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​【無料Notion】看護師の集計負担をゼロに!『褥瘡処置 管理 Pro』解説

​月末の集計のために、電子レンジで何度も温め直した「冷めたコーヒー」を飲むのは、もう終わりにしませんか? 現場の『うっかり』を仕組みで防ぎ、あなたが少しでも早く帰って温かいコーヒーを飲むための「15分」を取り戻す。そんな「しつこい優しさ」を全部詰め込んだら、詳細なマニュアルが完成しました。


皆様、毎日のお仕事本当にお疲れ様です。

​処置の記録に追われる毎日、褥瘡発症統計分析のためと称して「正の字」を書いて褥瘡件数を集計し、提出する時間……。

「この時間がもっと別のケアに使えたらいいのに」と感じたことはありませんか?

​そんな現場の負担を極限まで減らし、「正の字集計をこの世からなくすこと」を目的に開発したのが、Notionテンプレート「褥瘡処置 管理 Pro」です。

​このテンプレートの全貌と、現場でそのままマニュアルとして使える解説動画を公開しました!



​【​🎯 この記事はこんな人に向いています】

  • 毎月のデータ集計に追われるリーダー・中間管理職・褥瘡委員の方

  • ​褥瘡処置に関わる日々の記録を少しでも早く終わらせたい現場のスタッフの方



​「新しいシステムを現場に導入するのって大変そう……」と思った方もご安心ください。
スタッフにそのまま見せるだけでマニュアルとして活用できる「最短マスターガイド」を動画付きで用意しました。

​まずは以下の解説動画、またはこの記事の6つのトピックをチームの仲間と一緒にチェックしてみてください!







🎁 褥瘡処置 管理 Pro(無料配布)

Notion公式マーケットプレイスで公開されています。

【できること】

  • ​処置記録・写真経過管理: スマホからサクッと入力&患部画像を一元管理

  • ​柔軟な表示・集計: 表示期間の選択、月次・年次集計、期間カスタマイズ集計

  • ​スタッフ負荷可視化: 誰がどれだけ処置に関わったかを自動で数値化





🎬 【動画】Notion「褥瘡処置 管理 Pro」テンプレート 最短マスターガイド

​💡 動画について
この動画は、『褥瘡処置 管理 Pro』テンプレートのマニュアルを元に、NotebookLMの動画解説機能で作成したものです。



​​💡 動画の5大重要トピック解説

​​この記事では、動画の5つの重要トピックに沿って、Notion褥瘡処置管理システムをスムーズに運用するためのポイントを解説します。





​01:プライバシー第一

​​​本システムでは、セキュリティと利用者の尊厳を守るため、個人情報の取り扱いに厳格なルールを設けています。

​ツールとしての利便性が高いNotionですが、誤った共有操作などによる情報漏洩リスクを完全に否定することはできません。
そのため、実名は直接入力しないことを鉄則としています。

​とはいえ、無機質なID(識別名)だけでは「誰の記録か分からない」と現場が混乱してしまいますよね。

そこで、実名が特定できない範囲での
「ニックネーム」の活用や
あらゆるデバイスで同じ色・形状で表示される
性別記号(🔷❤️)」を組み合わせたルール作り
(例:❤️PT-01A、🔷たろう02)を推奨しています。

各施設のルールに沿いながら、現場が迷わない工夫を取り入れてみてください。

​また、患部写真を撮影する際も、背景に顔やネームプレートなどの個人情報が写り込まないよう、十分な配慮をお願いします。




​02:3ステップで動くエンジン

​日々の記録は、現場の負担を最小限にする「最短3ステップ」で設計されています。

この流れを守るだけで、月末の「正の字集計」が自動でゼロになります。


​1️⃣ 新規部位の登録(📍ボタン)

​手順: トップページの「📍 新規部位作成」ボタンを押して登録します。

​ポイント:
ここで「性別記号+ニックネーム(ID)」を入力し、病棟などの区分を選択します。

​⚠️ 注意:
データベースの「+新規」は使わないでください。専用ボタンを使うことで、台帳と記録が正しく連動します。


​2️⃣ 今日の処置記録を作成(🧼ボタン)

