心の知能指数を高める習慣 1
おすすめ頂いた本で学んでいます📖
自分も相手も大切にしたい
心を育てたい
そんな方におすすめの1冊です。

『心の知能指数を高める習慣』
三浦 将
1. 心の知能指数EQとは
この本によって
「心の知能指数(EQ)」という言葉が、
一気に身近なものになりました。
EQとは、単に感情を我慢して、
空気を読んで合わせる力ではありません。
自分と他者を理解し、尊重しながら、
自分の感情をコントロールし、
その場での最適な行動を選択する力のことです。
感情と思考、
どちらか一方ではなく、
その“ベストミックス”を探し出す力だと知り、
とても興味深いと感じました。
そして何より印象的だったのは、
EQは「後天的に高めることができる」という点です。
生まれつきの性格や才能ではなく、
日々の習慣や意識で育てていけるとのこと。
今からでも絶対身につける!と思いました。
2. 知能と知性の違い
本の中では、
「知能」と「知性」の違いについても語られています。
IQとは、
答えがある問いに、
素早く正確に答える能力。
まさに、これまでの日本の学校教育が
重視してきた力です。
ですが、
これからの時代、
その能力はAIの方が
圧倒的に得意になっていくでしょう。
一方で、
知性とは、答えのない問いに向き合い、
自分なりの答えを探求していく力です。
正解が用意されていない問いに、
迷いながら、悩みながら、
それでも考え続ける力です。
IQにEQが加わることで、
知能は知性へと昇華していきます。
3. 人間関係とEQ
アドラーは
「すべての悩みは対人関係の悩みである」
と言いました。
確かに、
人の悩みを辿っていくと、
行き着く先は
人間関係であることがほとんどです。
EQの高い人は、
自分の感情も、相手の感情も大切にしながら、
お互いにとって最適な行動を選ぶことができるのです。
ですから、
無理に我慢を重ねたり、
誰かを傷つけてしまった後で
後悔することが少なくなるわけです。
結果として、
対人関係の悩みが減り、
仕事も人付き合いも楽になり、
毎日が少しずつ清々しくなっていきます。
これからこう生かす
私が特にポイントだと感じたのは、
感情と思考の尊重の対象に
「自分」がしっかり含まれていることです。
自分が我慢して「YES」と言えば、
その場は丸く収まるでしょう。
そういう場面は、
日常の中にたくさんあります。
けれど、
その我慢を重ねるたびに、
自分の心や体に
少しずつしわ寄せが来てしまいます。
気づかないうちに、
疲れや違和感として
蓄積していきます。
EQを高めるということは、
自分の感情を無視しないことです。
同時に、
相手の感情も軽んじないこと。
その両方を大切にしながら、
「今の自分にとって、
相手にとって、
本当に最適な行動は何か」を
考え対応する姿勢なのだと感じました。
EQを育てていくことで、
自分を守りながら、
他者も大切にできる。
そんな在り方に、
少しずつ近づいていきます。
