曲線で描きましょう。直線よりも、脳を刺激し、楽しませる効果があります。

そして、ブランチの上には、必ず「キーワード(単語)」を一つだけ乗せます。文章ではなく単語にすることで、思考の自由度が格段に上がり、アイデアが広がりやすくなります。

ブランチは根本を太く、先端に行くほど細く描くのがコツです。

マインドマップの基本構造。
中心のイメージからキーワードを乗せたブランチが放射状に広がりを見せます。
 

3. 色とイメージをふんだんに使う

マインドマップ全体を通して、できるだけ多くの「色」と「イメージ」を使いましょう。

色は、情報をグループ分けしたり、感情と結びつけたりするのに役立ち、脳の記憶を助けます。

ブランチごとに色を変えるのが基本です。また、キーワードの横に、それを象徴する簡単なイラストを添えることで、右脳が活性化され、記憶への定着率と発想力が劇的に向上します。

これは、モノクロの世界に色と命を吹き込む作業。思考がどんどん楽しくなっていきます。

まとめ

マインドマップは、単に情報を整理するためのツールではありません。それは、自分の脳と対話し、その中に眠っている無限の可能性を引き出すための「魔法の鍵」なのだと感じます。

私自身、この記事の構成を考える際にマインドマップを使ってみました。中心に「マインドマップ」と描き、そこから「なぜ?」「どうやって?」「効果は?」といったブランチを伸ばしていくと、これまで頭の中でぼんやりしていたアイデアが、次々と具体的なキーワードとして枝葉を広げていく。

この感覚は、まさに脳の潜在能力が解放されるような、非常にエキサイティングな体験でした。

 今すぐできる3つのこと

1. A4のコピー用紙を一枚、横向きに置く(10秒)

2. 中心に、今週末のあなたの楽しみを象徴する簡単な絵を描いてみる(例:ベッドの絵)(1分)

3. その絵から3本だけ、関連するキーワードのブランチを伸ばしてみる(例:「寝る」「映画」「散歩」)(2分)


いつも読んでいただき、ありがとうございます。

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参照元:

 
 Tony Buzan Official Website (https://tonybuzan.com/)

   Lifehacker "How to Use a Mind Map to Organize Your Ideas" (https://lifehacker.com/how-to-use-a-mind-map-to-organize-your-ideas-1848911421)

   MindMapping.com (https://www.mindmapping.com/)


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