第1117号【じじいのひとり言】《あれどうした?》2025.6.21.
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私たちは普段、何気なく「主語」を省略して会話をしてしいます。日本語は主語を飛ばしても意味が通じる便利な言語だからです。例えば、「あれどうした」「決まりました」「聞いています」「やっておいてください」日常会話ではこれで十分伝わることも多いでしょう。しかし、組織や会社経営の場面では、この「主語飛ばし」が思わぬ誤解やトラブルを生むことがあります。「あれどうした」と言われても、「あれ」が分かりません。「あれ」とは何なのか、受け取る側によって解釈が変わってしまうからです。
また、「そういう話になっています」という表現も要注意です。誰が話したのか、誰が責任を持つのかが曖昧なため、後になって「そんなつもりではなかった」という行き違いが起きやすくなります。組織の中で信頼関係を築くためには、主語を明確にすることが大切です。「私はこう考えます。」「会社としてこう決定しました。」「お客様からこのようなご要望をいただきました。」主語があるだけで、意見なのか事実なのか、個人の考えなのか組織の判断なのかが明確になります。
特に年齢や立場が上になるほど、「察してくれるだろう」という思い込み文化が強くなりがちです。しかし、若い世代ほど曖昧な表現よりも、分かりやすく具体的なコミュニケーションを求める傾向があります。良いコミュニケーションとは、相手に正しく伝わることです。たった一言の主語ですが、その一言が誤解を防ぎ、責任を明確にし、信頼関係を築く土台になります。「誰が」「何を」「どう考えているのか」、主語を省略せず、言葉にしてみる。そんな小さな心掛けが、組織の風通しを良くし、円滑なコミュニケーションにつながるのではないでしょうか。
そんなことを考えていた一週間でした。月曜日から4日連続で会食が続き、体力も少々消耗気味です。さらに右膝に痛みが出始め、歩くのもつらく、自転車こぎも工場の草刈りもできない状態となりました。そのため金曜日からひたすら安静に過ごす日々、本日日曜日で3日目となります。#右膝痛
若い頃には想像もしなかった身体機能の低下。若い頃はサプリメントのコマーシャルを見るたびに、「本当にこんなに売れるのだろうか」と不思議に思っていました。しかし、自分がその年代になると、それが決して他人事ではなかったことを今実感しています。同世代との会話でも、「あの頃は走り回っていたな」という思い出話、今では「あそこが痛い」「ここが痛い」といった会話が増えてきました。人は誰でも歳を重ね、やがて身体機能の低下を実感する時がやってきます。だからこそ、決して遠い先の話と思わず、今のうちから健康づくりや体力づくりに取り組むことが大切です。健康は失って初めて、その大切さに気づくものです。元気に働き、人生を楽しむためにも、日々の小さな積み重ねを大切にしたいものです。
そしてもう一つ大切なのは、年齢を重ねた時に後輩たちと良好な人間関係を築く事は、豊かな人生につながる大切な財産になります。「主語」を意識して話すコミュニケーションの習慣を身につけておくことをお勧めします。そして、相手に正しく伝える力は、誤解や行き違いを減らし、信頼関係を育みます。その積み重ねが人生をより豊かで実りあるものにしてくれるのではないでしょうか。
◇若者を、しっかり育てて助け合う。
◇気を付けて、誤解生まれる主語飛ばし。
さあ今週も頑張りますか・・・