​手順: 「🚩 本日の残タスク」から対象📍部位を選び、「🧼 今日の処置記録を作成」ボタンを押します。

​ポイント: 
ボタンを押した瞬間、前回の「処置頻度」「使用薬剤」が自動コピーされるため、変更がなければ入力の手間がほぼゼロになります。

「🧼 今日の処置記録を作成」ボタンを押し記録ページを作成すると「🚩 本日の残タスク」から消えます。


​3️⃣ 内容入力と確定(🟢ボタン)

​手順: 内容を確認・修正し、「⭐ 実施者」を必ず選択してから「🟢 実施確定ボタン」を押します。

​⚠️ 注意: 
「⭐ 実施者」が空欄だと、確定ボタンを押してもタスクが完了(非表示に)なりません。

​運用のコツ:
 「🟢 実施確定ボタン」を押すと「🔴未完了🧼リスト」から消えます。退勤時にこのリストが空っぽになっていれば、その日の業務は漏れ なく完了したサインです。






​1️⃣ 新規部位の登録(📍ボタン)

​2️⃣ 今日の処置記録を作成(🧼ボタン)


(処置記録入力の詳細)


​3️⃣ 内容入力と確定(🟢ボタン)






​03:アラートカラーの解読

文字を読み込まなくても、視覚(色)で次のアクションを判断できるのがこのシステムの大きな特徴です。目標は「退勤までに画面の残タスクを空っぽにする」ことです。



​🔴 赤:頻度未入力(セットアップ不足)

​状態: 新しく登録したばかりで、「毎日やるのか、3日おきか」が決まっていません。

​アクション: 処置頻度を選択してください。これを選ばないと、適切なタイミングでタスクが表示されません。



​🟧 オレンジ:1日複数回(目標まであと◯回)

​状態: 「1日2回」などの頻度に対し、まだ本日の回数が足りていないサインです。

​アクション: 画面の「あと1回」などの表示を確認して実施します。必要回数を満たすと自動的に「完了」に変わります。



​🟨 黄:毎日処置(今日の分がまだ)

​状態: 毎日行うべき基本的な処置が、今日まだ一度も記録されていない合図です。

​アクション: 記録を作成・確定させて、リストから消し込みましょう。



​🟪 紫:不定期処置(そろそろ目安の日)

​状態: 「3日おき」など、設定した間隔の目安日が来たことを知らせます。

​アクション: この色は「絶対今日!」という強制ではありません。「明日が入浴日だからそこで処置したい」という場合は、あえて翌日に持ち越しても大丈夫です(実施した瞬間に次回のカウントがリセットされます)。




​🔍 虫眼鏡:定期観察(チェックのタイミング)

​状態: 処置(手当て)は不要でも、定期的に傷の状態を確認して悪化がないか評価すべきタイミングです。

​アクション: 観察結果を記録して確定してください。「変わりなし」という記録も、ケアの質を守る大切な証拠になります。






​04:2つの運用スタイル

​現場の忙しさやチームの人数に合わせて、最適な「記録のタイミング」を柔軟に選べます。

スタイルA:【その都度記録】(リアルタイム重視)


​やり方:
 スマホやタブレットを処置室に持ち込み、処置が終わったその場で「作成→入力→確定」までを一気に終わらせます。

​メリット:

 情報の鮮度が一番高く、後から思い出す手間がありません。確定ボタンを押した瞬間の正確な時刻がリアルタイムに記録されます。

​向いている現場:

 スタッフが個々に移動しながら、サクサク記録を進める現場に最適です。


​スタイルB:【一括TODO管理】(チーム連携重視)

 

​やり方:
朝の申し送り時などに、今日やるべき分のボタンを全て先に押し、「未完了処置リスト」を作ってしまいます。

​メリット: 
現場で一番切ないのは、「処置セットを持って患者さんの前まで行ったのに、実はもう他のスタッフが終わらせていた……」という二度手間ではないでしょうか。

