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ポスト万バズ・冬景色(その4)

2番

 ポストを投稿したときは、この事態を想定していなかったので、2番は全く考慮していなかった。せっかくの機会なので、2番についても案を出してみようと思う。

リプ案

 ポストがバズった結果、多くのコメントがあったが、その中で2番を作成してくれた人がいた。

 これを参考として、私なりに2番を考えてみたい。

ごらんあれが竜飛岬北のはずれと見知らぬ人が指をさす

 リプ案では、竜飛岬に代えて、「妙見口駅」としているが、やはり字余り感がある。6音の「妙見口」にすべきとの意見もあった。
 ただ、はたして見知らぬ人がわざわざ終着駅に向かって指をさすことに、違和感があった。指をさすのは妙見口駅ではなく、妙見山がふさわしいと考えた。
 以上をふまえて、次のようにした。

ごらんあれが妙見山北のはずれと見知らぬ人が指をさす

息でくもる窓のガラスふいてみたけどはるかにかすみ見えるだけ

 リプ案では、かすみに代えて、「廃駅」としている。廃駅とは妙見の森ケーブル黒川駅と思われる。
 妙見の森ケーブル、妙見の森リフトは、妙見口駅から1.4kmの黒川駅から妙見山駅までを結んでいた。大正14年に開業しいったん廃止されるが、昭和35年に再開業。令和5年に廃止された。
 これも字余り感があり、『津軽海峡・冬景色』の発売が昭和52年であるから、廃止されていない設定でもよいかと考えた。
 以上をふまえて、次のようにした。

息でくもる窓のガラスふいてみたけどはるかに駅舎見えるだけ

さよならあなた私は帰ります

 これは、このままとする。

風の音が胸をゆする泣けとばかりに

 リプ案では「ケーブルカーも無くなって」としている。
 ここは6・6・7のリズムでいきたいところなのである。
 そこで、こうしてみた。

風のうわさケーブルカーなくすばかりに

 「無く」「泣く」が連続しているところを、「なくす」にまとめて、「泣く」も兼ねることとした。

私の案

 以上をまとめるとこうなる。

ごらんあれが妙見山北のはずれと見知らぬ人が指をさす
息でくもる窓のガラスふいてみたけどはるかに駅舎見えるだけ
さよならあなた私は帰ります
風のうわさケーブルカーなくすばかりに
ああ雲雀丘花屋敷

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