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愛・依存・自立  生きることは流動体


人生は流動体

長く生きてきたなと思う。
ふとした風景を見たとき
言葉を聞いたとき
フラッシュバックのように
蘇る記憶がある。

高校生だったあの日
子どもたちが小さかったあの日
身近な人の笑顔

もう戻ることのない日々

決して、固まった風景ではなく
ずっとずっとつながり動き続ける私たちの周り。
周りだけではなく自分も、
ずっと変わり続けている

それは、歳をとったとか
シワが増えたとか
そういう一方向のものではなく、もっと規則性のないアメーバのように不思議なものだ。

そこにはなんの法則もない。

いいとか悪いとかがあるわけではなく、ただ、そこにある事実。

私にとって、全ては
「今どう感じているか」だ。


先日、強い腹痛と腰痛に襲われた。
何が変な病気にかかったのかとおもい、悩んだ挙句婦人科を受診。

異常がなく一安心したが、
医師はサラッと言った

「1月に何かストレスはありましたか?」

とっさにわからなかった。
でも帰ってから家族に指摘されて気づく。
1月はずっと心が苦しかったのだ。

そんなことさえも、目の前の体の痛みに忘れている自分がいた。

人間は忘れる生き物だ。

忘れていく感情や景色は
心の中に確実に蓄積される。

それが思いもしないときに
ふっと出てくる。

それはもう複雑にもつれてしまったあやとりのように
どうやっても、もうそこには戻ることのできないものだ。

17歳の私の恋愛

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