あらかじめ「未完了リスト」としてタスクを浮かび上がらせて共有することで、チームの誰もが「今、誰が、どの処置に向かうべきか」をリアルタイムに把握できます。これにより、スタッフ間の声掛けの手間や、不毛な往復時間を根こそぎカットできます。


活用のコツ(作戦会議):
タスク作成時に「⏰ 今日の予定」欄(AM、入浴後、14時など)をセットで入力しておくのがおすすめです。

「この処置は入浴後に私がやります」「じゃあ、それ以外の午前中の分は私が回りますね」といった具合に、スマホの画面を囲んで最短ルートの作戦会議ができるようになります。


​向いている現場:
スタッフの人数が多く、手分けして効率的に処置を進めたい現場や、入浴などのスケジュールが複雑に絡む現場に最適です。





​05:システムよりケアを優先

​システムの目的は「記録すること」ではなく、「最適なタイミングでケアを行うこと」です。画面の色はあくまで「サポーター」であり、主役は皆さんの専門職としての判断です。



​1️⃣ 「紫色(🟪)のアラート」を使いこなすコツ

不定期処置(例:3日おき等)を知らせる紫色のボタンは、現場のスケジュールに合わせて前後にずらして運用してOKです。


​「明日でいいや」の判断(後回し)

​状況: 

今日が推奨日(🟪)だが、明日は入浴の予定がある。

​対応: 

今日はあえてボタンを押さず、タスクをリストに残したままにします。翌日の入浴後に処置・確定をすれば、そこからまた次のサイクルが自動計算されます。


​「今すぐやろう」の判断(前倒し・臨時)

​状況:

 推奨日まであと2日あるが、排泄物などでひどく汚染してしまった。

​対応: 

アラートの色に関わらず、いつでも「🧼」ボタンから記録を開始して処置を行ってください。確定した瞬間、システムが「今日処置をした」と認識し、次回のカウントをその日から自動でリセットします。




​2️⃣ スケジュールに合わせる「柔軟な運用」

​利用者の生活リズム(入浴、往診、外出など)に合わせることが、ケアの質向上に直結します。

​予定の共有: チームで動く場合、スタイルB(一括TODO管理)を使って「⏰ 今日の予定」欄に『14時』『入浴』などとメモを残すと、チーム内での連携がさらにスムーズになります。

​二度手間の防止: 事前にタイミングをシェアすることで、「さっき別のスタッフが処置したばかりだった」という無駄をなくし、利用者の肌への負担も軽減できます。


​💡 まとめ:システムは「忘れないため」のヒント

システムが教えてくれるのは、あくまで「前回の処置から〇日経ちました」という客観的な事実だけです。

​システム:
「そろそろ目安の時期(🟪)ですよ」とお知らせ

​スタッフ: 
「創部の状態は安定しているし、明日の入浴で洗ってから処置しよう」と判断

​システムからのお知らせを「ヒント」にしながら、最終的なタイミングは現場で決める。
これこそが、「色に縛られない、目の前の利用者に寄り添ったプロのケア」となります。



06:集計管理ダッシュボード

動画では詳細解説されていませんが、集計ダッシュボード機能について触れておきます。


「正の字集計」にさよならを。ケアの成果が勝手に積み上がる場所。

日々の「⭐️実施者」選択→「🟢 実施確定」ボタンをポチッと押す。その小さな積み重ねが、このダッシュボードで「価値あるデータ」に変わります。




 📊 1秒で状況がわかる「コントロールセンター」



月末のまとめ作業が「ゼロ」に

    これまで電子レンジでコーヒーを温め直しながら行っていた「正の字」での集計作業は、もう必要ありません 。今月、先月、今年といった期間を選ぶだけで、発症件数や処置回数がリアルタイムに算出されます 。



「みんなの頑張り」を数字で称える

    スタッフ別の実施件数が可視化されるため、「誰がどれだけケアに貢献したか」が客観的にわかります 。特定のスタッフに負担が偏っていないかを確認し、チーム全体でフォローし合うための「お守り」のような指標になります。



