全力の60パーセント
先日、次男が所属するバスケチームのコーチと雑談をしたときのことです。
コーチの息子さんが通う高校の戦略について、興味深い話を聞きました。
昨年は県内ベスト4になった、強豪校です。
顧問の先生は、試合運びについてこんなことをおっしゃっていたそうです。
最初から最後まで60%。
え?
ちょっと意味がわかりません。
しっかりやろうよ!
はじめ聞いたとき、そんなふうに思いました。
もちろん出場している選手は100%の力を出すのでしょう。
ゲームの采配についての話です。
「今ここで、この選手出すの?」
一見すると、序盤、遊んでいるように見えることがあるのだそうです。
最初から100%マックスを狙っていくと、途中でバテる。
だけど、ずっと60%の力だと、
後半になるとそのままでも、勝ち切れるのだとか。
最後まで聞いて、「ほぇぇぇ」と感心しました。
余裕があると周りも見えるし、色々気づけるのかもねぇ、と思ったのです。
ところが。
よくよく考えてみると、その高校。
普段の練習は全く60%じゃありませんでした。
テスト期間中も朝練はあるし、午後練ももちろんがっつり。
練習のときには、呼吸法から教えてもらえるようで、ストローを咥えながらの練習もあるのだとか……
朝から晩までみっちりと部活一色の高校生活だと聞いています。
どう考えても、これでもかというほど全力でやっています。
ということは……
キラーン💡
閃きました。
試合の時に60%で勝てるように、
普段の練習はゴリゴリマックスだったのか!!
相手によって、どんなゲーム展開になるか分からない。
だからこそ、40%の余裕は大事だったんですね。
1時間半くらいで終わる試合です。
そのために、何十何百時間も日常を積み上げている。
出してもらえるか分からない。
そんなチャンスが来るかも分からない。
だけど、練習する。
本番は、日常が作ってるんですね。
バスケも。
人生も。
あぁ、ちょっと泣きそう。
毎日がナイスファイトです。

雑談してから頭にあったことを、知らない間にずっと考えていました。
コーチと話をしたのは、もう10日は経ちます。
いまさら、
「ところで、先日の話についてですが」
なんて声はかけられません。
でも、誰かに聞いて欲しかったんです。
わたしの「言いたい!!」
にお付き合いいただき、ありがとうございました😊

いいなと思ったら応援しよう!
いただいたチップは、創作活動に使わせていただいております。
その活動をまたnoteにも還元しています。
いつも温かい応援をありがとうございます🤗