言葉の仕組みから学ぶこと。
昨日はお祝いの言葉をかけてくださる方もいて、少しばかり特別な時間を過ごすことができました。感謝です。
「おめでとう」って言葉…いただくと嬉しい言葉ですね。
言葉から想いを感じました。
日本語って美しいですね。
最近、「言語学オリンピック」という大会のことを知りました。
世界の高校生が“見たことのない言語”のルールを解き明かす…
そんな知的なパズルのような大会です。
公式サイトに載っていた例題が、とても興味深いものでした。
ちょっと一緒に考えてみませんか?
🧩 インドネシア語の例題
インドネシア語 日本語訳
jalan 道
berjalan 歩く
berkeringat 汗をかく
keringatan 汗びっしょり
nafas 息
duri とげ
では、問題です👇
(a) keringat を日本語に訳してください。
(b) 「息をする」「とげまみれ」をそれぞれインドネシア語に訳してください。
🤔 少し考えてみましょう
ヒントを見ると、「ber〜」や「〜an」に意味がありそうです。
berjalan:「道」に「ber」がついて「歩く」
berkeringat:「汗」に「ber」がついて「汗をかく」
keringatan:「汗」に「〜an」がついて「汗びっしょり」
どうやら——
ber- は「〜する」、
-an は「〜まみれ」「〜な状態」を表しているようです。
✏️ では、答えを出してみましょう
(a) keringat → 「汗」
(b1) 息をする → bernafas
(b2) とげまみれ → durian
🍈 あの果物の名前が、ここにつながる
どげまみれは…
そう、durian(ドリアン)。
外側がとげだらけの、あの強烈な果物です。
語源をたどると——
duri(とげ)+an(〜まみれ)=durian(とげまみれ)。
つまり「ドリアン」という名前そのものが、
その見た目をそのまま言葉にしたものなんですね。
🌿 言葉の中にある感性
言葉の仕組みを少し知るだけで、
その国の人の“感じ方”や“名づけのセンス”が見えてきます。
私たちも「雪見」「木漏れ日」など、
感覚や風景をそのまま言葉にしてきました。
どの言語にも、
その土地の空気のような“感性”が息づいています。
🪞今日の思想
言葉は、ただの記号ではなく、
その土地の人の感じ方そのもの。
仕組みを解くことは、人の心をのぞくこと。
言葉の奥には、文化と歴史、
そして生き方のロマンが息づいていると感じました。
だからこそ、言葉を使うときは、
その意味を大切にしたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます☺️
