独学で保育士として働くことを目指す方へ
独学で保育士試験を受けて保育士資格を取得し,今でこそ保育士として働いている私ですが,就活中や資格取得前に抱いていた不安がたくさんありました
不安その⑴ 保育士養成学校を出ていないことが何かしらのデメリットになるのでは?
この業界で働くまでは,養成学校や趣味などでの実技(ピアノや読み聞かせ,ペープサート等)経験豊富でなくては…!という思い込みがありました
もちろんこういった経験がある方が子どもたちとの関係性を築きやすいと感じています
しかし,園によってはそこまでこういった実技に重きを置いていない場合もあるため,実技に不安のある方は園選びでの注目ポイントに入れるのが良いと思います
私自身,実技に苦手意識がありますが,そこは働きながら他の先生方の実践を見ることで自分の引き出しを増やしています
また,保育内容に合わせて子どもたちが興味を持つきっかけづくりに使えそうなものは各種SNSやネットで調べながら取り入れてみたりすることで学んでいくのも1つの手ですよね
不安その⑵ 周りの先生方からの目が気になる…
これは日本人らしさなのかもしれませんが,どうしても周囲の目を気にしてしまうところがあります
働き始める前は『保育士養成学校を出ていない』というレッテルを貼られるかも…とマイナスなイメージがどんどん広がっていました
実際に現場に入ってみると,出身校の話になることはほとんどありませんし,誰もが同じスタートラインに立っているという印象を受けました
実習生がやってくるタイミングで「〇〇が実習の時はどうだった?」と話題をふられることもありましたが,「実は実習行っていなくて…」と自力で資格を取得したことを伝えたところ「そうなのね〜」とあっさり返されたり,「そうなの!?それはすごい」とそこから話が広がったりと,予想していたようなマイナスな反応が現実になるわけではないようです
少数派な方法で資格を取得したということをネガティブに捉えすぎず,日々の業務を丁寧に行なったり学びの意欲があることを行動で示したりすることで,他の先生方からの信頼や関係性に繋げていけるということを学びました
また,保育以外の細々とした事務やお互いに気持ちよく働けるような行動を積極的に行うことで保育経験の少なさをカバーしていくことも,この不安要素をなくしていくために大切だなと感じています(現場の先生方は良くも悪くも本当に人のことをよく見ています!)
不安その⑶ 保護者の方からの信頼は得られるのか?
ここに関しては正直大きな弊害はないと感じています
そもそも保護者の方々に自分の経歴を公開する機会はありませんし,何より子どもたちからの信頼を得たり関係性を深めたりすることがそのまま保護者の方の信頼に繋がると思います
日々のちょっとしたコミュニケーションを通して子どもたちのことをしっかりと見ているということを感じていただくことが大切だと考えています
同じ悩みや不安を抱えている方が少しでも方の力が抜けるようなきっかけになったら幸いです
