結婚・少子化・義務感 / 古いシステムからの解放
先日、20代の男性からこのような相談を受けました。
「本当は結婚したくないけれど、親を安心させたいし、周囲の圧もあって……。婚活すべきでしょうか?」
彼は、仕事もご両親の希望通りに選ぶような、とても真面目な方。
それゆえに、常に「自分の本音」と「社会の価値観」の間で板挟みになり、苦しんでいるようにも感じました。
彼と同じような悩みに縛られている若者は、今とても多いのではないでしょうか。
1. 「他人の価値観」で生きていないか
「結婚して一人前」 「子供を産むのが幸せ」
こうした言葉は、親やメディア、社会によって植え付けられた「他人の価値観」に過ぎません。
私自身、20代の頃は周囲から「日本のために早く結婚して子供を産め」などと言われ、辟易した経験があります。
幸い(?)両親の不仲を見て育ったため、結婚や家庭への憧れを持たず、自分の思うように生きてきました。
「親や社会のために」と自分を追い込んでしまう状態、つまり、
心からの願い(Want to)ではなく、「〜すべき(Have to)」という義務感で生きていると、脳のIQは下がり、自分にとって真に大切なものが見えなくなってしまう危険性があります。
2. 不安を煽る「婚活ビジネス」のカラクリ
現代の婚活市場は、個人の不安を煽ることで成立している巨大なビジネスモデルでもあります。
「独身でいることへの不安」を植え付ける。
年収や外見で人間に「市場価値」というランクをつける。
このように「自分は欠けている存在だ」と思わせるのは、巧妙な情報操作に他なりません。
エフィカシーを下げ、思考を停止させることで、相手を「操りやすい状態」に置くことが狙いなのです。
3. 古いシステムから「抽象度」を上げて俯瞰する
そもそも結婚制度とは、かつて国家が国民を管理しやすくするために作られたシステムです。
生存のために結婚が必須ではない現代において、古い枠組みに縛られ続けるのは、思考停止状態(洗脳)に近いといえます。
少子化についても、それを問題視して騒ぐよりも、
人口減を前提とした豊かな社会をどう築くかという、視点の書き換えが必要ではないでしょうか。
メディアが流す「老後の不安」に踊らされるより、心身ともに健康に歳を重ねる術を考える方が、よほど建設的です。
現代気功を一人でも多くの方が実践したら、どれだけ健康な人が増えるだろう……と思いますが、そうなると経営が成り立たなくなるビジネスがこの世にはたくさんありますからね。
真の自己決定が「後悔しない人生」を作る
もし心から「結婚したくない」と思うのなら、周囲の声など気にせず、好きなように生きればいい。
もちろん、それは「自分の人生に責任を持つ」ということでもあります。
大切なのは、社会的な焦りから一度自由になり、抽象度の高い視点で自分の人生を見つめ直すことです。
その上で、もし「この人と一緒にいたい」と思える相手に出会えたなら、それは洗脳ではなく、真の自己決定による選択です。
自分で選んだ道であれば、何があっても他人のせいにすることはありません。
そして、人生の最期に後悔することもないはずです。