「連携のハブ」としての機能

    どの往診医や訪問看護ステーションと、現在何件の治療が動いているかも一目瞭然です 。多職種連携の進捗管理がスムーズになり、外部への報告も楽になります 。



一箇所変えれば、すべてが変わる

    ダッシュボードで集計期間を「今月」から「先月」に切り替えると、システム内の「患部写真の一覧」や「詳細な記録ログ」もすべて連動して切り替わります 。報告資料作成のために、あちこちのページを操作する手間はありません 。






​​⚠️ 運用の鉄則(システムを壊さないための禁止事項)


​非常に自由度が高く便利なシステムですが、データの整合性を守り、正しく自動集計を行うために、以下の2点だけはチーム全員で必ず徹底してください。



​🚫 直接「+新規」は絶対に押さない

​新しく記録を始めるときは、必ず専用ボタン(「📍 新規部位作成」や「🧼 今日の処置記録を作成」)から開始してください。
データベースの端にあるデフォルトの「+新規」を押してしまうと、裏側で複雑に絡み合った『見えない配線(リレーション)』がブチッと切れてしまいます。

配線が切れると、せっかく入力しても「経過日数」がカウントされず、月末の「自動集計」も0件のままという致命的なバグの原因になります。
現場の努力を正しく「盾」にするために、このルールだけはチームの『鉄の掟』として共有をお願いします。




​⏰ 「🟢 実施確定」ボタンはその場でポチッと押す

​​「後でまとめてまとめて押せばいいや」と退勤前に一括で確定させると、すべての処置時間が「同じ時刻」で記録されてしまいます。
「誰が、何時にケアしたか」という正確なログ(看護・介護記録としての証拠)を残すため、処置直後の操作をお願いします。
(時間の手入力での修正は可能です)






チーム全体で、よりゆとりあるケアへ


​この操作ガイドと解説動画をぜひチームの仲間と共有し、現場全体で効率的な褥瘡管理を目指してみてください。

​最初は覚えることに少しコツがいるかもしれませんが、慣れてしまえば毎月末の「正の字集計」という苦痛の作業から完全に解放されます。

​現場の努力を正しく「盾」に変えて、浮いたその15分の余白を、ぜひ目の前の利用者様・患者様と向き合う「本当のケアの時間」や、あなたが温かいコーヒーをゆっくり飲むための時間に使っていきましょう。


​もしテンプレートを使っていく中で、「ここを自施設用にカスタマイズしたい」「ここはどう使うの?」といった疑問があれば、いつでもお気軽にコメント欄で教えてくださいね。






🚀 【2名様限定】パイロットモニターを募集します

​このテンプレートを実際の現場で動かしながら、一緒に「より良い仕組み」へと育ててくださるパイロットモニター様を限定で募集いたします。


​「自分の現場ならこう使う」「ここがもう少しこうなれば…」といったリアルな声を直接お聞きし、さらなるアップデートの参考にさせていただきたいと考えています。


​● こんな方を募集しています

  • 個人でテンプレートをダウンロードし、使い方を模索されている方

  • ​実際の看護・介護現場で導入を検討されている方

  • ツールの使い勝手について、フィードバックをいただける方


​具体的な進め方はこれから相談しながらとなりますが、お一人ずつ状況を伺いながら、現場の負担にならないよう「ゆるやかに」進めていければと思っています。


​👉 お問い合わせ・モニター応募はこちら






​🗂 ケアの現場を支えるNotionテンプレート一覧

​現場の看護師の視点で開発した、効率化ツールをこちらにまとめています。あわせてご活用ください。



​このテンプレートや、Notion・AIを活用した業務改善の物語を、マガジンにまとめています。






おわりに


現場は、気力も体力も削れやすい場所です。

だからこそ、 「見なくていいノイズ」を減らすことも、ケアを支える一部だと思っています。


この仕組みが、現場の記録を少しでも軽くできますように。






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